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今・アメリカで起きている出来事が映し出すもの

今、アメリカで起きているのは、変人トランプが大統領の座にしがみ付きたいあまり、有りもしないバイデン側の不正選挙行為やバイデン支持州政府の選挙制度変更を巡る憲法違反をでっちあげながら繰り広げられる、虚しい訴訟の連発劇ではない>>(A)

今、アメリカで起きているのは、おそらくケネディ大統領暗殺の頃から、もしかすると建国の当初からアメリカ政府を実質的に支配・制御しながらも、いっときの油断から計画外のトランプ大統領・誕生を許す不覚を為し、この4年間に亘り絶え間なく、有ること無いことトランプを執拗に攻撃し、マイナスイメージを負わせ続けてきた『DS=Deep State=巨大金融資本に操られる影の政府』と、トランプを大統領の座から引き摺り下ろし、太平洋に広く覇権を拡大したい『CCP=中国共産党=中国政府』が、反トランプという思惑の一致から結託して、『まず、トランプをホワイトハウスから排除、その後、アメリカ政府を完全に奪還して掌握・コントロールしよう』と企ててきた策謀に対し、トランプ大統領が、自らの支援者・支持者国民を大動員しての、前代未聞にして強力なる反発・反攻である>>(B)

大手メディアはDSの歯車のひとつであり、反トランプ側にいるので、(A)の印象操作しかしない。
一方、マイナーメディアおよびCCPによる弾圧を逃れながら発信を続けている独立系メディアは、ひたすら(B)の真実を、できるだけ客観的に伝えようと努めている。

日本では(A)の印象操作が専ら浸透するのみで、ほとんど何も知られていないが、それは、そもそも日本において、一般向けに(B)の真実が全く報道されていないからだ。
一方、アメリカでは(B)の真実は相当数の人びとに知られており、このままではアメリカという国そのものが、そして民主主義それ自体が崩壊してしまうかも知れないとの切迫した危機感を胸に、さまざまな人種・階層の人たちが、トランプの一大挑戦を支持・支援している。

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今回の事態は、日本人にとって、もちろん他人事ではない。

むしろ、もしバイデンが大統領の座を奪うような展開になれば、CCPがアメリカ政府の中枢を乗っ取ることになり、他人事どころか、日本国そのものが香港のように、あるいは台湾のように、もしくはチベットやウイグルのようになってしまう可能性が生じる。

たとえトランプが再選されたとしても、いずれDSやCCPが一掃されない限り、未来のどこかで第二のバイデンは登場する。

こうした一連の経緯とメカニズムを理解する指導者が、日本に現れない限り(大手メディアに絆されて早々とバイデンを次期大統領と見なした菅総理には全く理解できていない)、そして日本を真面な国家に再生させない限り、今回、誰がアメリカの大統領に選出されようとも、私たちの国が消滅するのは時間の問題かも知れない。

今、アメリカで起きている出来事は、アメリカの分断され混乱した現実と崩壊の危機だけでなく、日本の無知無明の現実と消滅の危機をもまた、あからさまに映し出している。