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不登校になった当時と今では息子が違う。充電期間がとっても必要。

息子が不登校になった。
それが9ヶ月ぐらい前…
なった当時の息子の心はきっとズタボロだったんだろう。
心が叫び張り裂けそうになっていて。
唯一の居場所が
"家"
だったんだろう。

見ていても痛々しいぐらい
ネガティブなワードが息子の中から出てきていた。
この世の中にいてはいけない。とでも言ってるようだった。

家で過ごすうちゆっくりゆっくりと
ネガティブワードがなくなっていった。

今ではたまーに嫌なことを思い出してしまい。
僕ってバカ?と聞いてくるぐらいになった。

そして、幼児の頃のように
無邪気に出会った人に
挨拶をするようになっていった。

不登校当初は人にあっても全く声もかけずずっと俯いていた。

その子が昔のように
無邪気に天真爛漫に
「おはようございます!」というようになった。
これほんと母の私にはめっちゃ嬉しいこと。
人に怖さを感じていた子が
自分から声をかけれるように戻っていた。

ここまでになるのに
何をしたか。
何をしたらいいのか。
本当はしっかりお伝えできたらいいんだが、
はっきりしたことは母の私にも分からない。

不登校の母がこれをやるべきだ!と言えたら
世の中のためになるのかもしれないけど
それってこれやれば絶対良くなるってことはないんじゃないかと思ってて。

でも、私がどんな思いでやってきたとか
こんな事をしたとか
こんなことを感じたとかは
お話しできるんではないかと思って
noteに書こうと思います。


息子のしたいことをする

そもそも
家ではとりあえず息子がしたいことに沿って
過ごすことをまず第一にした。

でもそれでも
親としてはずーっと動画とかやめてほしいし
少しは勉強とかしてほしいという思いもあり。
それは息子と話し合いながら少しづつ息子の過ごしやすい空間を作りながらも、
母の思いの話も入れていった。
まだこの辺は模索中で毎日
息子との話し合いの中で調整しつつやっている。

まずはやっぱり対話がいいんだらうな。


充電時間5年だろうが待つ

そして十分な充電時間を作っていくという覚悟。
一年でも2年でも5年でも!という覚悟。
母としては大事にしている。
ここまでに不登校を終わらせる!
とか考えない!

ゆったりと息子の生きたい。
楽しみたい。
こんなことしたい。

そんな気持ちを大切にしたい。
この覚悟が決まると母自身が学校行くという固定概念から解放されて
母が楽に。
すると
息子との関係も心地よい空間が現れます。


居場所の確保

居場所の確保とかも
息子にあった居場所の候補をつけておく。
動きたくなった時に
動けるような
体制をとっておく。
または話をしておく。
今すぐ行かなくていいけどそんなところもあると伝えてみるなど。

そのためには
親だけで考えない。
ここが肝心だなと思いました。
1人だとこれがいい!と一直線になりすぎてしまい
息子にとって何がいいのか
親子にとっての基準がずれている時もあります。

親が話せる居場所

ここ絶対必要!
私は息子が不登校になってから相談場所が何箇所もありました。

  • 学校(担任•校長など息子がしたい時に行動できるよう連携をとっておく)

  • 病院(難聴が原因だったので通っていました)

  • 療育(幼児期から難聴での遅れや自己肯定感アップ、親のケアで通っています)

  • 通級(きこえことばの教室)

  • コーチング(同じ子どもがいる世代の親にコーチで話す)

  • 親(私の両親。不登校だった私や弟を経験している)

何箇所もあることがとっても重要です!
なぜなら
不登校の考えも子どもの捉え方も
千差万別。
自分に合うところもあれば
合わずにイライラしてしまうことも。
そんなこと言うなよと思うことも多々あります。

だけどもいろんな角度から子どもを見てもらう。
いろんな角度から不登校を考えてもらう。
そうすると親も自分自身の考えがまとまっていく。
そんな感覚になってきます。

不登校をどう解決したいのか
不登校とどう向き合いたいのか
息子とどうしていきたいのか
親がどう子どもをフォローしたいのか
どうなることが息子にも自分自身にもいい状態なのか
考えることがとっても大切だなと思い
がむしゃらに話し話を聞いていったようでした。

