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アメリカ大統領選まであと約2週間❕❕

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大統領選まであと2週間です。世論調査では、バイデン氏が優勢といわれています。

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第一回目の直接対決であるテレビ討論会は、両者とも不評に終わりました。「史上最悪のディベートだった。今回の敗者はアメリカ国民」とまで言われた内容でした。

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副大統領候補は、カマラハリス民主候補優勢❓❕

その後、副大統領のテレビ討論会は、有権者の59%がハリス上院議員が優勢と回答、ペンス副大統領が優勢だったと答えた有権者はわずか38%でした。

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共和、民主とも大統領が高齢ということがあります。そのため、両副大統領候補が、大統領としての資質があるのか?という目線で視聴した有権者が多いでしょう。前評判は、ペンス氏が高かったので、ハリス氏の検討がうかがえました。

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まさか、ハエが原因?

15日予定されていましたテレビ討論会は、トランプ氏のコロナ感染を受け中止されました。

同時開催の対話集会がありましたが、テレビ視聴者数は、バイデン氏に軍配が上がりました!

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トランプ大統領コロナ完全復活で激戦州を訪れ演説

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トランプ氏は、5日に退院したのち、13日ごろより、精力的に激戦区である地域でたびたび演説を再開しています。

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凄い74歳ですよね・・・。何なんですかね・・このバイタリティ・・。

13日には、ペンシルベニアに訪れ「バイデン氏の勝利は、中国の勝利であり他の国々の勝利。我々の勝利はあなたの勝利でありペンシルベニア、アメリカの勝利」「ラストベルト(さびた工業地帯)」で知られるペンシルベニアでの集会を行いました。

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また、15日、激戦区の中西部ミシガン州、ウィスコンシン州を訪れ、演説をしています。

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民主党のバイデン候補について「彼が税金を引き上げることで、アメリカで歴史上、最大の景気後退が起きる。私に投票してくれればさらに繁栄する」と強調し、支持を訴えました。

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集会では、コロナ対策などで対立している民主党のウィットマー・ミシガン州知事を批判する発言をしたのをきっかけに、有権者の一人の発言「刑務所に入れろ!」を受け、トランプ大統領も「彼女を刑務所に入れろ!」「みんな刑務所に入れろ」と失言してしまっています。

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「ミリシア」と呼ばれる自警団の関係者が、バージニア州知事の誘拐を計画していた一味にかかわっていたことがわかったあとの発言だけに、、物議💦

その後、フロリダ、ジョージア州も訪れ巻き返しを図っています!

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バイデン氏はミシガンで集会❕❕

18日バイデン氏は、激戦区ミシガンで集会を開いてます。

「私が大統領になれれば、何があろうと医療保険制度改革法(オバマケア)を継続させる」と表明し、コロナ感染拡大した場合でも安心であることなどを有権者にアピールしました。

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ABCテレビの集会では、人種問題に向き合い、性的少数派への「差別ゼロを目指す」とし、社会的弱者に寄り添う姿勢を強調しています。

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激戦区支持率は、バイデン氏優勢❓❕

大統領選まで2週間あまり、最新の世論調査では、これら激戦州の平均支持率で、バイデン氏に5ポイント差以上をつけられているようです。オハイオ州だけは、若干バイデン氏有利ではありますが、わずかの差です。

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この「オハイオ州を制するモノは、選挙を制す」というジンクスもあり、、まだまだ民主党バイデン候補も予断を許しません。

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ミシガン トランプ 42.9% バイデン 50.1%

ウイスコンシン トランプ 43.6% バイデン 49.9%

フロリダ  トランプ氏40% バイデン氏51%

アイオワ トランプ氏45% バイデン氏50%

ペンシルベニア トランプ氏41% バイデン氏54%

オハイオ トランプ氏46.2% バイデン氏 46.8%

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期日前投票が、前回の10倍以上❕❕民主有利

今回は、コロナの影響もあり、期日前の投票が前回に比べて多いといわれています。

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AP通信によりますと、16日までに、投票所で投票した人を合わせるとすでに2200万人以上が投票を済ませたということです。4年前は同じ期間で約140万人でした。

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4年前、トランプ氏はぎりぎりまで投票先を決めかねていた有権者を取り込む形で、当選しました。ただし今回は、投票先を決めていない人の人数は、少ないといわれています。

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その為、バイデン氏が全国支持率でトランプ氏に10%ポイントの差をつけ、激戦州でも優勢である事実ので、そのまま選挙戦の行方を決めることになるのではとされています。 

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「劣勢のトランプ氏は、まだ決めかねている有権者を、バイデン氏よりもはるかに多く取り込まなければ追い上げられない。それが、今回は厳しく、バイデン氏のリードは揺るがない」とされています。

バイデン氏息子のハンター氏の汚職事件関与か?

しかしながら、

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バイデン氏の息子ハンター氏が、汚職疑惑のあるウクライナ企業の幹部を務め、不正に高額報酬を得ていた疑いが確実のようで、オバマ政権時代に副大統領を務めたバイデン氏がウクライナ当局による同企業への捜査を妨害したことが問題視されています。。。

最終決戦大統領選テレビ討論会は、22日

今週の22日テネシー州ナッシュビルにて、直接最終のテレビ討論会が行われます。

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最終直接決戦ですね。

用意周到で臨むバイデン率いる民主党、その場のノリで挑むトランプ大統領どちらに女神は微笑むのでしょうか?


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