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#8 マイクロフォーサーズ(以下MFT)機で「NOKTON classic 35mm F1.4 SC」を使ってみた。
フルサイズ機で溢れかえるこのご時世、隅っこに追いやられた感のあるMFT機でもオールドレンズを楽しめるのか? 手持ちのM42マウントのオールドレンズ(50mmあたり)で撮影する前に、新品でもクラシックな描写が楽しめるフォクトレンダーシリーズのNOKTON classic 35mm F1.4 SCで撮影してみました。
フルサイズ換算で焦点距離が2倍になるMFTシステムでは、レンズの中央部分のみを切
#7 フルサイズ機全盛の中、マイクロフォーサーズ機でマウントアダプター遊びを始めてみる。
ミラーレス一眼の登場とオールドレンズブームの到来
昨今のオールドレンズブームは、レンズ交換式のミラーレス機が登場したことが大きな要因だと思います。世界初のレンズ交換式ミラーレス機は何だったっけ? とググってみたところ、2008年にPanasonicが発売したLUMIX G1でした。その翌年にはOLYMPUSがPEN E-P1を発売し、かなり売れたのではないかと思います。なぜミラーレス機とオール
#6 最新のカメラなら、いい写真が撮れるのか?
私が所有するカメラの新型がでた
私の持っているOM SYSTEM OM-1がMark Ⅱへとモデルチェンジしました。メーカーのサイトやSNSのレビューなどを見ていると、人間の顔認識機能が向上し、カメラ内のデジタル処理で部分的に明暗をコントロールできるなど、それなりに進化しているみたいですが、外観のデザインや撮像素子、画像処理エンジンはそのままなので、マイナーチェンジといったところでしょうか?
#3 フルサイズ機からマイクロフォーサーズ機にした理由
「#1」で、Nikon Zf の発表に胸がときめいたが、ここはスルーを決め込むと表明したものの、YouTubeやSNSで、「やれ素晴らしい」だの、「Nikonにしかできない」だの、「今後10年は後継機はでないだろう」だの、「なんだのかんだの」と皆さんがアップするものだから、また心が揺れている。
かつての愛機、フィルムカメラのNikon F3(上の写真)や、デジタル一眼レフのNikon Df(下の
#2 わたしのカメラ(OM-1とは)
(年がバレるので言いたくないけれど)フィルム時代から写真を撮ってきて、数々のカメラと浮き名を流したものだが、今使っているのは「OMデジタルソリューションズ」の「OM SYSTEM」の「OM-1」というカメラ。
OMデジタルソリューションズは、数年前にオリンパスが映像部門を譲渡した先が設立した会社の名前。OM SYSTEMはブランド名、OM-1はカメラの名前。つまり「Canon EOS なんたらか