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まつのことのはのたのしみ その十四
いつもお読みいただき、ありがたうございます。玉川可奈子です。
初春の 初子のけふの たまばはき 手に取るからに ゆらく玉の緒
あらたしき年がはじまりました。
今年も読者の皆さまに吉き事の重なりますやうに、そしてわが国が真幸くありますやうに。そして、なによりも、私が私らしくゐられることを祈念しました。
年のはじめは、久し振りのまつのことのはシリーズです。
最初の方で、「和歌を暗記
まつのことのはのたのしみ その四
この記事に目をとどめていただき、ありがたうございます。玉川可奈子です。まつのことのはシリーズは主に「やまとうた」についての内容を扱つてゐます。前回からの続きを書いてをりますので、その三もご参照いただけたら幸甚です。
歌集を眺め、「良いな」と思へる歌があつたら、次はその歌を暗記しませう。
私も、小学五年生だつた当時、前に書きました柿本人麻呂の、
東の 野に陽炎の 立つ見えて かへり見すれ
まつのことのはのたのしみ その三
この記事に目をとどめていただき、ありがたうございます。
最近、旅行雑誌を読んでゐて、私も旅行記を書いてみたいと思ふこのごろです。どうか最後までお付き合ひください。
前回、「直感」についてお話ししました。今回も、おほむね同じ内容です。
お手元に歌集を用意していただきましたら、ご自身の好きなやうに読んでみてください。
最初の頁から読み進めるのもよし、
適当に開いた頁からでもよし、
一首一首
まつのことのはのたのしみ その二
この記事に目を留めていただき、ありがたうございます。
暑い日が続く中、読んでいただいた方の心を少しでも和らげることができれば幸甚です。
前に、「万葉の歌人(うたびと)では、誰が一番好きですか?」といふことを書かせていただきました。実は、和歌的遺伝子を目覚めさせる第一歩はここにあります。
(現代短歌ではなく)「和歌(やまとうた)を学びたい」、「和歌を作れるやうになりたい」と思つた方。もし