二枚重ね

2021年、56才から本格的に「終活」に取り組み始めたオバサン。 大好きな節約を取り入…

二枚重ね

2021年、56才から本格的に「終活」に取り組み始めたオバサン。 大好きな節約を取り入れながら、断捨離しつつ、人生の終盤を楽しく乗り切りたい。 短文で読みやすく、くすっと笑える記事を心がけたい。

最近の記事

56才からの終活ライフ「老老町内会」

終活は、自分の後始末。とばかり 家の中でセコセコやっててさ 顔上げたら、アレ?アレレ? ご近所さんも還暦だらけ そりゃそうだ 同じ頃できた住宅街なんだから。 豪邸もコンパクトハウスも 加齢は平等よね この界隈、町内会が(まだ)存在 町内会費(募金も)徴収も、義務 班長は(強制)輪番制 会費を集めまーす 今年の班長はウチでーす 30戸集金て、 還暦近辺なら、サクッと頭の体操でも 超後期高齢者には、迷路の徘徊ですよ え?子ども達がいるじゃん? いないじゃん。みんな都会にご

    • 56才からの終活ライフ「クリアファイル」

      最近は、捨てない終活もアリらしい。 捨てられないモノは さまざまあれど クリアファイルは、ベスト10っすね そもそもクリアファイル様は ワタシがぴちぴち跳ねてた頃には まだ無かったもん 資料なんてのは 白い厚紙で挟んで黒紐通し、とか 金具でばっちーん、とか カラシ色の折った紙に挟む、時代 いずれにしても 中身が見える夢のような事務用品を ワタシ(のような同世代)は、 カンタンに捨てられないのである。 何処のどなたが開発したか 存じませぬが、尊敬いたすでござるよ 買わず

      • 56才からの終活ライフ「春モヤらせる人々」

        啓蟄の頃から、動き出す人は多い。 何かしたくて、しなくちゃって 知人友人にコンタクトとりまくる。 多いんですわ、ワタシの周囲に。 30代 人類みな、お友だち 40代 友だちより同僚増殖 50代 友だちのフリしたクライアント、残る 50代後半 少数精鋭プロ友だちに、絞る 以上、ワタシの友だち歴史 ワタシはフリーのカウンセラー ではない。 平穏な余生を過ごすため、時間を 自分のために使うと決めたのだ。 春なのーにー春だかーらー? 電話、メール、LINEがくる クライアント

        • 56才からの終活ライフ「一定量」

          還暦近くなって、ある法則に気づいた。 私の場合、お金は 「一定量を超えると、消える」モノ。 ソレ同感、て人いたら 今までご苦労なさりましたな。 頑張って仕事して 貯金とか貯蓄保険とかしてさ うわーここまで貯まったわー すると 家電が急に壊れたり 車ぶつけちゃったり 身内が高ーい絵を買ってきたり(騙) ひと粒ずつ積んでたのが ブルドーザーでガーッと ごーっそり持ってかれる。 ワタシって不幸?不運?不義理した? でもね、そのあと 懸賞で商品券当たったり 新しい仕事の

        56才からの終活ライフ「老老町内会」

          56才からの終活ライフ「買い物スキ」

          外での買い物、楽しい。 スーパー、ドラッグストアの どちらかといえばリアル店舗派 わくわく 安くてイイものを察知する 鋭敏な感覚を養った ビンボー出身のワタシに拍手。 値段を他店と瞬時に比較し 割引率とポイント加算を天秤にかけ 見切り品がギリギリイケるか判断 この過程、楽しい。のである 節約という、たいそうな理由を横に わくわく 買い物カゴをレジにそっと置き ポイントカードを店員さんが ピッ、しやすいように出し クレカで支払い(ポイントつく) 今日のミッション、コンプ

          56才からの終活ライフ「買い物スキ」

          56才からの終活ライフ「図書カード使いました」

          といっても、ずいぶん前 図書カード使ったのよ、その報告。 どケチオバサンが 文房具を買うなんて、我ながら進化。 黒、赤、青3色のフリクションペン 買ったぜぃ。手帳用に。うん、いい感じ。 バイト10時〜 病院11時 クリーニング受け取り あらーバイト12時に変更?消し消し 消せるから色々書いちゃえ 洗濯した、掃除した、紙処分した おー私頑張りました、感。充実。 消せるから、書き直して更新できる これこそ エンディングノートに、最適。 フリクションペン 書いた字が

          56才からの終活ライフ「図書カード使いました」

          56才からの終活ライフ「MDS」

          私は 骨髄異形成症候群(MDS)を抱えて生きておる。 病気のことは説明しないが、治りはしない。 (移植だけかな) 実は、ここまでの記事に、いくつかヒントがある。 「靴下」冷え性の原因は血球の少なさ。 「長座布団」体力ないもんで昼寝しないと夜までもたん。 「都合のいい女」フルタイムで働くのキツくなったんだよね。 「さよならイボンヌ」ウィルス性の病気に勝てない。 「聴き上手」バンパイアちゃんに免疫が対峙できない。 成人してからデータは安定してたんだが 50過ぎて、白血球が

          56才からの終活ライフ「MDS」

          56才からの終活ライフ「ハサミ」

          文房具系のmyハサミ、30年ものの相棒。 切れ味、見た目はいたって普通。なんだけど 包丁もだけどさ、使い勝手のいい刃物にはご縁がある。 私のハサミは、シュレッダーにもなる二刀流。 郵便物、昔に比べれば少なくなったけど 紙に印字された個人情報、まだまだ多くてさ。 郵便や宅配で届く以上、宛名住所は必須な訳で。 ご丁寧に自署不要と言わんばかりに 書類に印字済みの名前や生年月日を見つけると うげー勝手に載せんといてくれる? そのままゴミに出すのは、ちょい心配で

