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生きづらさを愛と光へ!NO.20 8年間携わった義母の介護は、私の手から離れ、私生活は変わりつつある。

義母は今90歳、私は53歳であるが、義母は先月の24日、ショートステイ先で、胸が苦しくなり、酸素濃度も低く、一度は数値も上がったが、施設の方が救急車を呼び、病院へ搬送され入院となった。

最初の大きな病院では、心不全、肺炎になっている状態と、主治医の先生は仰った。

しかし、今すぐどうのということではないから、家族を集めてということでもありませんと。

かと言って、年齢も年齢ですので、急変しないとも限りませんということだった。

先月の24日の朝方救急車で運ばれる前日は、いつものようにショートステイ先に、私は車で送って行った。

行く前までの数週間?数ヶ月?は、今になって思うと、徐々に変化していたのだと思う。

体は徐々に徐々に悲鳴をあげていたのかもしれないが、義母の精神力の強さから、今まで何があっても起き上がりこぼしのように毎回、元のように元気になっていた。
気持ちが人並み以上に強いと私は思っている。

だけれど、やっぱり、中身は気持ちだけで持っていたのだと感じる。

義母が82歳の時、私たちと同居したいと、部屋の増築、仏壇の準備などを済ませ、一緒に住み始めて少し経った頃、右足の大腿骨骨折、その後は、心臓病、糖尿病、体のあちこちが悲鳴をあげ、入退院の繰り返しだった。

やっと落ち着き、家に帰ってくるか、どうするか?
さあ今から一緒に住むぞ〜って、増築までして、すぐさま、はい施設にとはいくらなんでも酷すぎるし、義母も家が良いと言うので、私は止むなく、パートの仕事を辞め、義母の介護をすることに決めた。

病院へ連れて行ったり、施設のショートステイを利用させてもらったり、デイサービスからデイケア、色んなところにお世話になり、それなりに本当に色んな場所を回ってきた義母だった。

その間、入院したり、施設に入所したり、退所したり、色んなことがあった。

入院してまだ、ひと月足らずなのに、随分と時間が経ったような気もする。

今月の7日、かかりつけの病院へ転院した義母。
転院の日、私が車で迎えに行き、しかし、私のことは分かってそうだったが、自分からはなかなか話す素振りはなかった。

少し前までは、家に居たり、ショートステイへ行ったり、デイケアに行ったりしていたが、救急車で運ばれる前に家に居た最後の週あたりは、とにかく、どこへも行かないと言い張った義母だった。

どこへも行かないと言い張られても、私たちも私たちで、娘の子育てもあるし、地区のこともある、家のこともあるし、義母が家にいると、目が離せない。

ずっと最期まで義母を家でみてあげたかったが、それも徐々に、それが無理だという事が何となく分かってきた頃には、義母の認知症は進んでいたのだと思う。

義母を認知症と見ずに、普通に接していたから、多少おかしなことを言ったり、キツイことを言われて、気持ちが沈んだりやる気が失われたりしたのかもしれない。
認知症が進行していると感じてきたあたりから、気持ちを切り替え、切り替え、どうにかここまでやってこれた。
しかし、義母の体は良い状態とは言えなくなった。

今、病院に入院しているが、今日はお彼岸の中日。
午前は市内で行われたウォーキングイベントへ参加、その後、お寺に行ってお参りを済ませ、義母の入院している病院へ向かった。

洗濯物を取りに行ったのだが、何も言っていないが、義母を連れてきた看護師さん。

足腰は元々元気な義母である。
歩けるようにはなったので、面会はできないが、少し離れたところから話はできる、ただ、離れているから、義母の言うことはあまり聞こえない。

こちらの言うことも聞こえないが、私が聞き取りにくいような素振りをすると、耳が遠くなってると、あまり良い言い方はしなかった。夫にもあまり良いことは言ってなかった。
認知症だからそうなんだと割り切るしか無いが、あまり気が進まなくなる。

なかなか面会もできないので、離れた場所からだと話もしずらい。

会っても同じことの繰り返しでもあるが、洗濯物を取りに行くにも、面会するにも、しないにも、施設の申し込みをしているので、家に帰りたいとは言われないが、もう少し(病院に)居ないといけないと言うようなことは言っていたが、今後のことを考えると、会う会わないはとても難しい。

しかし、私たちの名前は呼ばない。
先々週、次男は面会に来たが、長男は?と長男の名前を毎回呼んでいる。
その度に長男はゴールデンウィークじゃないかな?と、はぐらかしている。

しかし、義母が入院して、私たちの生活も一変した。

良くも悪くも、食べるもの、生活リズム、1ヶ月もすると、こんなに自分たちのペースになるのかってほど変わりつつある。

そして、時間の使い方もかなり違ってきているので、このままのスタイルで生活リズムをつけていきたい。



私たちの取り組んでいる、不登校支援のコミュニティも、これから徐々に広めていくために、それぞれが動き、そちらの方のご案内もそろそろnoteの方でもやりながら進めていく、そんな感じに変化しつつあります。


義母をみていた時と、時間の使い方も変わりました。

義母の人生を一緒に進んできましたが、私は私の軸をしっかり真ん中に持ってきつつ、自分の思う自分の人生を進んでいる、そんな今現在です。

また、コミュニティご案内の時は少しの勇気、いや、かなりの勇気を持って、ご案内し、不登校に色んな思いを持たれているお母さん、お父さん方に少しでも参加していただきたいと考えております。


今日のところはここまでになりますが、次回ぐらいにご案内できたらと考え中です。



今日も最後までお読みいただき、心よりありがとうございます^ ^









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