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大企業を離れての挑戦。ストイックな新人ディレクター・松井が、転職先にディレクション会社を選んだ理由。

こんにちは、ホセです。 

今回インタビューするのは、ディレクターの松井。実は、誰もが知る超大手企業で営業として活躍した経験を持つ彼女。そこから未経験の業界・業種である弊社へ入社することになった理由は、なんともストイックなものでした。彼女の経験、根掘り葉掘り聞いてきましたので、ぜひご覧ください。

こちらは仕事に悩み中の方向け記事。執筆2022.11

インタビュー風景

今年(2022)の3月に入社した松井と申します。静岡県出身で、年齢は…アラサー、という感じでお願いします(笑)。学生の頃は超がつくほどの人見知りで、それを克服するために新卒で営業職を選んだくらいです!
今日はよろしくお願いします。

登場人物紹介

就職活動時:思いと狙い

「弱みを克服するため、就職ではあえて苦手なところに飛び込んだんです」

--しょっぱなから、気になる言葉を発してくれましたが…そんなに人見知りだったんですか?今の松井さんからは想像もつきません。--

小さい頃から人の目を意識しすぎてしまうところがあって。人と話すこと自体は好きなんですが、相手からどう思われるかを考えすぎてしまったり、仲良くなるまでに時間がかかったりすることが多かったんです。特に初対面の人の前ではかなり緊張してしまって…。大学生のときも、美容院に1人で行くのが怖くて友達についてきてもらうほどでした。

--ええー…それはかなりの重症でしたね。--

はい。だから、どんな人ともすぐに打ち解けられたり、1人でどこへでも行けたりする友人を見ると羨ましくて、就活の時はあえて営業をめざしました。人と話さざるを得ない環境に身を置けば、そのうち人見知りも治っていくんじゃないかと思って。

--しかも、そこで入社したのが広告系の超大手。飛び込みありの新規営業…なんでそんなハードな選択をしたんでしょうか。--

自分の苦手を克服したいという気持ちは強い方ですが、直そうと意識し続けることは難しいので、意識せずとも直さざるを得ない環境に自分を追い込むクセがあるんですよね。


最初の就職:業務環境は?

--今の松井さんのストイックさは当時からだったんですね。具体的にはどんな環境だったんですか?--

まずは1日20~30件の飲食店に飛び込み営業して、広告掲載を提案します。担当エリア内には、そんなに飲食店がたくさんあるわけではないので、そのうち訪問するところがなくなってくる。そうしたら、すでにお取引のある飲食店の方から別の店舗を紹介してもらったりしながら、飛び込みを続けていく…。とにかく目標売上のために毎日必死でしたね。

--聞いているだけでも大変そうです。当初の課題だった人見知りは大丈夫だったんでしょうか。--

目標に対して作戦を考えながら走るという仕事が自分の性に合っていたみたいで、そのためには人見知りなんて言っていられなかったです。私の担当していた静岡のエリアでは人同士のつながりを大切にされるお客様も多かったので、多くのお客様と密な関係を築きながら仕事ができたこともあり、自然と人見知りは改善されていきました。

1社目の時代。表彰もされました。

転職1度目:『仕事に求めるもの』の気づき

--3年半働いた後、次のステップに進むため転職を考えたんですよね。その時はどんな軸で転職活動を?--

実は大学のときに中国語を勉強していたんです。前職での経験に加えて、それを仕事で活かせたら…と思い、中国と取引のある貿易商社の営業へ転職しました。家族経営の小さな会社です。

--そこでの仕事はどうでしたか?--

正直あまり納得のいくものではありませんでした。入社時に教わった仕事から何年経ってもやることは変わらず、「もっとこうした方が…」と改善を考えても受け入れられず。中国語も決まった文面をメールで送るくらいで、語学力もそこまで求められず、よりスキルアップすることもありませんでした。理想と現実のギャップに苦しみましたね。

1社目の頃の同期と飲みに行くと、みんなバリバリ働いていて…自分ももっと仕事に打ち込みたいと思って、もう一度転職することにしたんです。掲げた目標に対してチーム一丸となってガムシャラに走ったり、達成のためにどうするかを一生懸命考えたりするのが私は好きなんだと、この時自覚しました。


転職2度目:求めたもの

--転職時、弊社を選んだ理由はなんだったんでしょうか?--

1社目は会社の規模が大きい分、いろいろな人との出会いがあったし、みんなで協力して仕事に取り組むところが好きでした。なので、チームで仕事ができるところや、社内のコミュニケーションが活発そうなところに注目して仕事を探していたんです。

求人の写真やHP、社員インタビューなどを見て、アイデアプラスは会社にも社員にも勢いがあってみんながバリバリ働いている会社だと感じたことが理由の一つ。そして、幅広い業界の人とも関わりが多そうなのが刺激的だとも感じて、この会社を選びました。2社目の貿易商社に勤めていた時にIllustratorやPhotoshopなどのソフトも使ったことがあったので、それらも活かせそうなディレクター職に挑戦してみたいと思ったんです。

--実際に入社してみて、どうですか?--

入社前の印象とのギャップは感じません。みんな明るくて話しやすいし、仕事に対してポジティブな人が多いです。クリエイティブの業界だからこそ、「より良いものを作りたい」という想いが仕事の根底にあるのかもしれません。

入社後にメインで担当していた仕事は印刷物の進行管理なので、スケジュールと正確さがとても重要。その分細かいところまで目を配ったり、ミスが起きにくいようなやり方を考えたりと大変な部分もありますが、やりきれるとやっぱり達成感が大きいです。ただ、まだ知識も経験も足りないので、もっと勉強していく必要はありますが…
仕事が好き、人が好き。ここは、そんな自分の気持ちを大切にできる場所でした。

--今でもスムーズにお仕事できていると思いますが…理想はまだまだ先ですか?--

そうですね。私の強みは目標売上の達成にこだわってやりきるところだと思っているのですが、提案の引き出しが足りず、チャンスがあっても判断できずに上手く仕事を受けられないようなこともあるので…。お客様によりよい提案をして、信頼していただき、売上にもつなげていけたらベスト。でも1人で全部できなければいけないわけではないので、先輩たちからたくさん吸収していきたいと思っています!

・・・

極度の人見知りだったということが信じられないほど、いつも明るくパワフルな松井さん。大手から中小へ、そしてベンチャー気質の当社へ…と活躍の場を敢えて変え、自分の糧にしていっている姿にみんな刺激を受けています。

今後もどんどん成長して、アイデアプラスを引っ張る存在になっていくはず…!これからの活躍にも期待大です^^

それでは、次回のインタビューもお楽しみに!

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