マガジンのカバー画像

絵本がすき

58
読書日記の中から絵本(に類するもの)をまとめます
運営しているクリエイター

記事一覧

【詩歌の栞R6】5/5 生きていくのも大変で。「生きてるってどういうこと?」ことば…

生きてるってどういうこと? 谷川俊太郎 (ことば),宮内ヨシオ (絵) 光文社 ※愚痴愚痴し…

【読書日記】12/21 寒い冬至になりました。「おひさまパン/エリサ・クレヴェン…

おひさまパン エリサ・クレヴェン (作絵),江国 香織 (訳) 金の星社 冬至です。 昼の短い…

【読書日記】12/17 すずめのお宿はどこじゃいな。「旅館 すずめや」

旅館すずめや 雨宮尚子 著 白泉社 すずめの女将が山奥で営むお宿には、たくさんの動物たち…

【読書日記】11/21 詩のような数の物語。「アリになった数学者/森田真生」

アリになった数学者 森田真生 文 脇坂克二 絵 福音館書店 たくさんのふしぎ 「博士の愛し…

【読書日記】11/2 明日も一緒にご飯を食べよう。「14ひきのかぼちゃ/いわむら…

14ひきのかぼちゃ いわむらかずお 著 童心社 11月の声を聞いたとたん、あんなにも町にあ…

【読書日記】10/25 昭和は遠くほろ苦く「たまゆら/永田萌」

たまゆら 永田萌画集 永田萌 著 サンリオ出版 永田萌さんのイラストがすきです。 「カラー…

【読書日記】9/26 和風?なのかな。「おやすみ、ミユキ」

おやすみ、ミユキ ロクサンヌ=マリ・ガリエズ (ぶん),セング・ソウン・ラタナヴァン (え),桜庭 一樹 (やく) 岩崎書店 桜庭一樹さんが、気に入って自ら企画を持ち込み翻訳したという絵本。 フランスに住む日本の女の子、ミユキとおじいちゃんの物語。 まだ遊び足りないミユキ。 もうねなさい、とおじいちゃんがこえをかける ミユキは、まだやることがあるのよ、とこたえる。 それは? トンボの女王様を迎える準備 野菜にお水をやること まいごのかたつむりをさがすこと こねこがさむく

【読書日記】9/19 敬老の日に。Grandpa Green/Lane Smith

GrandpaGreen  作 Lane Smith 出版 Roaring Brook Press 18日は敬老の日でした。 私の仕…

【読書日記】9/11 秋の夜長に。「光り降る音・天つ風の音・星月夜の音/かんのゆ…

光り降る音 天つ風の音 星月夜の音 かんのゆうこ(文) 東儀秀樹(絵) 講談社 「笙」「…

【読書日記】8/30 エミリ・ディキンスン期到来中。「まぶしい庭へ」

まぶしい庭へ エミリー・ディキンスン (著),ターシャ・テューダー (絵),カレン・アッカー…

【読書日記】8/27 いつか忘れられる日を思う。「ボタンちゃん /小川洋子」

ボタンちゃん 小川洋子(文),岡田千晶(絵) PHP研究所 小説もエッセイも大好きな作家さ…

【雑記】8/15 ささやかながら。「絵本を届ける運動」

今日までお盆休み。 子供たちと一緒にささやかながらボランティア。 公益社団法人シャンティ国…

【読書日記】8/1 夏休み。「風のことば 空のことば/長田弘 いせひでこ」

風のことば 空のことば ~語りかける辞典~ 長田弘 詩  いせひでこ 絵 講談社 今日は、…

【読書日記】7/20 めでたしめでたし。「みどりのがけのふるいいえ/なかの真美」

みどりのがけのふるいいえ なかの真美 著 世界文化社 高い崖の古い家に住んでいる猫は、近所のにわとりと仲良く暮らしています。 この土地では、むかしから不思議なことが起こる、と言われていて。 ある朝、地響きが起き、「いろとりどりに輝く石のようなもの」が舞い込みます。 この石はどんどん大きくなってきて・・・。 さて、「この土地で起こるふしぎ」の正体とは??? 全体を包む緑色に、きいちごの赤や碧く輝く石の対比の美しい絵本です。 少しずつ大きくなっていく不思議な石をナイフに