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気分がよいからシャキッとするのではない。シャキッとするから気分もよくなるのだ。

みなさんは、この有名なセリフを聞いたことがありますか?

「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。」

アメリカの哲学者、心理学者であるウィリアム・ジェームズの名言

人間は「楽しい」という感情を感じると自然と笑みがこぼれたり、笑顔になったりしますが、実は、あえて「笑顔」をつくったり、意図的に声に出して「笑う」という行動をとることで、「楽しい」という感情があとからついてくるパターンもあるんですよね。


私は、これをバレリーナ時代にうまく活用していました。毎日こなさなければならないレッスン中、なんだかちょっとコンディションがわるく、気分がのらないな〜という日だったとしても、とりあえず、意識的に口角をあげてみる。(レッスン中にわっはっはと声に出して笑うことはできないので、表情だけでも)こうすることでだんだんと気分がのってきて、踊っているうちに自然と楽しくなり、レッスンの最後には必ず、爽快感や達成感を味わうことができていました。


胸を張ると、気分がアガる。


実は、姿勢にもこれと同じことがいえるんです。

気分がよいからシャキッとするのではない。
シャキッとするから気分もよくなるのだ。

JZYSS 西田

これはウィリアム・ジェームスの名言をお借りして、私が勝手にもじったものですが・・・!

私の実体験による、「口角を上げていれば楽しくなる」説ではなく、実際に心理学の研究で、姿勢が気分に及ぼす影響について、ちゃんと報告がされています。

鈴木昌夫・春木豊(1992)の「躯幹と顔面の角度が意識性に及ぼす影響」という心理学の研究では、背筋の状態と顔の向きが気分にどのような影響を与えるかについて、実験した結果がまとめられていて、


特にうつむき姿勢だと、以下のような暗い気分が生じることがわかっています。

「生気がない」「自信がない」「不健康」「暗い」
「弱々しい」「愁いを帯びている」

「躯幹と顔面の角度が意識性に及ぼす影響」
鈴木昌夫・春木豊(1992)の心理学研究より


反対に、背筋を伸ばして上を見るような状態のときは、これと対照的にポジティブな気分が生じるとのこと。

背筋の伸びや曲がり具合と、顔面の角度の変化によって、生じる気分に違いがみられるなんて、カラダとココロは本当に密接につながっているんですね〜。


背筋を曲げた姿勢は、よりネガティブな意識状態をつくり、背筋を伸ばした姿勢は、よりポジティブな意識状態を導くということが、研究結果で示されているので、もうこれは・・・。


背筋を伸ばした姿勢を、意識するに越したことはないです!!!



ということで。


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背筋を伸ばして、ポジティブになれるなら、もう使うっきゃないですよね。

尋常じゃない暑さの毎日にどうしても気分が乗らないときもあるかと思いますが、ちょっとだけ背筋を意識してみて、気分を上げて、この暑さ、一緒に乗り切りましょう!

これからお盆休みをひかえている方がたくさんいらっしゃるかと思います。
熱中症にはくれぐれもお気をつけて、水分たくさん取って体調万全でお休みをお迎えくださいね。


次回、姿勢について、もうちょっと深掘りしていきます。


▼ちなみに、以前のnoteで、きれいな姿勢になれるコツをご紹介していますのでよかったらぜひ。

▼ まちがった“良い姿勢”はカラダに負担をかけてしまうのでこちらも必読!


さいごに・・・

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年に一度のこの機会に、のぞくだけでも、お休み中にも
ジスショップへ訪れてくださると幸いです!



今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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