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徒然日記

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その日その時思ったこと、感じたことをとりとめなく
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記事一覧

「森林事業」とはなんだろう?

製材大手のサイプレス・スナダヤ。少し前に大林組が親会社となって話題になりました。 業界紙…

異なる思想の衝突

ここ1~2年のロシアの動きは、主にBBCなど海外メディアからの情報から得ているが、日本で生…

人口減少と土地利用

ヴェネツィア共和国が1000年続いた最大の理由は、そのほとんどの時期で共和制が機能し続けたこ…

ボクの音楽武者修行

僕にとっての小澤さんは、この本の作者。中学生の時に初めて読んだと思うけど、学生時代、何度…

昔の暮らしと自然資本

当たり前なのだが、石油がおおっぴらに使われるようになるまでは、自然資本に頼った暮らしが世…

農産物直売所:経営のヒント

【注】この記事は2010年3月に、1990年代後半から2000年代前半の数年間、直売所の運営会社に勤…

森林学者の癖

宮部みゆきの小説を読み終わる。SFものと言っていいのだろうか。 二・二六事件が物語の背骨になっていて、現代の浪人生がクーデターの最中の蒲生大将の住居に入り込んで、、、という話。宮部みゆきの作品は安心して読めて好きなのだが、今回も、タイムトラベルという無茶な設定にもかかわらず、テンポよく最後まで読むことができた。 統制派と皇道派については、その評価は今に至るもなかなか難しいようだが、いずれにしても軍部の独走に対してある段階からブレーキを掛けられなかったのが、第二次世界大戦の日

制度設計のおもしろさと難しさ

ここ十数年、ほとんど読書らしいことをしてませんでした。今年から、また仕事に直結しない、好…