記事一覧
Grasshopper解説Contents
Params//-パネルを作成する
0..10-スライダー作成のコツ
Boolean-True or False
Value List-リストから選択する
Scribble-キャンバスに注釈を書く
Import Image-画像を表示する
Galapagos-最適化
Jump-キャンバスを瞬間移動
Data Dam-入力データをダムの様にせき止める
Data Recorder-データを貯める
M
Characters-文字を数値に変換
文字型を数値に変換するコンポーネント『Characters』です。
インプット『T』(Text)に文字を入力し、アウトプットからは『C』(Result)と『U』(Unicode)が出力されます。
『C』の方は入力した文字列が1文字ずつ分解されたリストで、『U』の方が1文字ずつを数値に変換されたリストになってます。
具体的に見ていきます。
文字列「100」をインプットに入力すると、
アウトプット
Equality-イコール
数値リストでイコールによって条件分岐するコンポーネント『Equality』です。
条件分岐でセットで使われるコンポーネントには『Larger Than』『Smaller Than』もあります。
プログラムで重要な条件分岐の基本となります。
インプットの『A』『B』に比較したい要素を入力することで、結果がTrue or Falseでアウトプットから出力されます。
『=』はイコールのものがTrue、
BIGの『Vancouver House』を題材にGH書いてみた
建築家ビャルケ・インゲルス率いるBIG(Bjarke Ingels Group)のファサードデザインです。
ファサードの特徴としては地上の三角形と頂部の四角形を滑らかに結んだトップヘビーの建築ボリュームです。
今回はこのファサードデザインをシミュレーションするGHを書いていきます。
この建物ボリュームの成り立ちには敷地からの制約条件があり、地上においては橋から30mセットバックしなければならず、
髙木秀太事務所白書mome
はじめに
2023年3月21日~26日にかけてTwitterで書いてた読書感想メモですが、ふと思い出して見返そうとしたときに中々面倒だったのでまとめておきます。
(基本的にそのときの原文ままです)
01 東京タワートップデッキ
三角形分割。
角三角形は完全ランダムなんだろうか?ファブの生産性なんかはパラメータになってたりする?ミラーの反射で映り込む景色も評価したい。しかし施工する人大変そうで
完璧主義より行動主義
向かうべき方向がわからないとき、どうするべきか?
わからないからと言ってわからないまま動けずにいると、何も状況は変わりません。
状況を変えるには、まずとにかく動いてみることです。
誰かに聞いてみれば何かが見えてくることもあるだろうし、何か小さく(「小さく」というのは1つポイントです)試してみることで見えてくることもあります。
人間誰しも完璧ではないので、わからないことがあるのは当然。ここで完璧
Negative-正負を反転する(-1を掛ける)
正負を反転する(-1を掛ける)コンポーネント『Negative』です。
Surfaceを用意し、『Extrude』でZ軸の上方向に押し出した立体を押し出す方向に『Negative』コンポーネントを入れることで下方向に押し出した立体の例です。
インプットの『x』につないだ値に-1が掛けられ正負反転した値が『y』から出力されます。
Stream Gate-ゲートで出力先を切り替える
ゲートで出力先を切り替えるコンポーネント『Stream Gate』です。
インプット『G』(Gate)に指定した値によって出力先が切り替わります。
『G』(Gate)に指定した数値によってアウトプットの対応する箇所から出力されます。出力される要素はインプットの『S』(Stream)に指定した要素です。
出力先の0、1、・・・はコンポーネントを拡大して「+」で適宜増やすことが可能です。
Stream Filter-ゲートで出力を切り替える
ゲートで出力を切り替えるコンポーネント『Stream Filter』です。
インプット『G』(Gate)に指定した値によって出力が切り替わります。
出力される要素はゲートで指定したインプットの0、1、・・・になります。
0、1、・・・はコンポーネントを拡大して「+」で適宜増やすことが可能です。
以下は、インプットの0に矩形、1に円形、2に三角形をあらかじめインプットした例。
Gateへの指定に
コンピュテーショナルデザインは「かた」を明快に作るデザイン手法
察しのいい方はお気付きかと思いますが、タイトルの「かた」は、建築家 菊竹清訓の「か・かた・かたち」の「かた」です。
コンピュテーショナルデザインはデザインの検討をコンピュテーショナルに行う手法で、コンピュテーショナルとは、プログラムと言い換えることもできます。コンピュータプログラムによってデザインを検討するのです。
コンピュータプログラムを用いることで何が都合良いかというと、まずは圧倒的な計算力
[速報]建築系Midjourney V5.2 vs V6(α)
Midjourney V6がやってきましたね!
本日、12/21から公開されてるようです。
V6になり、これまでのV5.2からPromptの書き方も大きく変わっているようです。詳しくはまたじっくり検証していきますが、とりあえず速報としてV5.2のときと同じPromptをそのままV6で使った場合の比較です。
1.Tower Condominium
2.Library
3.Expo Pavill
BIGの『Kaktus Towers』を題材にGH書いてみた
建築家ビャルケ・インゲルス率いるBIG(Bjarke Ingels Group)のファサードデザインです。
ファサードの特徴としては建物コア部分に対して正方形のスラブを階によって異なる回転を与えるというシンプルな操作で特徴的なおもしろいファサードを産み出しています。
今回はこのファサードデザインをシミュレーションするGHを書いていきます。
同様のコンセプトによる形態操作でデザインされたPJもあり
MetaHopper-便利アドオンツール
「Meta」と付くだけあって、様々使えるアドオンツールです。
私もすべては使えていませんが、中でも重宝して使う機能ほ紹介します。
計算時間がかかっているコンポーネントの特定と分析です。
Grasshopperの標準機能でもメニューから
Display>Canvas Widgets>Profiler
として表示して確認はできますが、各コンポーネントの下に表示されるという仕様になっています。
対
Midjourneyは建築家を知っているのか?
画像生成AIのMidjourneyでPromptに建築家名を入れることでそれっぽい影響を受けた画像生成ができるのはご存じの通りです。
100の建築家名と様々な用途を掛け合わせて実験してみた記事も書いてますので、以下のマガジンをどうぞ。
建築家名をPromptに入れることで確かにそれっぽく生成されるものも多いですが、どれだけ建築家名が認識されているのかについて検証してみました。
検証手順は以下の通