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「ミニトマトの梅酒煮」
「にっぽん料理 野々菜」のお料理帖
第1回目!「ミニトマトの梅酒煮」
2004年春に開店した当店も20年目に
入りました。今でも時々料理教室をぜひ、
と言われる事もありますが小さな店ですので
何かと不便だと思い首を縦に振った事は
ありませんでした。
が、みなさま思いの外料理について聞いて
くださるのでこれから定期的に、
「きっちりばっちり野々菜のレシピ」を
公開していきます。店での作り方や細
マーヴェリック
1986のブルゴーニュのグランクリュを36年経った今年飲んでみたら綺麗に熟成し見事な美味しさであった。と、いうのがTOPGUN:Maverickを見た感想です。そして白状しますと館内で数度涙零れました。と、トムクルーズに似てる!と言われた左利きのおじさんがまた言ってました。
不作法。
日本料理では蓋のある器がありますがそれを「開けず」に「ずらして」縁に立てかけそのまま箸を「突っ込んで」食べようとする若い女性が稀にいます。それは間違ってますよ。と、教えてあげますが同世代や上世代がやっても何も言いません。言い返されるからです。と、インスタ映えの人が言ってました。
拡げず掘る!
2004年27歳の時「いつかやりたい店を「今」やろう」と背伸びして始めた店は今年18年目。2021年「いつかやりたかった店」がやっと始まった。10坪に満たない店はまだまだ掘り下げられる。屏風と店は拡げてはならない。それは正しかっただろ?と、学芸員のQさんが言ってました。
変わり続けるから残ってます
初めてのお客様に年に数度「ここは和食屋?」と言われる。「北欧ハーフみたいな顔ですいません」と言うが顔の事ではないらしい。飾りの葉っぱや枝を皿に乗せ、目新しい事と噺はせず、お話しをするのが和食屋だ。と、鯔背な兄さんが吐き捨てるように言ってました。
マティーニで酔ってはいけない
Barでマティーニをオーダーした事が無いまま30代を迎えてはならない。若い男が背伸びして生きていく為には必要だ。40過ぎて当たり前のようにマティーニをオーダー出来なければ絶対モテない。と、MとQが言ってました。
どっちが「上から目線」かなぁ。
波打ち際から見る水平線と暗闇から見る月は大昔から今も変わらない景色だ。毎晩必ず月を見ながら帰る。数日前に見た上弦の月は赤く西の低いところにあった。月から見た地球は下弦の惑星、地球も満ちたり欠けたりしている。故に噺家は月にいるのだ。と、立川の人が言ってました。