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IOT化できない飲食店の未来 オフラインの価値は飲食店にアリ

東京で黒鶏ファニーというお店をやっている代表の吉田です。このnoteで外食スタートアップに関する記事を投稿していきたいと思います

ものがインターネットに繋がるIoTとは、Internet of Things(モノのインターネット)の略で、総務省のデータでは、2020年の世界のIOTデバイス数は280億台と発表されており、2022年には約350億台と見込まれてる様です。

もともと、独立前は某IT企業に勤めていて、営業なのに趣味でオラクルDBの資格を取ったり、今とは無縁のPCと共に生きていました。
#オラクルDBの試験は1回3万円

飲食店を開業した時に、どんどん増える紙の量にストレスを感じてましたが、今では、
・POSレジ
・予約台帳
・セルフレジ
・発注システム
などなど、IOT化が進んできてきて、
お店から紙がなくなっている事にささやかな喜びを感じてます!

しかし、自動運転や、家電機器みたいに、飲食店は商品そのものにインターネットを接続できる訳ではなく、IOT化したからと行って、お店が良くなる訳ではなく、売上が上がる訳ではないのが現実。

IOTは人々の生活を劇的に豊かにする革命ですが、
飲食店のお客様からすれば、POSレジやセルフレジで店員の仕事が楽になったなんて、結構どうでも良くて、美味しい料理、楽しい雰囲気、良いサービスを求めている。
これは時代が変わっても、人類が宇宙に移住しても変わらない事実で、
未来でも同じです。
#宇宙食ブームが来たらわからない


コロナで生活が激変し、仕事はリモートワーク、会議はオンライン。

この流れもどんどん加速し、人や世界はネットに侵食され続け、
同時に人と人とのリアルでのコミュニケーションは激減し、リモート
・オンラインでのストレス社会も広がっていくであろうと見てます。


飲食店は、IOT化が加速する時代だからこそ、オフラインのを提供できる「空間、場所」として価値を求められてる気がします。


IOTやオンラインがすげえ〜みたいな感じになってますが、
「IOT導入=顧客満足」に繋がっていない時点でただの業務効率化のツールです。

配膳ロボットや最新機器を導入して、人件費削減、話題性を持たせるのも、新しい時代への変化として大事だと思いますが、それは大手さんにお任せして
#スシローはすごいっ

我々外食ベンチャー企業は、時代に逆行して、オフライン化に突き進み、「お客さんとの会話する時間を増やす」為に、IOTなどのツールを導入する考え方が重要だと思います。


緊急事態宣言で飲食店の存在価値を地の底まで下げられたからこそ、
今の時代、これからの時代に、飲食店にどんな価値があるのかを、
今回の緊急事態宣言で考え直す機会になりました。
#まだ延長します

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