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「至福のコドモ時代」の代償 イギリスと日本は似てる件 027/360


ごきげんよう、コーチバタコです。
  実態は・・コーチを目指してお勉強ちう。
目指してるうちから「心意気だけは」プロのつもりで名乗ってみてます。

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今日のおハナシ:子供に幸福なコドモ時代を味わわせてあげたいのは
        みんな同じだと思います。
         でも、子供を私立に通わせるため郊外庭つき邸宅から
        長時間通勤しストレスまみれで働くイギリスの中年男性
        という報道を見て、

        バタコ自身が「居心地よすぎて、大学行きたくなかった」
        幸せな高校時代を思い出し

        「いや、子供に幸福なコドモ時代を味わわせつつ
        親も同時に幸せ ならOKだけど
        親の人生を『犠牲』にしてまで子供を名門私立に通わせる
        のは、違う!」と思ったエピソードです・・
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はじめに:バタコは 「イギリスと日本、意外と似てる」と思います・・
  多分、世界中どこでも、似たような「にんげん」が、同じような思いをもちつつ、暮らしてるんじゃないかな?

昨日、長々と書いた「国際結婚、海外子育てで
コドモに日本語を教える件」(リンクはここをクリック)ですが

追記として、
昨日も引用したKIKAさんの記事 (リンクはここをクリック) で、
外国語がペラペラだと「文化的にも外国人であることを期待される」件
について、
「海外で英語を使って生活してる立場のヒト」
として感じたことを書いてみます。

KIKAさん記事の要約
日本語がペラペラだと
それを聞いた日本人は
「当然、敬語が使えるだろう」
「日本の商習慣を理解しているだろう」
と期待してくる。

☆海外育ちで日本語はペラペラなハーフ日本人の大学生
目上年上の人になれなれしく
「おなかすいた、お弁当買ってよ」
などと言ってくるので腹が立ってくる 
   ←ペラペラ日本語と、本人の言動の違和感


☆アメリカ人なのに日本語ペラペラなヒトは
「自信たっぷりの押しの強いアメリカ式の商談」
を日本語でするので嫌われてしまう
   ←日本の商習慣になじまない強気セールス

☆お知り合いのフランス在住日本女性が
「フランス語が学生レベルの頃は
お客さんレベルとして許され、丁寧に扱われた。
フランス語がペラペラになってくると
『中味もフランス人』的な期待が生まれ
価値観が違うんだと説明するとびっくりされる」
   ←フランス語がペラペラだと
    発想や文化もフランス人であることを期待される

コレ、バタコはイギリスで英語で生活しててどう思うかというと
■どこまで行っても自分(バタコ)は
 会話レベルではネイティブではないと思う
  ↑先ほどの在仏女性は
   バタコよりももっとすごいレベルで
   フランス語が話せるんでしょうね
 受け答えなどがどこまでも外国人レベル
 ネイティブとは思われない
 (容姿も完全に東洋人ですし)
■でも、生活して、とくに年配の人と
 知り合えば知り合うほど
 「世界中、どこでも人間って同じだな」
 「特に、イギリスと日本は似てるとこ多いな」
 「遠慮して、『言いたいけど言えない』とか、同じだな」
って感じます。

実はKIKAさんのブログをいつも読んでると
鍼灸クリニック (←漢方・中医学にもとづくハリ治療) に訪れる
イギリス人 (やイギリス在住の外国籍) 患者さんが抱えてる悩みが
「人類みな共通だな~」
と思わせるものが多いです。

バタコはイギリスと日本ってかなり似てるなと思います。


1. 電車で長時間通勤、郊外に大きな家、子供は私立
ストレスまみれの職場 で命を削るイギリス中年男性

昨年12月に読んだ、新聞の特集記事では
     ※有料記事になりますがリンクはコチラ

「家族のために、郊外から列車通勤し、長時間労働する
40代以上の中年男性」
が取り扱われていました。

  ※(イメージですが)
   ブラック残業の多い日本と違い
   「海外って(たとえばイギリスとか)
   定時にはさっさと帰り
   家族との時間を大切にするんでしょ~?」
   と思っておられる方が居たら、
   「日本でも定時帰社な人いるし
    イギリスでも残業付けの人もいる」
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バタコの信条:    
    世界中どこでも、個人差>地域差  だと思う。
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   ってコトだと思います。

このような男性は、多くが、通勤に時間のかかる
ロンドン郊外の
「緑多い閑静な住宅街」に家を持ち
子供たちを私立校に通わせ
  ※感覚的に
   イギリスの私立の学費は日本以上に高く
   かなり所得の高い世帯でないと無理です。
ストレスで体調を崩したりしつつ
我慢ガマンで、ツラいけど給料の良い仕事を続けてる

