自分に優しくするって、こういうことか。
生きづらさから脱却するには
自己肯定感をあげること
それには自分を受け入れてあげること
自分を大切に扱うことが大切だと言われていますよね。
わたしもその考えには賛成だし、常に心がけたいと思っています。
でも、「自分を大切にする」ってどういうことなんでしょう??
先日、日常生活でふと「あ、こういうことか。」と腑に落ちた出来事があったので、紹介しようと思います。
あなたは洗濯って いつやってます?
私は洗濯は夜やる派なんですが、
その日はとても疲れていて
「はぁ、今から洗濯始めたら干し終えるまでに1時間半かかるのかぁ。
面倒くさいなぁ、早く寝たいなぁ。」という気分だったんです。
以前のわたしだったら、
①「面倒くさいけど、仕方ない。やるしかないしな…。」
と無理してやりきる
②「もう今日はヤメだ!早く寝ちゃおう」と明日に先送りする
の2つの選択肢しか思い浮かばなかったんですよね。
ただ、その日は違いました。
第3の選択肢が思い浮かんだんです。
それは...
今日は洗濯ものを仕分けして、ネットに入れて洗濯機へ放りこむまでをやっておこう!
です(ジャーン♪♪)
そんな大々的に発表して
「なんだそんなことか」と言われそうですが(笑)
わたしにしてみたら
大発見だったんですよね、ほんとに。
基本的に0か100かベース思考のわたしにとっては
さっき挙げた選択肢「やるかやらないか」の
2つに1つしかないと思っていたんですが
その時、ちょうどビジネスで細分化について学んでいたので、
洗濯の工程も細分化したらどうだろう?
と考えてみたんです。
わたしがふだんやっている洗濯の工程は
「ネットに仕分け」→「洗濯機へ入れる」→「洗濯機を回す」→「干す」
なので、
今日は「ネットに仕分け」と「洗濯機へ入れる」だけをやって
あとは明日の自分に任せようと思ったんです。
そう決意した時の私の気持ちはというと...
・洗濯機へ放りこむまでならやれそう
・少しは洗濯の工程が進んでいるから気がラク
・めっちゃ良い案が思いついたぞ♪とテンション上がる
という感じ。
そして翌朝、
「よし、今日は洗濯機のボタンを押して回して干すだけだ」
と思ったら、洗濯へのハードルが下がったんです。
面倒くささが半減したというか(それでも面倒くさい思いはある 笑)
「あぁ、昨日の自分ありがとう。」
という気持ちになったんです。
昨日の自分に対して感謝の気持ちでいっぱいになり、
自分ってなんて最高なんだろう
って。
どうでしたか?
なんてことない些細な出来事ですが
わたしにとっては大きく成長したなぁと思わせられる出来事だったんですよね。
こんな柔軟な考えができるようになったんだ
やっと自分にも優しくできるようになったんだ
って。
生きづらさを抱えている方は
他人の思いには敏感で、
他人がやって欲しいことを感じ取る力は高い方が多いように思います。
でも自分には「そんな甘い考えではダメだ」と考え
厳しくしがちなんですよね。
だから、少し視点を変えて
他人に接するように自分に接してあげられたら良いんじゃないかなと思います。
他人にするように、自分にも優しくするんです。
そうやって積み重ねていくことが
生きやすさにつながるんじゃないかと考えています。
たまには「いかに自分に優しくするか」視点で考えてみてはどうでしょうか。
どうしても自分に楽をさせることや甘くすることに罪悪感を感じてしまうのなら、1週間限定で「今週は自分に甘くするWEEK」を作ってみても良いかもしれませんね。
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