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海外デザインスクール留学 関連記事まとめ

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海外デザインスクール在学中・卒業生の方々による出願Tips、海外のデザイン事情に関する記事をまとめています。 読者層は海外留学を検討中の方、日本以外にも見識を広げたいデザイナー、… もっと読む
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#海外留学

30代自費留学ビザ・コネ無しからアメリカでトップデザイナーになるための技術

デザイン思考の「その次」の、21世紀中盤〜終盤の社会をデザインするため、2018年夏から渡米し、パーソンズ美術大学修了後、NYで働いている岩渕正樹 (@powergradation)と申します。 このnoteは純ジャパ、海外留学経験なし、30代社会人、グリーンカード持ち家族・配偶者なし、完全私費留学から、デザイナーという職種でアメリカの大学院修了、そのまま現地企業への就職、グリーンカード取得までを狙っていく私の、これまでの苦労や知見を残すために立ち上げました。 現在の所属

ブルーピリオドを読んでアートに興味を持った私が海外美大院生になる話

私はこの9月からニューヨーク大学のデジタルアートを専攻する修士プログラム(通称ITP)に入学します。 実はアートを学ぶために、大学院受験をしようと決めたのは2021年の10月。その時に見た志望校の受験締め切りは12月4日、準備期間が2ヶ月しかありませんでした。 社会人として働いていながら、2ヶ月で受験準備は無理だろう、最初は私もそう思って諦めてました。 でもその中で覚悟を決めて受験し合格するまでを書いてみます。 私は現在住んでいるところがアメリカでラッキーなこともありま

2021年夏からコロンビア大学のMBAに進学することになりました

久しぶりのnoteです!2019年はニューヨークで語学・カルチャーともにインプットの年を経験し、2020年はアウトプットの年にしようと思っていたのですが、結局2本しかnoteを更新することができませんでした。。 アウトプットを怠ってしまった要因はいろいろあるのですが(単に私が怠惰という要素も大きいのですが…笑)、その中の1つとして、2020年はずっと必死で受験勉強をしていました。その結果、無事に第一志望の学校に合格し、2021年夏からアメリカ・ニューヨークにあるコロンビア大

アメリカ建築大学院受験への道標

建築の大学院に進んだ人の中で、留学や海外インターンに行く人はぼちぼちいるように思います。その中でも、海外の建築大学院、特にアメリカの大学院を受験して留学へ行く人はあまり多くないかなと思い、自分の体験を残しておこうと思いました。 また何よりも、出願のプロセスの中で助けてくれた方々に大変お世話になり、自分も同じように、同じ立場の人の力になれればと思いました。特に、海外経験が少ない人、周りにあまり参考になる人がいない人、アメリカになんとなく興味はあるが良く分からない人にこの記事が

Transdisciplinary Designとは? (パーソンズ美術大学留学記 総集編) #184

パーソンズ美術大学のTransdisciplinary Designに留学し、1年生の全課程を終えました。デザイン初心者&海外生活も初めての生粋の日本人の私が、なんとかアメリカのデザインスクールで1年間過ごすことができました。我ながらあっぱれ。 こうした節目ということで、Transdisciplinary Designで何を学んできたのかをまとめてみることにします。自分の復習のためというのもありますが、「デザインって何?」という疑問を持つ方や、「海外でデザインを学んでみたい

ビジネスデザイン@Rotman

こんにちは、町田です。 前回はトロント大学のBusiness School、Rotman School of Managementのカリキュラムの概要について書きました。 今回はRotmanのカリキュラムのうち、Business Designについて焦点を当てていきたいと思います。 私自身、ビジネスデザインを中心に学びたいと考えRotmanに入り、入学時にBusiness Design Fellowにも選ばれたこともあり、多くのBusiness Design系の授業やイ

アアルト大学でまなんでいる3つのこと―多元論的デザイン、社会変容のためのデザイン、サービスデザイン&UX/UIデザイン

こんにちは。フィンランド・アアルト大学(Aalto University)の大学院にて、Collaborative and Industrial Design(協働・工業デザイン)の修士課程に在籍(2021-2023)している森一貴です。 本記事の目的以前、アアルト大学への出願を検討されている方に向けた記事を書きました。しかし、内容が仔細にわたる割に、結局森自身が何をまなんで(まなべて)いるのかについてあまり記述してなかったなあと思い返しているところです。そこで本記事では、

