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屋久島ぐらし#6 憧れのあの場所を目指して!~縄文杉①荒川登山口ーウィルソン株まで~

ついにこの日がやってきました…!

そう、この日はずっと行きたかった縄文杉に行く日!

今年は例年より早く梅雨入りしてしまったので雨続きで行けるのかどきどきしていたのですが…1日だけちょうど休みの日に晴れそうな日があったので、その日に賭けて行くことに!

せっかくなので今回は一人で行くより、色々教えてもらったり、話ができた方が楽しいだろうなあと思い、ガイドさんをつけてもらうことにしました。

朝4時半前に集合、そこから屋久杉自然館まで移動します。

バス停についたところで朝ご飯。今回は安房にあるお弁当屋さん、あさひ弁当さんのお弁当を注文しました!


おにぎりにさつまあげ、焼き魚…とボリューム満点!まだ4時半ですが、パクパク食べれてしまいました。

ここでエネルギーチャージをしっかりしておかないと!

朝から元気に腹ごなしをして、登山口に向けてバスで出発!

5時半に出発地点荒川登山口に到着しました!ストレッチやお手洗いを済ませいよいよ出発です。

最初はトロッコ道を歩いていきます。レールの上を辿っていくなんてわくわくする!このトロッコ道は何時間も続きます。

こんな一枚岩が迫る道も。

日はそこまで出ていなく歩きやすい気温。若い女性のガイドさんだったので、楽しくお話しながらどんどん歩いていきます。

思えばこんなガイドさんを独り占めできるなんて贅沢だなあ。屋久島のことなどもききながらトレッキング。

途中で神社もありました。


急な階段が何十段もあり大変そうなので行くのは断念…。 

ここで小杉谷にかかる大きな橋を渡って歩いていくと 

こんな屋久杉のモニュメントが! 


輪切りにされた大きさは圧巻です。

屋久杉は樹齢1000年を超えたものを指しているそう。あちこちに屋久杉が見られます。 


その都度写真を撮っていたらキリがないのだけれど、撮りたくなる迫力。どこを撮っても絵になる…。

コケも何種類あるそう!コケや花の説明もききつつ歩く。

と、あっという間にお手洗いポイントへ到着。

ここで別のガイドさんのツアー団体と出会い少しおしゃべり。ガイドさんは屋久島出身の方でもう何十年もガイドをされているのだそう。そして、このものもけの”ことだま”人形を持ち歩いているそうで笑

少し借りて写真を撮らせていただきました。 

…かわいいっ 

愉快なガイドさんとお別れして、トレッキング再開。

こーんな木の穴があったり、

あ、この前登った太忠岳が見えるポイントも!(詳しくは屋久島ぐらし#5へ) 

次に見えたのは”仁王杉”。

口をあけた阿形ととじた吽形があったのですが、吽形の仁王杉は台風で倒れてしまったそう。こちらは残った阿形。堂々と立つその姿に仁王像の面影を感じます。

ところどころにお花も咲いていて綺麗。

さて歩くこと2時間半ほどで、トロッコ道は終了。

ここから登り道が険しくなってきます。

写真には載せていないのですが、この先に地獄の1丁目、2丁目、3丁目と呼ばれる急な階段をのぼるスポットが3ヵ所あり笑

そこがこの中では確かに一番辛かったかなあと。でも、これで2丁目おわり!次で最後だ!と地獄横丁をクリアしていく感覚で登れたのでなんだか面白かった笑

川も渡りつつ進んできます。

ここで急に現れたネームタグ!

ここからはじまって、50個目がゴール、つまり縄文杉になっているそう。途中ない番号もいくつかあるそうなのですが笑 見つけてみると面白いかもしれません。

暗くて見えにくいですが…こちらは翁杉

そして歩くこと3時間半であの有名なウィルソン株に到着です!

ウィルソン株は、イギリス人の植物学者ウィルソンによって発見された切り株。

中に入っていくと

ウィルソン株といえば!このハート型!

とある角度から見ると綺麗なハート型で感動します。

中はこんな感じになっていて祠も。


入ってみるとその木の大きさを実感。切られなかったら縄文杉にも負けない大木に育っていたかもしれません。

切株の中はなんだか居心地が良くてずっといられそうな感じ。

ここまで来たらあともうひと踏ん張り!ゴールの縄文杉を目指して歩いていきます!


つづく…!

続きは次回のブログで。ついに縄文杉とご対面します!

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