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バックパックを買い替えました【次の旅に向けて】

こんにちは、カズマです。

先々週、新たに大型のバックパックを購入しました。

それも去年、ヨーロッパを旅してた時に使ったものよりも大きいサイズです。


なぜボクが今回、よりサイズの大きいものを買ったのか、

購入するに至った経緯についてありのまま話そうと思います。

結論:次の旅に向けてもっと大きい容量のバックパックが必要になったからです。


 以下の方にとって参考になれば幸いです。
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・留学またはワーホリ予定の方
・日本一周または世界一周などの長期渡航予定の方
・キャリーケース以外のもので軽快に持ち運びたい方
・アウトドアやハイキングなど、幅広い場面でガンガン活用したい方

そのほかにもソロキャンプやロングトレイル(「歩く旅」を楽しむために造られた道のこと)に関心のある方、またはこれからバックパックを買う予定の方にとって少しでも参考になれば幸いです

1 大は小を兼ねる

今回ボクが購入したバックパックを紹介します。

カリマーのクーガーエーペックス70プラスという、大型のバックパックを買いました。

イギリスの有名アウトドアブランドで、以前使ってたバックパックも同じメーカー製のを背負って旅してました。

背負った時の安定感・ファスナーと縫製がしっかりしてること・モノの出し入れが良くなったことや、生地が頑丈で且つ前モデルよりも軽量になったことなど、アウトドアショップへ行ってたくさんのバックパックを試しに背負ったりした中でダイレクトに「これだ!」と思い、翌日ボクはカリマーの70Lバックパックを買うことにしました。※買う前はめちゃめちゃ悩みました。

テント泊の大重量に対応できる仕様になってるので、ソロキャンプや登山などのアウトドアシーンで大活躍できそうです。


カリマーの定番大型ザック「クーガー」が2022年にリニューアル
「クーガーエイペックス」と名前が変わり、大型ザックにふさわしい、
大重量でも快適に背負えるザックと進化しました。


2019年に旅をした時と昨年ヨーロッパを旅した時は50Lのバックパックを使ってました。昨年については25Lのサブバックパックも持っていったので、この時は前後に背負う形で運用してました。

しかしこのやり方ははっきり言って失敗でした。

理由は以下のとおり

1 前部分に背負う際の蒸れがハンパなかった
2 一個ずつ交互に背負ったり下ろしたりする過程が面倒に感じた。
3 貴重品管理をするのが余計大変になった
(例:どっちのバックに入れたっけか〜的な感じ)

4 サブバックパックに電子機器類を入れた結果➔盗難にあった
(周囲への警戒を怠ってしまったとはいえ、我ながらとんでもないミスを犯してしまいました(T_T))

4番目に関しては度重なる移動・後半の睡眠不足・疲労が溜まってたのと一瞬の油断と隙を付かれた結果そうなってしまったわけですが、いずれも自分には合わなかったなと感じました。

イメージ的にはこんな感じです。
欧米諸国および日本人でもたまにこういったスタイルで背負ってる姿を見かけます。
前にスモールサイズのバックパックを背負うスタイル。

こういった形で前後に背負って歩いてると重心というかバランスよく背負いやすいといった話を耳にしますが、正直個人差が分かれるような気がします。

自分も去年この方法で欧米諸国を周りましたが、正直いって前のやり方で持ち運ぶべきだったなと反省しました。

”何かに挑戦する時に失敗はつきもの”

次に活かして再度進んでいけばいいと思います。




2 スペースを確保・余白を残せる

海外で旅をするとなった際、何を持っていけばいいかわからないと言う方は大勢いらっしゃるかと存じます。

はじめの内は色々なものを詰め込みがちで、

次第に「あれも持っていこう・これも持っていこう」ていう感じで徐々に増えていくかもしれません。

自分もかつてはそうでした。

おそらく初めてバックパッカーをする方にありがちな行為かもしれませんが

スタートする時点でパンパンに入れてると当然重さは増えますし、

何よりも旅先で手に入る食料や水・現地で調達する衣類や薬など、その時必要に感じたものを詰め込む際、スペースがないと収納することができないので、最低限の空きスペースを残しておくことをオススメします。


バックパック全体の8割を使用する形にとどめておき、残りの1~2割はあとから調達する食料や水などスペースを要するもののために最低限残しておいた方が無難でしょう。



3 買い換える頻度について


ボクが今まで使ってきた50Lのバックパックの状態を見た限りでは概ね5~10年程度は持つのではないかと予想しています。

というのもバックパック自体、耐用年数が何年までかは明確にわかっていないからです。人それぞれ使用頻度は異なりますし、何を入れてどこへ持っていくかによって大きく変わります。

2019年に購入したカリマーの50Lバックパック。
イギリスのユニオンフラッグをモチーフとしたロゴが特徴。


現にファスナーや背負う箇所の根元部分であったり、その他においても作りが非常にしっかりしてるので、使おうと思えば、まだまだ使えます。
(後日、姉にあげました)


