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分解した脂肪のゆくえ

明けましておめでとうございます!
すっかり年も明けて、1月も末になってしまいました。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

僕はというと、元旦早々に行った飲食店の鶏肉が当たって食中毒になりまして、2.5kgほど落ちてしまいました…。
こういう場合は、往々にして筋肉が減っているので喜べない減量です。食中毒は絶食するので、確実に筋肉が減っています…。

脂肪だけを落とすというのは、ダイエットの中でも大前提となるテーマだけに、多くのジムで工夫が凝らされている部分だと思います。
脂肪を落とす、燃焼させるにはどのような手続きであるかを明確にしていくことで、正しい除脂肪への糸口が見えてくるかもしれません。

まず、ついてしまった脂肪はそのままではエネルギーとして使えません。
まずは脂肪をエネルギーとして使える状態に分解しなければなりません。
分解されたもの(脂肪酸とグリセリン)は、血中を流れエネルギーへ変換される場であるミトコンドリアを経てエネルギーとなり、運動をもって燃焼されるわけです。

つまり、脂肪を分解したところでしっかりエネルギーとして使わなければ、巡り巡って再び脂肪に戻ってしまいます。
分解と燃焼は別なのです。ここが最重要ポイントです。
サプリメントの脂肪分解効果で終わりにせず、必ず運動をセットで行うように心がけてください。

含有量が少ない、料理に手間がかかるなどの理由から、摂りづらい栄養素はあるものです。ですが、基本的にはサプリメントでしか補えないというものはありません。
万人にとって、必ずしもサプリメントが必要不可欠ということはないと思います。
ただ食事の好き嫌いや時間などの偏りは誰しもあると思いますので、どうしても欠けてしまうものをサプリメントで補うということが望ましいでしょう。
日によって、必要な時と不要な時があるでしょうし、表示されている用法用量が全てではありません。
表示量やタイミングを単純に日課にするよりもここ2〜3日の食事内容から明らかに摂れていない栄養素をサプリメントで補うのが上手な使い方です。

有酸素運動はランニングのイメージがあると思いますが、それだけではなく縄跳びや腕を大きく振って大股に歩くウォーキングもあります。
ポイントとしてはキツ過ぎないことです。
息が切れるほどの強度(スピード)ではなく、若干汗ばむ程度、会話を楽しみながらできる範囲で十分です。

カロリー自体は歩く一歩めから消費されています。
大事なことは、脂肪をエネルギーに変換して消費することです。
それには、うまく脂肪を分解し血中に流して、それをエネルギーに変換し、使うこと。
この手順が除脂肪への道筋です。

そのための栄養というのはアミノ酸やビタミンB群などになりますので、できれば食事から摂取するように心がけてください。
本日もご覧いただき、ありがとうございました!

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