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睡眠中に背中が痛いと感じた時の原因と改善法

朝起きたときに、背中が痛いということはありませんか?

起きた瞬間から背中が痛いと日常生活を送るのが大変になってしまいます。

今回は、睡眠と背中の痛みについて、くわしく解説していきます。

ぎっくり背中などで背中が痛くてお困りの方は、ぜひ参考にしてください。



睡眠中に背中が痛い時の3つの原因とは?


血行不良
デスクワークやスマホ操作などで同じ姿勢をずっと続けていると血行が悪くなり、背中が凝ることで痛みを引き起こします。

筋肉痛
激しい運動をした後には、筋肉痛で背中が痛くなることがあります。
特に、いつもと違う運動をしたときや、重い物を持ち上げたときなどは、いつもは痛まない部分が筋肉痛になる可能性が高いです。

また、運動をしていなく、身に覚えがないのに筋肉痛のような痛みがあったら病気が隠れている可能性があるので注意が必要です。


寝具が合っていない
身体に合わない寝具を使うと、背中や腰の痛みを引き起こす場合があります。
寝具のなかでも特に重要なのが、身体の重みを支えるマットレスと枕です。



身体的な原因

仕事や趣味などに集中していると、何時間も座りっぱなしになることがあるかと思います。

長時間同じ姿勢を取っていると、身体の筋肉が凝り固まり、血行が悪くなります。

寝ている間も、なんらかの理由でずっと同じ姿勢になってしまうと、筋肉が凝り固まって寝起きに背中が痛くなる可能性があります。

朝起きたときに、背中が寝違えたように痛い場合には、筋肉か筋膜が損傷していて「ぎっくり背中」になっているのかもしれません。

痛みが長引く場合には、解熱鎮痛剤などの痛み止めを飲むと一時的に痛みが楽になります。

薬の効果で痛みがなくなっても、完全に治るまではなるべく安静に過ごすことが大切です。



寝姿勢の原因


寝姿勢が悪いと、背中の痛みの原因になります。
起きているときも寝ているときも、背骨がS字カーブを描くことで、よい姿勢を保てます。

横向きで寝る場合には、身体の重みを分散させるために抱き枕を使うことが有効です。

すでに背中の痛みが出てしまっている場合には、腕の重みだけでも負担になる場合があるので、抱き枕に腕を乗せることで負担を軽減させることができます。

また、寝姿勢だけでなく起きているときの姿勢も大切です。
特に、猫背の方は、背中の痛みを感じる方が多いです。

猫背の姿勢になると、頭の重さを支えるために首と肩に負担が掛かります。

頭の重さは体重の10%と言われており、約4〜7kgの重さがあります。
姿勢が悪いと首と肩に強い負荷が掛かってしまい、筋肉が緊張状態になることで痛みを引き起こします。

また、このとき血行不良にもなるので、背中の筋肉に送られる血液が減ることも痛みの原因になります。



寝具の原因


背中の痛みには、敷布団やマットレスの硬さが関係しています。

マットレスが柔らかすぎると身体の重い部分だけが沈み込むので、寝姿勢が崩れて身体の痛みを引き起こします。

反対にマットレスが硬すぎると身体の出っ張りの部分だけに負荷が掛かってしまいます。

寝たときにもS字カーブを維持できるようなマットレスを選ぶことが大切です。

また、枕の高さ選びも重要で、枕の高さが合わないことでも背中の痛みを引き起こす場合があります。

最近は、背中まで支える枕という商品が販売されており、仰向け寝で背中の痛みがある方におすすめです。

ただし、寝返りをして横向きで寝るのには向いていないので、常に仰向けで寝るという方向けです。



背中の痛み3つの改善方法


ここでは、背中の痛みを改善する方法を3つご紹介します。


マットレスや敷布団を変える

自分の身体に合う硬さのマットレスや寝具に変えることで、背中の痛みが改善します。

マットレスや敷布団が自分の身体に合うかどうかじっくり試すためには、返品保証があるメーカーから購入されることをおすすめします。

このとき、1か月程度の返品期間が設けられているメーカーだと、焦らずじっくりと寝心地を試すことができます。


筋トレ

猫背解消や姿勢改善には、筋トレで筋肉を付けることが有効です。
なかでも全身の体幹を鍛えられるプランクがおすすめです。

プランクの方法
①うつぶせになる。
②両ひじを直角になるように曲げて、肩の下に置く。
③頭から足までが一直線になるようにして、30秒キープする。


ストレッチ

デスクワークやスマホ操作などで慢性的に身体が凝り固まっている方は、ストレッチで身体をほぐすことがおすすめです。

YouTubeなどの動画サイトでも、ストレッチ動画がたくさん紹介されているので、家で気軽に始められます。

ここでは、肩甲骨まわりの血行をよくするストレッチをご紹介します。

背中に効くストレッチ
①姿勢を正して座る。
②肘を曲げて右手の指先を右肩に、左手の指先を左肩に付ける。
③肘で円を描くようにゆっくり大きく10回まわす。
④反対方向にも10回まわす。

背中の痛みが強くてストレッチや筋トレが難しいという場合には、整骨院や整体に行くことをおすすめします。


まとめ

今回は睡眠中の背中の痛みについて、くわしく解説しました。

筋トレで姿勢筋を鍛えたりストレッチで身体をほぐしたりすることで背中の凝りをケアすると、背中の痛みが改善します。

また、マットレスを見直すことでも、背中の痛みが改善する可能性がありますよ。


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