そんな人たちでした。
既に心臓が悪くてこのまま続けたらおそらく
数年で死にそう、そんな人まで。

この記事、とても心に残っています。
どうして、その「自分で作った檻(オリ)」から
出ようとしないのか・・

そんなワーカホリック事例って、世界中でありますよね、きっと。

この記事を読んだとき
「ちょっとくらい波風は立ってツラい時期を経ても
コドモを私立→公立に移したら
最終的には強靭な精神を持つ子に育つよ!」
と、強く思ったのですが

先日お話ししたように
  ↓↓↓ こちらの記事 ↓↓↓
   2019.02.25 「夫の人生計画や夢」 (リンクはここをクリック) と
  ↓↓↓ こちらの記事 ↓↓↓
           2019.02.26「恐怖心乗り越え、恥かきながら挑戦し続ける人生 -日本に帰るかも?」

バタコ自身が
「子供を連れて日本に移住するかもしれない」
という可能性を真剣に考えだしたら
ものすごい恐怖心が襲ってきました。

子供たちの現在通ってる学校での友達との別れ
引越しした先で
新しい受け入れ先となる学校を探し
子供たちを通わせる、初日、1週間目、1か月目
日本語ができなくてなかなかお友達増えなかったり
もしかしていじめられることもあったり
ぐずる子をなだめながら学校に連れて行ったり
そんな可能性を想像するだけで
萎えてしまいます・・

2. バタコの私立中高一貫時代
 人生 (おそらく) いちばんの幸福期・・
   ・・でも同時にその後の不幸の始まり

 2.1. バタコの場合:高校生活、超ハッピー
          実家でぬくぬく

ちなみにバタコは小学校6年間
転校無し、同じところに通ったのち、
中・高一貫校で過ごしたので
「転校」の経験が一切ありません。
ラッキーだったと今でも感謝しています。

その一方で、実はわかってもいます。
中学校高校時代本当にしあわでした。
ココが自分の居場所、と思っていました。
大好きな先生方や友人に囲まれ
両親が整えてくれるぬくぬくとした生活環境
本当に快適で幸せな日々でした。
もし、親の都合で引っ越し転校などと言われたら、
多分、めちゃ拗(す)ねたことでしょう・・
  ↓↓高校3年間片思いしてた先生のハナシ(照

が、幸福の絶頂期って、
往々にして
次への不幸の布石・始まり、だったりします。
  ※「中医学では、夏至を過ぎると季節は冬」
   などと言われたり
   九星学で12年間の運勢を
   春・夏・秋・冬と分け
   春は種をまいてるけど成果は出ない時期
   秋は収穫があるけど実は衰退に向かってるとき
   冬は成果が出ないけど実は準備してるとき
   などとするように・・

幸福の絶頂だったバタコの中高時代って
実は、確実に、悲劇に向かってたのです。
だって、どう考えても、高校卒業したら
その「居場所」はなくなってしまい
新たな仲間を見つけなければなりません。

それまでが楽しかった分、新しい環境が色あせて見える
コトは確実・・

酷(コク)なようですが、その時と同じ仲間
同じような場所は2度と見つからないです。
自分も成長し、親元を離れて
新たに自分の人生を切り開いていくわけですから・・

 2.2. 知り合い女性の場合:早く実家を出て
   自分の居場所を見つけたい → 幸福な大学時代

逆に、私の知り合いの女性は
東京都内のオーナーマンションで
会社経営のお父さんと専業主婦の母と
たくさんの兄弟とがやがや仲良く暮らして
(成人した今でも家族みな仲良し)
私立の学校に通い
確かに、しつけなどは良識をもって
ぴしりとされていたはずですが
絵に描いたような「恵まれた」子供時代を送ってました。

ですが、
(自分が幸せなこともよくわかっていず
変な冒険心だけで県外の大学への進学を決め
「出たくもないのに」実家を出たバタコとは
正反対で)

彼女は「とにかく早く実家を出たかった」
のだそうです。

一浪して希望の大学に合格し家を出るとき
「本当に一刻も早く出たいと思い
この家に二度と (住むために) 戻ることはない」
と強く思ったのを今でも覚えてる

と教えてくれました。
   ※帰省とかお正月とかでは、今でも
    家に帰ってるんですよ、念の為
彼女は進学先の大学で
専攻を変えたりしながらも
仲間を見つけサークル活動にいそしみ
結婚相手を見つけました。