日頃の生活において必ずといっていいくらい着用する靴下や下着、Tシャツ類等は消耗品ですので、最低でも1年に2~3回程度買い換える頻度が多いような気がします。特に靴下なんて毎日履くので、使えば使うほど廃れていき、途中穴が空くこともよくありますよね。

(自分も先週まで履いてた靴下が2足、穴が開きました笑)

そうした中で消耗品に当たるものは多少安くても問題ないかとは思いますが、アウターや靴・バックパックなど値段の張るものは一度お店に行って試着などをしてよく吟味してから買うのがオススメです。

"良質なモノは愛着が湧いてくる。その分長持ちする"

これとは別にアマゾンや楽天などで数千円単位で販売してる大型バックパックもありますが、

長時間背負う上での体の負担はかなり大きい上に短期間でほつれたり細かい部分があちこち破れたりなどのトラブルが起きてしまう恐れがあります。

アマゾンや楽天でたまに見かける激安バックパック。
背負う時の重心バランスが崩れそうな予感・・・

安い値段で提供してる物ほど大抵は早い段階で廃れることが多く、経験者の話によれば安物のバックパックとアウトドアブランドのモノとでは背負心地と体への負担が歴然の差があると仰ってました。


歴史のあるアウトドアブランドの物でしたら長期にわたる使用と幅広い季節・過酷な状況下でも十分に耐えられるように作られてることが殆どですので、一日の中で長時間背負い続けることも兼ねて、信頼できるアウトドアブランドのお店で購入した方がご自身のためになります。


4 凸凹な道でも問題なし

2018年にカナダのワーホリビザを持ってバンクーバーへ渡航した時、当時はキャリーケースを使ってました。

初の長期滞在で、それこそ前述の「あれも必要これも必要」という感じで
どんどんモノが増えていって、ケース自体の重さが増していく一方でした。

しかもその時着てた衣類は全体の2割り程度しか着ておらず、あとの8割はほぼ出番なし。夏向けに持ってきた甚平や雪駄は一度も使いませんでした。
ちょっと日本風の格好を披露したいとか、それこそ見栄を張るに等しい考えで持っていったこと自体が失敗だったなと感じました。


バンクーバーの住宅街はとにかく坂道が多かった。
バスに乗る時も両手でケースを抱えて乗車⇔下車するのが大変でした。

バンクーバーは坂道が多く、舗装がガタガタな所が多かったです。

日本みたいに歩道が整ってるわけではなく、エスカレーターやエレベーターの無い場所で上り下りを繰り返すのに物凄く苦労した思い出があります。

あの時はホンマにしんどかった。

モノもあんなに持っていかなければよかった・・・

キャリーケースを引いて歩く際も車輪が穴にハマりそうになったり、段差を超える際に両手でケースを持ったりする場面が頻繁に多く、当時短期間だけ宿泊してたシェアハウスもケースを開くスペースがないくらい部屋が狭かったです。※バックパックならその心配はありません。

最悪の場合、ケースの車輪が壊れる恐れも・・・

キャリーケースを持たない理由は以下にまとめました。

■車輪を転がす時のガラガラ音と段差を超える時の不便さ
■ケースを引いてる方の腕が痛む。(特に肩甲骨周りが痛い!!)
■公共交通機関に乗る時スペースを大きく要すること、
■そして家に上がる際に雑巾か何かで車輪を拭いたりするのも面倒なので、余程大事なモノを持ち歩くようなことが無い限りはもう使いたくない。


もしあの時キャリーケースではなくバックパッカースタイルで行ってたらもっと荷物を少なく、どこへ行くにでもフットワークが軽く移動しやすかっただろうなと思ったりもしますが、今となっては後の祭り。


これらの経緯を通じてボクは過去の失敗を考慮し、

翌年からはバックパッカースタイルに切り替えることにしました。


5 最後に

これまで過ごしてきた中で自分にとって必要なモノは意外と少ないことに気づいた、そのこともあってボクはバックパッカー兼ミニマリストみたいな感じで不要なモノは持たない・フットワークを軽くしていきたいと考えています。

旅をしてきた中で感じたのは

いかに不要なモノを減らしつつ、最小限のモノだけを持って旅を楽しむか

このことについて考える機会が多々ありました。

例をあげると

「これ殆ど使わなかったのに、めっちゃスペースを支配されてる」
「これがあったおかげでホンマに助かった」


という風に感じた場面もいくつかありました。

命の危険に遭遇した時も「これがあったおかげで助かった」など、
経験を通じて学んだことは沢山あります。

どんなモノが自分にとって役に立つか、自分に必要なモノは何か、
これらは全て経験してみないとわからないのが正直なところです。

何が正解で何が正解ではないかは人によって異なるので、
たくさんの情報に触れて自身で一生懸命考えて、一度手に触れてみて、

その上で自身にとって何が必要か・何が最適であるかを考えながら動く。


そのようにして一個ずつ積み上げていけばいいと思います。


というわけで長々と綴りましたが、最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

Thank you for reading to the end.
I hope you enjoy your trip.
Have a good day.

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YoutubeではVLOGをメインにありのままのリアルを映しています。
ビデオ日記みたいな感じで、ボクが生きてきた中でいいなと思ったものをありのままシェアしています。


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