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「10年後、君に仕事はあるのか?」を参考に親の私が5歳の息子にできること

「10年後、君に仕事はあるのか?」

こちらの本も大変素晴らしかったです。

未来を生きる息子のために何ができるのかを常に考え、いつもアンテナを張っているおかげか、偶然図書館で良書と巡り合う機会が増えました。

出会えて良かったと思える本でした。

高校生に語りかけるスタイルで話が進みますが、大人の私にも納得することばかりで、息子の教育にも役立ちます。

この本は2017年に出版されたので「10年後」は2027年頃を想定して書いてあると思うのですが、コロナの影響で、時代が加速している感じがしますね。

5歳の息子が仕事をするのは、「13~17年後」の2033年~2037年頃のこと。

今当たり前にあるものがなくなり、今この世にないものが出現しているでしょう。

私たちの親世代や私たち世代の生き方や価値観が通用しない時代になると思います。

日頃から世間や自分の価値観を息子に押しつけないように気をつけています。

「みんなが行ってるから~に行くべき」「みんながしてるから~するべき」「男の子だから~」「〇歳だから~」という、今までの当たり前の価値観。

そのような価値観を押しつけないオルタナティブ教育に興味あるけど学力は身につけさせた方がいいのか、自由を尊重して子育てしているけど好きなことだけしていていいのだろうか、と日々、考えていたところ、この本と出会えました。

昨日に引き続き、今日も、この本を参考に、親の私が5歳の息子に

・どう生きてもらいたいか

・どう教育していったらいいか

を考えていきます。



藤原さんの言葉1「親の世代とは異なる」

「君たちは面倒や手間を人工知能(AI)やロボットがやってしまう時代を生きている。なにかと便利な『コンビニ社会』に生まれてきたから、好きなことでもして時間をつぶさなければ暇で暇で困る。『人生とはいかに時間をつぶすか』という感覚が強くなる。世界観、自分観、人生観が、親の世代とは決定的に異なります

生きている時代が自分たちとは全然違うということを意識して、息子が将来心から好きと思えることに出会うサポートをしていきます。

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