アメリカ留学が始まって1ヶ月の記録 (パーソンズ美術大学留学記 オリエンテーション~Week2) #064

自己紹介はこちら アメリカでの生活が始まり、バタバタとした生活を送ってきました。1ヶ月が経って、毎日の生活が習慣になってきたからか、生活に余裕が少し出てきました。 というわけで、約1ヶ月ぶりの更新です。今回は、1ヶ月のアメリカ生活で思ったことを書いてみます。 アメリカへの渡航編まずは、アメリカに渡航するための準備をざっと振り返ってみます。箇条書きの順番はおおよその時系列になっています。 ・VISAの取得(学校からI-20交付後に可能) ・親知らず抜歯 ・各種ワクチン

海外大学院留学記:トップデザインスクールに合格したCV/志望動機書/portfolio/推薦書を公開します

こんにちは、Aalto UniversityにてCollaborative and Industrial Designの修士課程に在籍している森一貴です。 本記事では、森が実際に使用したCV・志望動機書(Motivation Letter / Statement of Purpose)・portfolio・推薦書を有料で公開します。ほぼデザインのバックグラウンドのない状態から(とはいえ、デザイン文脈から解釈可能なプロジェクトには取り組んできましたが)、トップデザインスクール

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【留学⑧】デザイン系海外大学院の出願に必要なモノ #029

自己紹介はこちら 前回の記事はこちら 今回は、デザイン系海外大学院の出願に必要なモノと、それぞれを準備する際のコツをご紹介します。 デザイン系海外大学院の出願に必要なモノ一覧 ・GPA (成績証明書) (+大学の卒業証明書も) ・英語力証明 (IELTS or TOEFL iBT、 一部でDuolingoも可) ・GRE (2020年度は某ウイルスの影響で不要とする学校が多数だった) ・履歴書 (CV/Resume) ・Statement of Purpose

【留学⑦】デザイン思考が学べる海外大学院の探し方 #023

自己紹介はこちら 前回の記事はこちら 今回は、デザイン思考が学べる海外大学院をどのように探したかについて振り返ってみます。 デザイン思考を学べる海外大学院をnoteで学ぶ前回の記事で、デザイン(特にデザイン思考)を学びたいと思うようになった経緯について書きました。しかし、デザイン思考を学べる海外の大学院や、その出願方法について、さっぱりわからない状態からスタートしました。前回ご紹介した佐宗さんの本で、名前の一覧はある程度わかったものの、各コースの特徴まではわかりませんで

30歳手前でアートを学びにNYの大学院留学したプロセス全公開 Part 1(入試エッセイも公開)

【有料部分はエッセイ全文だけです!】安心してください 2023.02.14更新 卒業後のことなどこちらで継続的に更新しているのでこちらもご覧になってください! みなさんこんにちは。そしてあけましておめでとうございます。 ヤミコ(@kurohune538)と申します。 (写真は大学のフロアとハロウィンのときの僕です) ニューヨーク大学のデジタルアートを専攻する修士プログラム(通称ITP)に合格し、入学しました。そして12月で初めての学期が終わったので、受験期からの振り返り

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デザインスクールの履修科目 (2020春学期後半)

USでコロナ非常事態宣言が発令された3月中旬から、ID (イリノイ工科大学デザインスクール)の授業は全てオンラインに移行されました。もう既に5月となり、この2ヶ月間全く備忘ログの記録ができませんでした、忙し過ぎて。。 オンラインに移行してから気づいたのは、私は人とのとりとめもない会話や相談から、情報収集や意思決定を助けられているということです。オンラインになって、逆に集中できるようになった効率が上がったという人もいますが、私は逆のタイプのようです。人と様々なエナジーの交換がで

アラサー社会人、退職してアメリカ情報系大学院PhDを目指す

こんにちは、ちゅうげん(@ochugn)です。 2020年春、念願だった米国情報系大学院の博士課程になんとか合格することができました。 これからがスタートラインではありますが、この合格に辿り着くまでに様々な難関があり、次に挑戦する方へ向け少しでも参考になればという想いと、受験直後でまだ記憶が新しいうちに自分自身の振返りも兼ねて受験体験記を執筆してみます。 まずはじめに結果からお伝えすると、 ペンシルバニア州立大学 情報理工学部 博士課程 へ進学予定です。 他にカリフォル