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アメリカの経済動向について:日本経済新聞 No.10

経済について詳しくなることは
世の中の動向を読み解くこと
💖

はじめに


この投稿は

私がもっと経済を学び、詳しくなることで
世の中の動向を理解できるようになりたい
🌈

と思う気持ちから取り組んでいきたいと
考えている記事の内容になる📝

それは、日本経済新聞シリーズである

私もまだまだ浅学非才な身であり
もっと世の中の動向について
知らなければならないと思う

この記事では、私がこの新聞を読んで
思うことや考えたこと
そして、学んだことをまとめていきたい❤️‍🔥

厳密な引用をしっかり行い
記事を参考にしながら
私の見解も添えて、述べていくことにする🍀


アメリカ経済で高まる金利について


なぜ、日本の経済が「円安」の
影響を受けているのか?

その理由のひとつとして考えられる
アメリカ経済の変化について
理解を深めていこうと思う

なぜならば、日本とアメリカ経済の縁は
切っても切れない関係があるからだ

アメリカは、言わずと知れた経済大国であり
国際経済において大きな存在である🌏

新型コロナウイルスが世界で
パンデミックとなり、日本だけでなく
アメリカも大きな影響を受けたはずだ

しかし、アメリカ経済は
ワクチンの開発や普及が迅速であり
経済活動をいち早く再開させることに
成功していることは、ご存じだろう👍

いま、新型コロナウイルス感染拡大の影響で
鈍っていた経済の流れが、再び活性化しようと
しているのである

そのアメリカ経済の変化と
現在、実行されている政策について
私は理解したいと思っている

なぜならば、アメリカ経済政策が
日本経済にも大きなインパクトを
もたらすということを心得ているからだ🌟

今回の投稿を作成するにあたって
取り上げる記事は、以下である📝


【ニューヨーク=斉藤雄太】18日の債券市場で米長期金利が一時2.88%台まで上昇(債券価格は下落)し、2018年12月以来3年4カ月ぶりの高水準になった。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ沈静化に向けて保有資産を減らす量的引き締め(QT)を急ぐとの見方から、米国債の需給悪化を意識した売りが続いている。景気後退のサインとされる長短金利の逆転現象は解消されたが、景気不安は根強く残る。
 米長期金利の指標になる10年物国債利回りは3月末と比べて0.5%ほど高くなった。2年債利回りの上昇幅が同期間で約0.2%にとどまるのに比べ、上がり方が急だ。4月上旬には2年債の利回りが10年債を上回る「逆イールド」が発生したが、その後は再び10年債利回りのほうが高くなり、両者の差は足元で0.4%程度に広がっている。5年債と30年債の利回り逆転も解消し、期間が長めの金利の上昇圧力が目立つ。
 きっかけとなったのは5日のブレイナードFRB理事の発言だ。5月上旬の次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で決める見込みのQTについて「急ピッチで始める」と述べた。6日公表の3月FOMCの議事要旨では参加者が月950億ドル(約12兆円)を上限に、国債などの保有資産の圧縮を進める考えであることも明らかになった。
 債券市場におけるFRBの急速な金融引き締めの織り込みは、それまで利上げのペースや引き上げ幅が中心で、政策金利の変化に敏感な2年債利回りが大きく上げていた。だがQTも急ぐFRB高官の姿勢や計画の詳細が見えてきたことで「投資家はタームプレミアム(期間の長い債券に求める上乗せ金利)を高く再評価するようになった」とバークレイズのアンシュル・プラダン氏は指摘する。
 米市場では逆イールド発生が景気後退につながるかで活発な議論が交わされていた。過去には2年債利回りが10年債を上回ってから1~2年で景気後退に陥った経験則があるからだ。FRBが利上げを急ぐことで短期金利が上がり、時間差で生じる景気悪化を見越して長期金利は下がるという未来を逆イールドは予見してきた。
 長短金利差の逆転は足元で解消されたものの、米景気の先行き不安はくすぶっている。米ゴールドマン・サックスは17日付のリポートで過去の米国や他国の金融引き締めと景気の相関を分析し、2年以内に米景気後退が起きる確率は35%と「通常よりも高い」と指摘した。
 すでに長期金利の上昇は住宅ローン金利の急上昇などを通じて需要を冷やす効果を持ち始めている。JPモルガン・チェースは22年の国内総生産(GDP)ベースの住宅投資の予想を下方修正し、前年比で小幅なマイナスに陥ると見込む。
 市場では「米経済はまだ成長し、消費者は支出を続け、多くの企業は利益を上げている。成長鈍化や市場変動の大きさに慎重であるべきだが、弱気になる必要はない」(運用会社ニューバーガー・バーマンのジョセフ・アマト氏)との見方もある。
 米株相場は金利が一段高になったここ1カ月ほどで底堅さを保っている。米金利の天井がなお見えないなか、景気や株価の耐久力を探る時間帯が続きそうだ。
2022/04/19 日本経済新聞 夕刊 1ページより引用

目を通していただいて
いかがだっただろうか?

言うまでもないことであるが
アメリカ経済は、加熱している
すなわちインフレーションによって
物価上昇が起こっているのである💰

新型コロナウイルス感染拡大を乗り越え
経済が再び元の水準へ回復しようとしている

経済学の基本的なモデルから
考えていくことにすると

このようなインフレーションを
過度にすることなく、経済を安定した
状態に保つ政策として考えられることは

「金利の引き上げ」である💰

アメリカのFRBが、金融引き締めおよび
金利の引き上げをするという政策は

マクロ経済学の基本原理から考えても
合理的な行動であると言える

アメリカ経済にとって、これは
急速なインフレーションを防ぐために
とるべき政策であることに間違いは無い👍🏻

私は、投資家でもないため
詳しいことは、これから勉強していく
ことにしたいと思うが

いま、シンプルに考えて
同じ1単位の日本円と米ドルを
保有していたとしたら・・・

米ドルを持っておきたいと思うだろう

なぜならば、アメリカ経済のほうが
金利が高いからである

債券市場なども考慮すると
アメリカの債券のほうが
相対的に収益率が高まっている
ということは、ご理解いただけるだろう😌

だからこそ、投資家の行動として
為替市場で円売り・ドル買い
起こってしまっているため

日本が経験したことのない「円安」の
リスクに晒されてしまっているのである😱

アメリカ経済がこれからどのような
景気循環をするかは、わからないが

景気の波が激しくなることは
なんとなくでも想起できるだろう

短期的な分析と長期的な分析とを
場合分けしたり、仮定したりすることは
経済学を勉強する上で肝心なことである

私もまだまだ知識不足であるが
世界経済についての理解を
深めることができるように
励んでいきたいと思うばかりである💖



最後までご高覧ありがとうございます!


あくまで、私の見解や思ったことを
まとめさせていただいてますが

その点に関しまして、ご了承ください🙏

私のnoteの投稿をみてくださった方が


ほんの小さな事でも学びがあった!
考え方の引き出しが増えた!
読書から学べることが多い!

などなど、プラスの収穫があったのであれば

大変嬉しく思いますし、冥利に尽きます!!


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