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ぼちぼち書評

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プロジェクト・ヘイル・メアリー

プロジェクト・ヘイル・メアリー

Google Geminiさんにプロジェクトヘイルメアリーにでてくる登場人物?たちっぽい絵を、Stable diffusion で描くためのプロンプト教えて、ってやってでてきたのがこれ。なんか違う。。。

A 3D rendering of Rocky, Ryland Grace, and Sylveste, a large alien with a jellyfish-like body and

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Pythonで学ぶ統計学の教科書

Pythonで学ぶ統計学の教科書

統計検定2級は頑張ってとったのと、RやPythonくんに難しい計算はお任せできるようにと、写経してました。
統計検定2級だとさらっと用語が出ていた程度の一般化線形モデルまで入っていて、写経+LLMにいろいろ聞くことで、日ごろ使っている正規分布を仮定する統計よりはちょっと進んだところを見ることができた。

ほとんどはGoogle colabで動きそうで、数万回の試行実験の出力なんかもあるので、統計の

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V字回復の経営

V字回復の経営

Stable diffusionいれてみたので、下のプロンプトで画像作成。本の中のプレゼン資料作成シーン再現するには、もっと追い込まれている感が必要?

The three of us are creating presentation materials in the conference room, cutting and pasting paper.

知る人ぞ知る?三枝匡さんの名著。
日経

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十角館の殺人

十角館の殺人

Voicy の荒木マスターのブックカフェでピックアップされていたのと、昔読んだような、読んでないような、って感じだったのでKindleで読んでみました。

ネタばれ禁止なので書きませんが、最後を見てもう一度前に戻りたくなった(笑)

実写化されるようですが、いったいどうやってやるのやら??
そちらも楽しみです。

Microsoft designerでそれっぽい絵が描けないかとためしてみたけど、1

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経営の失敗学 菅野寛

経営の失敗学 菅野寛

Microsoft designerのImage Creatorに日本語でプロンプト
「失敗したと頭を抱えている犬と牛と竜。道の先には光がある。」
いれて出てきた絵。
竜が西洋風だったのは西洋のツールだから?

なぜ読んだか会社の通信教育で受講できる同名、同講師の講座を受講し、本もあったため。
すでにKindleのみになっているっぽいです。

本の章立て失敗から学ぶ

ビジネスは失敗の山

ビジネ

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ロッキード 真山仁

ロッキード 真山仁

AI画像生成のよいプロンプトってのはなかなか書けない。

ロッキード事件自体は生まれたころなので、リアルタイムの記憶はなし。
山崎豊子さんの不毛地帯で、それっぽい題材が一部に使われていますが、その印象が強い感じでした。

田中角栄さんは、庶民の味方の総理大臣と持ち上げられたところから、一気に外国企業からわいろを受け取った悪い人、という印象をもってこの本を読みだしているので、読書中その先入観を打ち消

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東芝解体 電機メーカーが消える日

東芝解体 電機メーカーが消える日

MicrosoftのImage Creatorで「工場の会議室で5人の人が頭をかかえて困っている様子で打ち合わせをしているところ」としたらこんな感じに頭を抱える5人と後ろからにらむ一人になった。
本の内容からすると監視者の存在はありか。

成功モデルは永遠の成功を意味するものではない例外も今後あるのかもしれないけど、ある程度具体化されたビジネスが、ずっと同じ形で成功することはないですね。
PPMを

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製造現場を守る7箇条 ストップ品質不正

製造現場を守る7箇条 ストップ品質不正

Microsoft のImage creator (DALL-E3)に「品質不正を防止する啓もう用画像」とプロンプト入れて作成。
いくつかはお札っぽいのもあって、最初はブロックされた。。。

リアルなものであれ、ソフトウェアであれ、製造することにかかわる人は部門問わず、一読を進めたい本ですね。
思い当たることのない会社は、神様が作った会社か、危機感が欠如しているかのどちらかだと思う。

ということ

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戦略参謀 人、性善なれど、性怠惰なり

戦略参謀 人、性善なれど、性怠惰なり

気になっている本(Amazonほしいものリスト)に突っ込んでいて、ほったらかしになってたけど、ブックオフの200円コーナーで見つけて入手。

全体に流れるのはこんな感じ

人、性善なれど、性怠惰なり

PDCAまわしつづけて煩悩をふせぐ

そのための方向を示し、進む方向のかじ取りするのがマネジメント

さぼりたくなるしな~、だし、PDCA回せるように方向示して、かじ取りするの難しいし。。。

それ

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アルジャーノンに花束を

アルジャーノンに花束を

名作で映像化(映画化、ドラマ化)も多数だけど、読んでなかった。
よみたいな~と思っていたところ、ちょうど電車の長旅があったのでKindleで購入しました。

話の内容は知ってる人が多い?
主人公のチャーリーが、頭のよくなる手術を受け、人類を凌ぐ頭脳の持ち主となるが、最後は元に戻っていく。
手術はチャーリーに先立ってアルジャーノン(ねずみちゃん)が受けており、チャーリーはアルジャーノンの状況をみなが

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モモ ミヒャエル・エンデ

モモ ミヒャエル・エンデ

モモ 時間どろぼうのお話。
決まったことを短時間でやり続け、余った時間?をとっていく灰色の男たち。

児童文学のくくりになっているけど、時間に追われている大人も読んだ方がいいと思う。

余裕大切 & 余裕がないと次の段階に進むのは難しい。
多様性とか20%の別のアクティビティとか、いろんなことを思い浮かべつつ、時間どろぼう(灰色の男たち)の目指した世界は「我こそは超ブラック企業の経営者である!!」

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多様性の科学

多様性の科学

多くの平均値、すべてにピタリと当てはまる人は存在するのか?
一つの側面に秀でた集団は、多くの視点を持ち得るのか?

非常に面白い本でした。
一方で、会社の中にいると同一性が生じやすい、あるいは上役の意見に従いがち。
これはこれで頭から否定するものではないが、集団として近視眼的になってしまう。

ではほかの視点をむやみやたらと取り入れればいいのか?といえば、それもNo.
三人寄れば文殊の知恵とは言う

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青の炎

青の炎

貴志祐介さんの名作ミステリーですね。
6月のKindle unlimited対象になっていたので、以前読んだような気もするけど手に取ってみました。

主人公の少年を正当化する気はおきない。
ただ、家族を守るためにそこまで追い込まれたこと。
やってしまったことにより母と妹に世間から非難されないようにした最後の選択に至るまでの彼の葛藤をうまく描いている。

20年位前のミステリーなので、設定が古いとこ

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天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ

天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ

表題をMircosoftのDesignerのプロンプトにいれたら、こんな画像ができました。
表題からはこんな感じの内容をイメージしてましたが、全然違いました。

天才: 独創的な考えや着眼点をもち、人々が思いつかないプロセスで物事を進められる人
秀才: 論理的に物事を考え、システムや数字、秩序を大事にし堅実に物事を進められる人
凡人: 感情やその場の空気を敏感に読み、相手の反応を予測しながら動ける

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