見出し画像

【初心者のためのライブレポ_Veats Shibuya編】 ヒグチアイ バンドワンマンライブ

YouTube Music にてヒグチアイの楽曲を聴いているリスナーの上位0.1%に食い込んでいる私が、9月2日(土)にVeats Shibuyaで行われた『HIGUCHIAI band one-man live 2023 [ 産 声 season2 ]』に行ってきました!

ヒグチアイは前々から好きでしたが、ライブには行ったことがなかったため今回が初めてのライブ鑑賞となります。

「初めてのライブ」や「久しぶりのライブ」って不安になることが多いですよね? なので今回は「初心者のためのライブレポ」として、私がドキドキと不安になっていたことや、ホッと安心したことを書いていきたいと思います。

書いていたら長くなってしまったため2本に分けました。こちらはVeats Shibuya編になります。ライブ編は後日投稿します。

・老若男女がつどうライブハウス

ライブに行くにあたりワクワクしていたのですが、同時に不安もありました。会場が渋谷のライブハウスだったのですが、「ライブハウス」と聞くとヤンチャな人を想像してしまうため『怖い人』が大勢いるのではないかと思ってしまうのですよね。

ライブハウスは渋谷、下北沢、横浜などといろいろ行ってはいるのですが、今回は久しぶりということもあって初心を思い出してしまいました。

ただ、入場待ちをしている会場前に着いた時点で不安は無くなりました! 驚いたことに若い男の子や女の子から、割と高齢な女性や男性まで様々な人たちがいたのです。こんなにいろんな世代の人を「ライブハウスに行きたい!」と思わせるアーティストってなかなかいないな、と思いましたね。

・なにもかもがキレイ

そもそもライブハウスって薄暗くて不気味なところが多いんですよね。
「ヒグチアイもライブハウスでライブするんだ。ロックなんだな」と思っていたのですが少し違ったかもしれません。

今回の会場は「Veats Shibuya」となり、私は初めて行くライブハウスでした。こちらは2019年9月20日にオープンした割と新しいライブハウスになります。スタンディングで700人とのことで、一体感が楽しめるギリギリの大きさかなと個人的には思います。

ヒグチアイがビクターミュージックアーツ所属のため、もしかしたらビクター繋がりでVeats Shibuyaに決まったのかもしれないですね。

地上から階段で地下1階へ降りていき、入口手前でチケットの確認をし、その先で600円をドリンクチケットと交換します。600円丁度で払う人が多いため、1000円札でもお釣りは貰えます! 私は友人から「お釣りなしで払わないとスタッフがキレるぞ」と脅されていた時期があるため、いまだにビビって丁度の金額を払っています。

Veats Shibuyaについては噂でキレイだと聞いていたのですが、行ってみるとビックリ。めちゃくちゃキレイ。めちゃくちゃ明るい。ここが一般的なライブハウスだと思ってしまったらいけないくらいに衛生的な空間が待ち受けていました。

・ソフトドリンク!?

明るさで立ちくらみを起こしているとスタッフが「アルコールこちらです」や、「ソフトドリンクはすぐにご提供できます」など優しい言葉で案内している声が聞こえます。

「600円払って水飲むのもな……」と思いつつも声の方向を見ると、水の他にもお茶やエナジードリンクが並んでいました。普段はビールを注文するか、カウンターに置いてある水を取っていくかの実質2択しかなかったため、ソフトドリンクのアピールが強いライブハウスも健全でいいですね。

スタッフも威圧感のある見た目ではなく優しい見た目の方ばかり。ルッキズムが問題となっている昨今ですが、このライブハウスの方針はいいと思います。

グッズ販売をしているスタッフも威圧感がないため立ち止まってゆっくり見ていられる。なんか座席指定のあるホールでのライブを思い出してしまいました。

・開始直前の時間がくすぐったい

ホールに入ると既に前方は埋まっていたので、今回は中間あたりで見ることにしました。ビールを飲みながら開演まで待ちますが、この時間が好きなんですよね。「待て」をされている犬の気持ちもこんな感じでしょうね。尻尾が付いていたら千切れんばかりに振っていたと思います。

私は開演までの間とライブ中もお酒を飲みたい派なので、入場したら絶対にドリンク交換をしてしまいます。手荷物はサコッシュ程度の大きさのため今回は持ち込むことにしました。大きい荷物の場合はコインロッカー(300円)か、クローク(500円)の利用が可能です。確認はできませんでしたが、こちらは両替機もあるため小銭をたくさん準備しなくてもすみますね。

開演時間に近づくにつれて人が増えていきますが、やっぱり客層の広さは圧巻です。いろんな世代から愛されているんですね。ヒグチアイの「劇場」という楽曲を思い出してしまいます。

会場の照明が徐々に暗くなり、いよいよヒグチアイの登場です!

つづく



以前書いた記事です、こちらもどうぞ


この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?