その結果

息子のやりたい気持ちを大切に
楽しい気持ちや
ワクワク感などをくすぐるような
そんなことを日々に取り込む。
ここがうちの息子には大切。

それを基準に動くように工夫してきました。

親として人生を楽しむ

ここも重要!と思っています。
なぜなら
親が人生楽しんでないと
どうやって楽しいと伝えられるのでしょうか?
息子が不登校になり
自分が思ったこと
私もこれからリセットできる!
仕事を辞めるタイミングだな
じゃあ私は何しよう!
と思いました。
本気で少しワクワクするような感覚。
息子とたくさんの時間をいっしょにしながら
私は私の時間もたくさんあるよね!
じゃあしたかったことをしちゃえ!
と言うわけで
リアルな地域の人たちを集めて子育て支援を開催したり、
コーチングを行える時間をもらえたり
いろんな学びの時間にも。。
講座やイベントやセミナーにもちょいちょい参加。

息子との時間だけが他の方とのつながりも持てて
孤独感など少し和らげていった感じです。

すると
不登校って言いにくいことと思うこともありますが
なんか悪いことだけではないなって思ってくるんです。
なんだか不登校で辛いが息子と親まで思っていたら暗くなっちゃうけど
不登校になったことによって
あなたのおかげでこんなこともできてるよって言えちゃう。
そうすると双方にもいいですよね。


今も不登校は続いています。
そして日々の息子との関係も話しながら
やっていくことと思います。
だけど息子は不登校という体験で何かを得て大きくなっていくと思っています。
あの時不登校してよかったわと笑っている息子を思い描いて今を生きていきたい。

そんな気持ちですこしづつ
あせらず進めていく。

その積み重ねなんだろうなとおもっている。

そして居場所として良かったところを少しお話しさせてください。

TERA-CO|心の充電ビットコイン


学校に足が向かない子がふらっと話に行ける
オンラインでのバーチャル空間で
お話がでます。

私の息子もプレで参加。
とっても柔らかく息子の気持ちを優先にお話をしてもらい楽しい気分でいられました。

しかも
ここでの経験が息子の変化を加速してくれた。
そんなふうに思います!


通級(きこえことばの教室)

進級後息子の居場所として
息子の忍者好きに付き合ってもらえ
剣持参でもOKと
勉強も忍者になぞらえた内容にしてくれたりと
寛容に対応してくれて楽しみながら通えています。
これって本当すごいなぁーとしみじみ。
私も不登校でしたが、
そんなこと考えられなかったなぁって
学校にまずは足を向くきっかけになってます!

療育(療育関係でここまで所沢でこんなに良いところは他にはありません)

療育では子どもの対応や悩みを一緒に解決してもらいました。
ここなしでは
息子のことをゆったりと見れなかったかもしれません。

息子の気質、強み、発達を取り入れたカリキュラムを作ってもらえ、自己肯定感を育む取り組みをしてもらってます!
本当感謝しかない。

所沢の方でどこが知りたいとかあったら連絡いただけたらお教えしますね。

色んな方の助けや関わりで
前向きになってきました。

1人で抱えないで

もし1人で抱え込んでいる方がいるのであれば、
誰でもいいので吐き出してください。
どこでもいいので
自分の思いを口に出すことが大切です。

人は話すと心が整理されて
分かってもらうと
心が軽くなります。
誰のためでもなく
お子さんのためにも
親は心が軽い方が絶対にいいです。

不登校万歳!とは思えなくても不登校になったけど、
この子の人生には必要だったと思えることで
今後の人生が豊かになっていくこともありますよ。


私もコーチングプレイスの認定コーチや
カウンセラーの端くれなので。
微力ながら
お話しお聞きできることもあるかと思います。

そして純粋に不登校の親として
お話伺いたいなーと思うのが本音です。
うちでは
こんなこと工夫してるとか。
こんなことに困ってるとか話聞きたい♪
と思ってます!
私だけかなー?
こういう繋がりが私自身にとっても支えになっていけるんじゃないかなと思ってるんですが
一緒にやってくれる人いるかなー?

独りよがりかもですが(笑)

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