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森と、光と、風と。

こんにちは、kazukame12です。
森の緑の木々たちが、心地良い空間を作ってくれる季節になりました。

少し遠出して、森林をお散歩なんて日もあるかと思います。

そんな時に、記念撮影や、可愛い花を見付けて、写真を撮っていると…

あれ?
いつもと、違う色の写真に…

なるとこがありませんか?

なぜでしょ。


それは、「いつもと、違う光」で撮っているからなのです。


難しい言い方をすれば…色かぶり。

環境光がカメラのオートホワイトバランスで補正出来る色温度で無いときに、色がカブったようになり写真の色味が、何時もと違う感じになります。


例えば…


抜けが悪いと、スッキリしない感じです。

(あ、通路の奥行きがあって、奥に抜けがいい…って、構図の方の話じゃなくて、写真の色の“抜け感”です。)
 ホワイトバランスで補正。
 
花弁から、緑かぶりが無くなって
綺麗な色の模様が、スッキリ見えますね。


ホワイトバランスの話は、長くなるので、ステップアップしたい人は、考えるといいでしょうね。

(写真で何かを表現したい人の“きっかけ”程度でよければ、僕の感じたホワイトバランスの話です。)



初心者のうちは、「光の色で写真が変わる」くらいで、感覚的に理解しておくと良いですね。


色かぶりが、あるか?無いか?は、環境にある明るさ…
つまり光の種類を考えると、良い色の写真が撮りやすい。



なぜ、天気のいい日に撮ったのに、色が出ないのか…

例えば、こんな場所だと、何色の光が多いでしょうか?


そうです。

新緑の下で撮った写真なので、葉っぱの緑色が太陽の光を、緑色にしているのです。
(葉っぱの透過光が多いのです。)

緑色のライトが、当たっているのと同じだと考えれば分かりやすいですね。

白い紙に、緑のライトを当てると、緑になりますよね。
ソレは、色がかぶった状態だと分かりますよね。


白が白色になるように、ホワイトバランスでカメラが頑張って調整してくれるのですが…

あまりにも緑色になっていると、カメラは「あれ?白色では無くて、これは緑ですね。」と、本来は白い物もに、緑を残して、写真にするのです。

これを「色かぶり」って、言います。


※ グレーカードやカラーチャートを準備しておけば、レタッチをすれば難しい話では無いですが、初心者の人には、ハードルが高いと思います。


そんな時は、太陽光が直接入るくらいの木の下を選ぶと撮りやすいですよ~。

木漏れ日(太陽光)が“広い面を”照らしている場所とかを探すと、森林の中でも、カメラが太陽光を認識して色がスッキリと撮りやすくなります。



個人的には、ホワイトバランスをマニュアルで微調整をして撮ったり、ストロボ光をメインライトにすると、撮った瞬間に終わるので楽なのですが…。


クリップオンストロボは、おすすめのアイテムですね。
オフストロボ撮影をすることで、好きな方向から光を当てたりも出来ます。
が、

noteでは…

これ以上ストロボの話すと極端に“スキ♡”が減るのでやめておきます。

不思議。笑



ストロボ光を使うと、色の抜けが良くなりやすい。
 
テスト発光の写真なので背景は暗いですが…。
 
 
前のボケは、ストロボ光では無いです。
中央のツツジと、色の抜け感が違うので
参考になるといいな~。

 

ストロボの使い方…興味がある人
始めたいけどハードルが高く感じてる人
リアクション頂けると
また、ストロボの記事も書いてみます。


写真は、光が大切です。


難しいことは考えずに、好きな光を探すところから始めるのも、良いかも知れないですね。


そして、好きな光が見つかったら、「なぜ好きなのか?どんな種類の光なのか?どんな…」その光が自分の中で、好きを満たすための条件を探して行くと、きっと…好きな色味の写真を撮れるようになると思います。

なんとなく感覚的な話のように思う人も居るかも知れませんね。
でも、実際は…
どれだけ自分で考えて、実験したかが出てるのです。

ストロボとかでも、5400Kより、5600Kが、この表現は合うな!…とか、数値化したりすると言うと分かりやすいですかね?
(キャ~。スキが減る〜)



現実をどうするかで、写真は、表現を変えます。


光遊びと、思えば気持ちが楽になりませんか?

楽しく写真を、撮りましょうね。





それでは、良い写真ライフを!






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