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キューピー3分クッキング 藤井恵先生のお言葉で家庭料理がもっと好きになる


家庭料理は手が込んだものばかりが良いのではなく、手軽にできて家族が元気になるそれが家庭料理だと思っています。
なので、たまには手を込んだりとか、たまには手を抜いたりとか。
あとは家族が元気がないとき、またはとっても嬉しいことがあったときに作れるのが家庭料理だと思っています。

これは、キューピー3分クッキングで18年間にわたり約1400ものレシピをご紹介いただいた藤井恵先生が、最後の出演で語った言葉である。


キューピー3分クッキングの公式HPや他のニュースサイトには、藤井先生がその後に述べた18年間の感謝の言葉しか載っていなかったのだが、

最後の料理を作り終えた時に語ったこの言葉がとても素敵でずっと心に残っている。

(キューピー3分クッキングは番組HPからレシピ検索が出来るが、リアルタイムで、映像で見るのが一番良い。)


家庭料理を一度でも作ったことがある人には涙、涙の言葉である。

家庭料理を作ったことがない、いつも受け取る側の人にもぜひ藤井先生の「家庭料理」の概念を知っていただきたい。

コンビニでもスーパーでも、街の定食屋でも、高級ホテルでもなし得ない、一画を引いたのが家庭料理


手抜きでもいいじゃないか。だけで終わらず、本当に料理が好きで、料理への愛が伝わる、

「家族が元気がない時、嬉しい時に作るものが家庭料理だと思います。」というお言葉。

本当にそうだよなあ。

風邪ひいて寝込んでいるときに、レトルトのおかゆより、お母さんの優しさがこもったおかゆの方が何倍も早く治る。

テストでいい点取った時、ご褒美で外食。も嬉しいけど、家のハンバーグを褒められながら食べるのが一番。

私はそう思う。


そんな藤井先生が最後に作ったのが『鯛茶漬け』


私は名前だけを聞いた時、最後にしては地味じゃないか。と思ったが、先生の言葉を聞けば聞くほど、この鯛茶漬けが最後にふさわしいことがわかる。


先生はタイを捌くところからは始めない。スーパーのお刺身だけど、ごまだれはすり鉢でするところから作る。


タレに絡めて器に乗っけて、薬味もたくさん準備して、お茶も準備する。

食べ方も何通りもある「鯛茶漬け」

簡単なのに、手が混んでいて、誰もができて、高級感、特別感もある。最後にふさわしい一品である。

仕上がりが美しい。


シンプルですが非常に贅沢な一品ですね。


完成した鯛茶漬けを見てアシスタントの方がこういった。


家庭料理は奥深くてとても素敵だ。


花束のキューピーちゃんがとてもかわいい!!!!

藤井先生、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

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