          56才からの終活ライフ「ハサミ」

          56才からの終活ライフ「オペレーター」

          困る。けっこう困る。アナログで育ってきた人間だもの。 カードの登録変更とか、退会とか、電話できない仕様が増えて。 0120フリーダイヤルも、いつの間にか消えて。 どこに問い合わせたらいいのーー? 0570有料に誘導、チャットで質問、メールで問合せ。嫌です。 チャットはAI絡んでくるから、 質問と回答の間には、広ーくて深ーい川。辿り着かないのよ。 あーオペレーター(人間)と話したい。 オバサンってさ、うまく言葉に出来なくなってくるわけ。 アレソレコレを察してく

          56才からの終活ライフ「オペレーター」

          56才からの終活ライフ「聴き上手」

          友人、知人、同僚と呼べる人。の中で 双方向で心地よいやり取りができる人8割。 ほぼほぼ聴くだけの人が、2割いる。 聴き上手で、絶妙な相槌ちが特技の私。自慢ではない。 聞き流すのでなく、共感を持って人の話をとことん聴く、 傾聴っつうスキルが、職業柄身についたようで、 私の強みです。なーんて信じてた。けど とある仕事中、ある人の爆裂トークをずーっと聴いてたらさ 高熱出したんだよね。で、胃ヤラれるわ、食えないわ、歩けないわで。 強みでも特技でもなかった、思い込みだ

          56才からの終活ライフ「聴き上手」

          56才からの終活ライフ「自転車」

          自転車乗り回す季節が来た。 豪雪地域だから、やっとよ、やっと。 節約と運動のため、買い物に走る。 タイヤの空気抜けたら、スーパーに走る。 自動注入できるスンバラシイ機械様。さすが オバサンのニーズを分かってらっしゃる。 さあ、乗り初(ぞ)めだー行けーおー グラグラヨロヨロへろへろぐだぐだ バランス感覚が、初期化されとるっ 秋まで、あんなに乗りこなしていたのに。 オバサンになるとさ やる気スイッチだけじゃ、怪我するぜ。 ちゃ~んと、両足つけてさ (サド

          56才からの終活ライフ「自転車」

          56才からの終活ライフ「循環」

          2022年春 銀行口座を2→1つに減らす目標、達成。 使わない口座解約。お世話になりやした。 あ、座布団は5枚まで減ったな(寄付した) 手元に残った5枚は、打ち直しで軽く したら、心も軽やかに、なるもんだ。 ちょろり、ちょろ~り減らしていく生活は よくやった5 : スッキリ3 : 安心1 : 好転1 巷では、良い循環になるんだそうで。 好転つうのを、実感した訳。 5円拾った みかん、こそっと値引きしてくれた店員さん 広告の激安豆腐、ラスト1

          56才からの終活ライフ「循環」

          56才からの終活ライフ「さよならイボンヌ」

          長い付き合いで、なかなか離れてくれない。 別れてと懇願しても、びくともしない。 かれこれ45年、私の足の裏に住む イボウイルス。 治療諦めたんだけどさ、治らないから。 年とって考えた。こりゃマズイ。 介護される時、足の裏見られる。 絶対言われる「ウオノメありますね」 決めつけるヒトには二度と足の裏見せん。 て訳にはいかんのよ。これからは。 (それイボです) 意思表示できるか? 目で五十音板追って伝えるか? 患部近くに「イボ→」彫り物するか?

          56才からの終活ライフ「さよならイボンヌ」

          56才からの終活ライフ「都合のいい女」

          何回か転職したから、たぶん飽きっぽい。 適応力が低い、打たれ弱い、繊細すぎる。 そうなんだろうから、今に至る訳だ。 昔のよしみで個人雇い主に拾って頂いた。 1年前、縛りのある仕事を辞め、私は 都合のいいパートのオバサンになった。 「明日来て」「次来てもらう日は連絡する」 恐ろしく忙しい雇い主のスケジュールは クルクル変わるから、私の予定もクルクル。 そしたら、何ということでしょう。 不定期で雑多な依頼は、飽きることがなく (今日は早めに帰ることになりそう

          56才からの終活ライフ「都合のいい女」

          56才からの終活ライフ「図書カード」

          500円分の図書カードを頂いた。 ご褒美だし自分の為に使う、絶対使う。 文房具店で何買おう!ざわざわする。 小一時間居た。 何も買わずに(買えずに)帰った。 そりゃそうだ。家にあるのは 企業名が書いてあるボールペンや 進学塾が配ってた消しゴムに、 小学校の100周年記念の鉛筆。 私はとてつもなくモノ持ちがいい。 (捨てられねー) デスク周りをお気に入りグッズで飾り立てる なんてこともしない。 (ジャマくさい) そんな私が、オシャレなペンや さりげ

          56才からの終活ライフ「図書カード」

          56才からの終活ライフ「ノーカラー」

          首、肩がこる。 低気圧くる前。PCで入力しまくったあと。 襟付きの服着た。昼も寝てた。枕ズレてた。 襟あるシャツにニットやジャケット重ねたら そりゃーもう、カッチカチですぜ。 切ってしまえ。 白シャツの襟、丁寧に切り落としたら イケますイケます大変ヨイです。 したら、ノーカラーシャツが世の中で オシャレに流行ってた。 生まれ変わったノーカラー白シャツ、重宝。 切り落とした襟は、掃除に使って、合掌。 断捨離の「断」には 裁断も、ありよりのありで、どうで

          56才からの終活ライフ「ノーカラー」