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全日本インカレ標準に挑戦した

全カレに挑戦


7/2、県選手権で走幅跳にて7m34をマークしました。

そこから走幅跳で全日本インカレ標準を突破し、出場することを目標にしました。

全日本インカレB標準は7m51。
残り17cm遠く跳ぶ必要がありました。
標準突破締切は8/11でした。

全日本インカレに出場することは大学陸上競技部入部当初からの目標であり、修士1年である今絶対に達成したいと思っていました。

挑戦した記録会

7/30と8/11の大学の記録会に出場しました。

基本的に大学の記録会は、トップ8に残れば+3本の跳躍が許されるので記録を狙う際はよく出場します。

県選手権から取り組んだこと

走幅跳の技術

走幅跳にこだわり、一定期間を過ごすのは初めてでした。

普段は三段跳を専門にしていて、練習もほとんど三段跳。走幅跳を専門的に練習したことはほぼゼロです。

なので、この機会に走幅跳の基礎的な技術練習を取り組みました。

ボード練習

踏切板(跳び箱用)を用いて走幅跳の練習をしました。

練習意図は、高さのある場所から踏み切ることで、踏み切りの瞬間に軸が折れない体勢を癖づけるというものです。

細かいすり足ドリル

すり足ドリルは踏み切り1、2歩前の動作を確立するためのもの。

私は大雑把にスピードをつけたすり足ドリルしか行っていませんでした。

なので、静止した状態から正確にすり足ドリルを行いました。

足裏の感覚、骨盤の動かすタイミング、挟み込むタイミング、一つ一つ正確に確認しながら行いました。

マーク走

助走の安定性を増すため、マーク走に取り組みました。

インターバルは等距離で、20歩。

最初はオーバーストライドで最後は詰まる。
同じインターバルで走りのピッチが変化する。

自然と幅跳理想の助走のリズムを掴むことができます。

7/30の結果

記録は7m14。遠く及ばない結果になりました。

少し助走が力んでいた点と前半2本はエンジンがかからなかったことが反省点でした。

7m14を跳んだのも6本目。よい感覚をつかむのに時間がかかってしまいました。

7/30の結果をもとに8/11までにしたこと

少しでもパワーをと、短いスパンでしたが、試合後の2,3日はスクワットジャンプなどのジャンプ系の補強に取り組みました。

その後は調整に入り、マーク走で助走の感覚を繰り返しなじませました。

8/11の結果

試合は18時45分からスタートと涼しめの条件で行われました。

調子はいつも通り、悪くない状態でした。

しかし、結果は7m01。遠く及ぼない結果で終わってしまいました。

しかも、いつぶりかわからないくらいのベスト8落ち。落ち込みました。

反省

いろんな部分がまだまだだったなと思いました。

一本へのこだわり、スピード、パワー、集中力。
記録会といえども、一定の緊張感で臨むことができなければ正直きついです。

そしてもっと勝ちに貪欲でなければと思い直しました。

一旦休みます

全日本インカレ標準に挑戦するにあたって、孤独な部分が多々ありました。

やはり、身近に競い合う相手がいないので、どうしてもモチベーションが常に高く保てない。いざレベルの高い試合になると気づきます。

8/11の最後の日まで張りつめて陸上に取り組むことができました。

今後は関東選手権など重要な試合がすぐにありますが、頑張った後のボーナスステージだと思って休み休み臨みたいと思います。


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