 2.3. バタコの場合:暗黒の大学時代、就活失敗

バタコはその正反対みたいなもので
高校時代あまりの幸せに平和ボケしてて
進学先の選定に失敗しました。
選んだときは「行きたい(のだ)」と思っていたのですが
■実家を出ることの意味わかってなかった
 (地元の大学に進学した同級生たちを
 当初→「冒険したいって思わないのかな?」
 と思ってましたが
 進学後→「実家暮らしマジうらやまし~
     どうしてその発想無かったんだろ?」
 に180℃転換)
■それまで、学校から与えらえる授業や宿題を
 こなしていれば評価が上がる
 という生活だったので
 「自分で専攻を選ぶ」段になって
 やりたいことが全く分からない
■それまでみんなで同じ授業に出て
 そこでゆっくり自然と友達ができていく
 小、中、高の団体に慣れていて
 各自希望の講義に出る形式だと
 人との知り合い方もよくわからない
←この辺、転校などの経験があれば
 多少はスキルがあったのかも

・・・
結果、かなり暗黒の大学時代を送りました。

就職活動も、多分、私のような人間は
「サークル仲間と励ましながらやる」
ような動機付けがないとできないヒトですが
自分がよくわかっておらず
  「自分は人づきあいニガテな
  一匹狼タイプだ」
と思い込んで生きてたために
完全に失敗。
というかそもそも活動の始め方もよくわからず
失敗どころか「できなかった」感じです。

そんな自分を振り返ると

3.「コドモのため、お金のため」と言いつつ
 不幸な仕事で無理する、のはやめよう 
 親がまず、悔いのない人生を生きよう!

■コドモが今の環境になじんで
 幸せにやっている以上
 できるだけ移動させたくない

という親のキモチも痛いほどわかる今ですが

そして、子供時代の自分自身も
転校なんてないのし
高校受験なかったのも「ホッ」と
思っていたのですが

■波風の立たない幸せなコドモ時代は
 適応力を育てない
 実は、後々苦労する可能性もある
 
ってコトもと~ってもよくわかってます。

物事には何でも裏と表があるんですね。

というわけで今に至るまで
「チキン」なバタコですが
これからの人生は攻めで行きたい?
と思っています。

一日一F
←一日一度、恐怖 (fear) を感じることに挑戦しよう
それが無理、ならまずは
一日一N
←毎日ひとつ、何か新しい (new) ことに挑戦しよう
    ※坂爪圭吾さんのブログ記事をもとに書いてます。

Everything you’ve ever wanted is on the other side of fear.
アナタがこれまでに望んだすべてのものは、
恐怖を克服したその向こうにある


なので、話がかなり飛んでいますが
冒頭で触れた、
「中年イギリス人男性、歯を食いしばって
高収入だけれどもストレスまみれの仕事場に、
郊外の庭付きの家から時間をかけて毎日通勤し
コドモを私立に通わせるために朝晩子供の顔も見ないで働きづめ
いつ身体を壊しても不思議じゃない」
そんなお父さんたちには、
   ↑イヱ、それでご本人が「本当に」幸せならいいんですよ

「目覚めてください!人を救ってる場合じゃない、
自分の人生を生きてください。
それで子供らの人生が一時的にめちゃめちゃになって恨まれても
そのお父さんの生きる姿、本物の人生をつかむために勇気を振り絞ってる
その姿を見せてあげて!」

と言いたいです。

多分、そういうお父さんに必要なのは
いきなり会社を辞めるとかではなくて
奥さんや子供さんたちと対話を開始することです。

「お前たちの学校や将来のために
こんなにツラいのに働いてるんだ」
って、多分、言わなくても伝わってると思います

それは家庭に良い雰囲気をもたらしてはいないはずです。
「親父はこんなに幸せだ、ザマミロ
悔しかったら早く、幸せな大人になれよ!
トコトン好き・得意・充実感得られるコトで飯が食えるようになれ!」
ってくらいの方がいいはずです。

あなたは、コドモを説得できるような、ごじぶんの『人生の目的、コレをやれずに死ねない夢、達成したい何ものか』に正直に生きていますか?

ではまた明日!

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関連記事: 海外在住日本人、お子さんに日本語を教えるべきか?
      バイリンガル教育について思うコト


関連記事: バタコ夫の人生計画や夢?日本に帰る?

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<お知らせ>
Twitterでは #10分電話 やっています。
バタコと10分電話で話してみませんかっていう
それだけの企画です。
人見知り・引きこもり系だった自分ですが
色んな方とお話しさせていただきたいな~と思い
始めてみました。
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こちらのフォームからご連絡ください。


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観世 (かんぜ) バタコ

イギリス田舎ずまい、在英14年目です。 イギリス人オット、8歳長男、5歳次男と日々格闘中。 2019年の努力目標は断捨離とコーチング。 いなかの空と海が好き 1年で360記事書きたかったけど多分1年半はかかりそうなペースです。
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