たなかかずよし

たなかかずよし

最近の記事

<ドラッカーの経営者論>なぜ計画を立てても達成できないのか

 Todoリストを買う。そこにやるべきことを書いて実行してみる。  初日はうまくいく。けれども2、3日経つと様子が変わる。。。  全く実行できない。何ならTodoリストすらも書けてない。  「なんて自分はダメなやつなんだ…」 と、何度自己嫌悪に陥ったことか。結果、Todoリストは自分に向いていないと結論づけ、1年毎のサイクルであなたはTodoリストに挑戦しているかも知れない。 汝の時間を知れ ”私が観察したところによると、成果をあげるものは仕事からスタートしない。時間か

    • 「成果をあげる。」ことと、「成果をあげる能力を向上させる。」こと

      「自分で何かを成し遂げたい。」 「成功したい。」 「夢を叶えたい。」 そう思う人は多いと思います。 自分で何かを成し遂げるにしても成功するにしても夢を叶えるにしても必ず必要な能力は「成果をあげる能力」です。 ドラッカーは「成果をあげる能力は天賦のものでない。」と語っています。「成果をあげる能力を向上させる方法はある。」と。 なるほど。成果をあげる能力を向上させる方法があるのであれば、ここで問題となるのは以下。 ・その能力は何から成り立つか。 ・具体的に何を修得すべき

      • 知覚的存在であるが故に<経営論>

        「人間は知覚的存在であることを生かすべきだ。」 ドラッカーの言葉を簡単にまとめると、こんなことを言っているようだった。 成果をあげるために必要なもの”組織に働く者の置かれている状況は、成果をあげることを要求しながら、成果をあげることを極めて困難にしている。まさに自らが成果をあげるよう意識して努力しない限り、周りを取り巻く現実が彼らを無価値にする。” ドラッカー名著集『経営者の条件』より この言葉が何を意味しているのか、全くちんぷんかんぷんだった。しかしながら、結論は最初

        • ファーストリテイリング社長・柳井正さんの「コミュニティ」から考える

          前回少し触れたように僕は「カフェ」を仲間3人で作っていきたい。 そのカフェは「だれもが『所属感』を感じることができて、仲間に『貢献』し、『幸福感』のあるコミュニティ」だと、僕らのリーダーであるうるぞーさんが指し示してくれました。 というわけで今から考えていくことはその「コミュニティ」について。僕なりに考えたことを書いていきます。 どんなコミュニティを作るかまずは柳井さんの言葉を引用します。 僕は企業活動というのはある意味一種の宗教活動や社会運動のようなものではないか、

        <ドラッカーの経営者論>なぜ計画を立てても達成できないのか

          「体裁」の大切さ

          僕(@N0C0ffeeN0life)は個人で、学生バリスタ(=コーヒーを淹れる人)として「出張バリスタ」という活動をしていました。北海道から沖縄まで出張経験があり、それなりに実績を残して来たという自負もあります。 がしかし、それを辞めよう。。。と思っていた矢先の出来事でした。 「一緒にカフェをやりませんか?」 しかし、「そのカフェの体裁」について僕は疑問を感じずにはいられなかった。しっかり「カフェの体裁」をしっかり認識しておかないと今後色々話を固めていく上でズレてしまう

          「体裁」の大切さ

          友達

          僕は嘘がつけない。 どれくらい嘘がつけないかというと、アルバイト先の「毎月のおすすめメニュー」が美味しくないと思ったらお客さんにも「これ食べた時、正直僕は美味しくないと思いました。」とこっそり言っちゃうぐらい嘘がつけない。 一方、他人の嘘はすぐにわかる。騙そうと意図した嘘は見抜けないけれど、会話の中で出てくる嘘はすぐにわかる。 言葉に温度がない。 もっというと、その嘘には「自分の思惑通りにしたい」という魂胆が丸見えすぎて怖いのだ。 大人の嘘は、特にその思惑が見え透い