先日『ファイト・クラブ』を観に行きました!!

ファイト・クラブを観るに至るまでの道のり

ワンハリ、イングロ、スナッチとブラピを好きになりいつか見ようと思ってたのですが、午前十時の映画祭でやることを知り映画館で観る時が来るまでずっとファイト・クラブ童貞を守ってきました。

しかし、『ファーザー』のレビューを見ていた時、僕は軽いネタバレをくらってしまったのです。

悔しかった。

その日からどんな映画なんだ？○○が○○の○○ってこと？というふうに余計な念が入ってしまって。俺はこの映画楽しめるのか？観に行く意味あんのか？とか思ってましたけど、ハッキリしない男なので結局観に行きました笑

スクリーンが開いてほんとすぐくらいに入ったのでどんどん入場してくる客を見てたのですが人が多くて割と賑やかでした。「ファイト・クラブはネタバレ厳禁だからな」っていう大学の先輩後輩関係らしき人がいたり(僕もそういう映画友達の先輩後輩欲しい)
一人で来てる女性も何人かいました。昔の映画ってこんなに人入るんだなと思ってたりした。

予告も終わって午前十時の映画祭のロゴが出てきて次に『ファイト・クラブ』っていうタイトルが出てくるかなと思ったら　

ドンッ!!

と出てきたのは

『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』

え！？？って思ってビビり散らかしましたが小さく次回作は…と書いてあって紛らわしいことすんなとか思いながら始まりました。まあそれはいいとして…

感想

めちゃくちゃ面白かったです!!!!
ブラピのサブリミナルが出る度にあ！あ！って言いそうになっちゃいました。とにかくイカれすぎてるし、自分もイカれた。映画が進むにつれて殴る蹴るに快感を覚えてました。自己破壊だのなんだのっていうメッセージは完全には理解できなかったけど、とにかくすごい快感が襲ってきたんです。(なんならこれ書いている今も同じような快感来てる)

人に暴力振るうのはダメだけどお互い承知した上での決闘ってどんなに気持ちいいんだろうと、もう危険なところまで入り込んでしまいましたね。

で、不思議な映画体験をしまして…

映画中盤に差し掛かったところの殴り合いで相手が殴りかかってきてブォンと効果音がなったとともにビビって自分も頭を右に振ったんです。まるで拳を避けるかのように。隣にいた女性にバレてないか確認しました。多分バレてなかったです。
もう自分が怖かったです。

映画って怖ェって思うとともに映画って最高だなと改めて感じたました。

そういう経験も含めて素晴らしい映画『ファイト・クラブ』
近いうちに確実にもう一度観返します。