加藤聡(姫路市・総合教育監/元日テレ報道キャスター/ビデオグラファー)

【日本テレビにて】 アナウンサー/記者/ディレクター/プロデューサー/キャスター/デジ…

加藤聡(姫路市・総合教育監/元日テレ報道キャスター/ビデオグラファー)

【日本テレビにて】 アナウンサー/記者/ディレクター/プロデューサー/キャスター/デジタル統括デスク 【NPOカタリバにて】 マイプロジェクトアワードMC、ルールメイキング動画教材制作、広報部 【その他】 メディアリテラシー講師 ビデオグラファー(Vookスクール卒業)

最近の記事

【利便性の裏に】興味・関心のバリア「フィルターバブル」乗り越えるには

訪問いただき、ありがとうございます。 前回の記事では、フェイクニュースを見破る5か条を、 ご紹介しました。 合言葉は「価値もない情報に注意」 「か・ち・も・な・い」から始まる5つのポイントに注意しましょう。 今回取り上げるのは「フィルターバブル」です。「フェイクニュース」ほど知られていませんが、デジタル情報社会が抱える大きな課題です。 その意味するところと、 私たち一人ひとりがどのように向き合えば良いのか、記したいと思います。 「フィルターバブル」ってなに?? そも

    • 【見破る5か条】フェイクニュース「かちもない」情報に注意!

      訪問いただきありがとうございます、教育探求家・ビデオグラファーの加藤聡です(元・日本テレビアナウンサー/報道キャスター)。 前回の記事では、 SNSで情報発信する際に心がけたい5ステップ「さしすせそ」 をご提案しました。何かをざっくり知ったら、複数の情報・ 視点にも触れた上で、誠実な態度で発信することが大切です。 一方で、真偽不明の情報が世の中に溢れています。自分が触れている情報を信じてよいのか、判断に困ることも多いのではないでしょうか。 今回は、いわゆるフェイクニュー

      • 【5stepでトラブル予防】SNSで情報発信 心がけたい「さしすせそ」

        訪問いただきありがとうございます、教育探求家・ビデオグラファーの加藤聡です(元・日本テレビアナウンサー/報道キャスター)。 前回の記事では、情報社会の必須スキルとなったメディアリテラシーについて、ドラえもんの例え話を踏まえた3つの要素をキーワードに、私なりの考えをご紹介いたしました 今回からは、情報を利活用する具体的・実践的なポイントを記していきます。 その初回として、SNSを活用した情報発信の際に心がけたい5つのステップをご提案します。 SNSでの“炎上”よくあるパタ

        • 【実は難しくない】「ドラえもん」で考える「メディアリテラシー」3つの要素

          訪問いただきありがとうございます、教育探求家・ビデオグラファーの加藤聡です(元・日本テレビアナウンサー/報道キャスター)。 今回のテーマは「メディアリテラシー」です。 私たちが対話を通じて社会を形作っていくためには、1人1人が主体的にものごとを判断する基盤として、情報の利活用は必須です。 私はこれまで、テレビ報道での経験を背景に、小・中・高校での出張授業や通年ゼミ、PTA関係者むけセミナーなどの様々な機会で、メディアリテラシーについてお話ししてきました。 専門家の方々

        【利便性の裏に】興味・関心のバリア「フィルターバブル」乗り越えるには

          【“原理”を羅針盤に】公教育の本質は「自由の相互承認」の実質化

          訪問いただきありがとうございます、教育探求家・ビデオグラファーの加藤聡です(元・日本テレビアナウンサー/報道キャスター)。 前回までのnote では、日テレでの歩み、NPOカタリバでの歩み、個人としての取り組み、教育にフォーカスする問題意識について記してきました。 今回は、教育のあり方を考える上でキーワードになる「自由の相互承認」について、私なりに整理してみたいと思います。 大注目の哲学者・教育学者 苫野一徳さん 「自由の相互承認」を考える上で、その代名詞と言っても過

          【“原理”を羅針盤に】公教育の本質は「自由の相互承認」の実質化

          【“視聴率100%”の可能性】元テレビ報道キャスターが公教育にフォーカスする思い

          訪問いただきありがとうございます、教育探求家・ビデオグラファーの加藤聡です(元・日本テレビアナウンサー/報道キャスター)。 これまで3回にわたり、日テレでの歩み、NPOカタリバでの歩み、個人としての取り組み、それぞれを問題意識(=問い)と共に振り返ってきました。 今回は、こうしたキャリアの変遷に通底する私の問題意識、なぜ「教育」が関心テーマなのか?について整理してみたいと思います。 民主主義社会の土台としての教育・福祉 先制国家の横暴な振る舞い、民主主義国家における社

          【“視聴率100%”の可能性】元テレビ報道キャスターが公教育にフォーカスする思い

          【ご縁の連鎖】元日テレ報道キャスターが個人で取り組んできた教育活動

          訪問いただきありがとうございます、教育探求家・ビデオグラファーの加藤聡です(元・日本テレビアナウンサー/報道キャスター)。 note初投稿では、自分の問題意識(=問い)の変遷を、ファーストキャリアである日テレ時代にフォーカスして記しました。 2本目の記事では、教育NPOカタリバとの出会い、再会、参画について、経緯や思い、取り組んできた具体事例などを記しました。 今回は、日テレでもカタリバでもない、いち個人として取り組んできた教育に関する活動を記していきます。 【1】メ

          【ご縁の連鎖】元日テレ報道キャスターが個人で取り組んできた教育活動

          【“越境”の裏側】テレビ報道キャスターが、日本最大の教育NPOに参画するまで

          訪問いただきありがとうございます、教育探求家・ビデオグラファーの加藤聡です(元・日本テレビアナウンサー/報道キャスター)。 前回のnote初投稿では、自分の問題意識(=問い)の変遷を、ファーストキャリアである日テレ時代にフォーカスして記しました。 今回は、テレビから越境して参画することになった、NPOカタリバとの出会いや実績について、記していきます。 NPOカタリバ=日本最大の教育NPO カタリバは、「どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会」を目指

          【“越境”の裏側】テレビ報道キャスターが、日本最大の教育NPOに参画するまで

          【初投稿】元・日テレ報道キャスターが教育にピボットするまでの歩み

          訪問いただきありがとうございます、加藤聡と申します。 2008年にアナウンサーとして入社した日本テレビを、2023年10月に退社しました。今後は「教育」「公共(行政・NPOなど)」の領域で活動していきたいと考えています。 テレビ報道、教育NPO、個人としての活動・・・自分の歩みを、問題意識と取り組みの変遷=「問い・ストーリー」と名付けることにしました(笑)。 今回は、ファーストキャリアである日テレ時代にフォーカスします。 キャリア概観(日テレ、NPOカタリバ、個人活動

          【初投稿】元・日テレ報道キャスターが教育にピボットするまでの歩み