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アベノミクスと成長戦略:日本経済新聞 No.56

経済の動向を理解することは
私たちの社会について詳しくなること
🌟

毎日のアウトプットが
必ず将来につながると信じて

はじめに


この投稿は
私がもっと経済を学び、詳しくなることで
世の中の動向を理解できるようになりたい
🌈

と思う気持ちから取り組んでいきたいと
考えている記事の内容になる📝

それは、日本経済新聞シリーズである

私もまだまだ浅学非才な身であり
もっと世の中の動向について
知らなければならないと思う

この記事では、私がこの新聞を読んで
思うことや考えたこと
そして、学んだことをまとめていきたい❤️‍🔥

厳密な引用をしっかり行い
記事を参考にしながら
私の見解も添えて、述べていくことにする🍀

今回の記事を作成するうえで
着目する記事は、以下である📝


アベノミクス、日本の転換点 

「3本の矢」で円安・株高 
日銀総裁「デフレ脱却へ成果」
消費税2度引き上げ

安倍晋三元首相が手掛けた「アベノミクス」などの経済政策は2010年代の景気回復を後押しした。大胆な金融緩和で円高の流れを止め、法人税引き下げや環太平洋経済連携協定(TPP)参加などで企業活動の活性化を促した。持続的な成長やデフレからの完全脱却には課題を残したものの、一連の取り組みが日本経済の転換点になった。
 「アベノミクスは近年の経済政策の象徴。投資家の心情にも少なからず影響する。日銀の総裁人事や今後の金融政策にも影響が出るだろう」。インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫グローバル・マーケット・ストラテジストはこう話す。
 CLSA証券の釜井毅生エグゼキューション・サービス統括本部長は「昼休み中だったトレーディングルームも騒然とした」と振り返る。安倍氏の銃撃の速報が伝わったのは午前11時40分すぎ。為替が大きく反応し、取引が続いていた日経平均先物は急落するなど市場に動揺が広がった。
 東京株式市場で日経平均株価は午前に前日比400円近く上昇していたが、26円高の2万6517円で取引を終えた。外国為替市場では円が買われ、一時1ドル=135円30銭台まで上昇した。
 「安倍元首相はアベノミクスの立役者として円安・株高を導いた。市場はその『逆』を意識し円高・株安で反応した」とみずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミストは分析する。
 2012年12月に発足した第2次安倍政権は(1)大胆な金融緩和(2)機動的な財政政策(3)民間投資を喚起する成長戦略――の「3本の矢」を掲げた。就任時に1ドル=80円台半ばだった為替レートは円安に転じ、リーマン・ショックや東日本大震災で低迷していた企業の景況感も好転した。12年11月が谷となった景気は18年10月の山に至るまで71カ月にわたり拡張した。
 就任直後に政府・日銀で共同声明を公表するなどデフレ脱却に力を入れた。13年春に就任し、異次元の金融緩和に踏み切った日銀の黒田東彦総裁は安倍氏について「デフレからの脱却と持続的な経済成長の実現に向けて多大な成果を残された」とのコメントを文書で発表。「経済の発展に尽くされたことに心より敬意を表する」と述べた。
 消費者物価指数(CPI)上昇率は、08~13年春まで平均マイナス0.3%だったが、13年春~20年秋は消費増税の影響を除き平均0.5%とプラス圏に浮上した。首相在任中に政府・日銀が目指した2%の物価目標には届かなかった。
 雇用は増えた。就任時に6263万人だった就業者数は退任時の20年9月には400万人あまり増えた。特に女性や高齢者の就労が進んだ。同期間に失業率は4.3%から3.0%に下がった。賃金は伸び悩みが続き好循環には至らなかった。
 停止していた経済財政諮問会議を再開し、経済政策全体の司令塔機能を復活。法人税率引き下げや規制緩和に取り組んだが、金融・財政政策に比べ3本目の成長戦略の矢は効果が出にくかった。13~19年の実質経済成長率は先進7カ国平均の1.6%に対し日本は0.9%にとどまり、持続的な成長は道半ばだった。
 日本経済のグローバル対応も取り組んだ。TPP交渉に参加し、米国離脱後も残りの各国で協定発効にこぎ着けた。ビザ緩和などを通じ訪日外国人観光客数を拡大させ、12年の836万人からコロナ前の19年には3188万人まで増えた。
 安倍元首相は政界で避けられがちな消費増税を2度実施した。引き上げ自体は12年の民主、自民、公明の3党による社会保障と税の一体改革で決めていた。まず14年4月に5%から8%にし、その影響で景気が落ち込んだため当初想定から4年遅くなったものの19年10月に10%に引き上げた。
 安倍氏は高齢化社会に耐えるために必要性を訴えたほか、増税分の使途の一部を幼児教育・保育の無償化財源に回した。社会保障財源の土台をつくった。12年度に10.4兆円だった消費税収は21年度に21.9兆円と2倍強に増えた。法人税や所得税を上回る最大の税収源になった。
 ただ2度の増税にもかかわらず財政の健全化はなお遠い。高齢化の加速で社会保障関係費は過去最大を更新し、新型コロナウイルス対策でも借金を重ね、日本の財政状況は先進国で最悪の状況に拍車がかかる。政府は国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化目標を度々先送りし、25年度の黒字化目標も達成が難しい。
 アベノミクスで政府が財政を拡張し、発行が増えた国債を日銀が金利水準の維持を目指して買い支える構図が定着した。足元では世界の中央銀行が利上げに動いたことで円安の加速を懸念する見方も強まっている。

2022/07/09 日本経済新聞 朝刊 5ページより引用

引用した記事を読んでいただいて
いかがだっただろうか?

私個人の見解であるが
安倍元首相は、本当に
優秀な政治家であったと思う

長きにわたって、政権を築き
日本をより良い方向へと
舵を切っていくために尽力された

内閣総理大臣としての責務を全うし
日本が抱えるデフレ経済へのアプローチも
有意義な政策を実施してきたと思う

そして、何より私が思うことは
諸外国との関係性構築において
大きな功績を残されたと感じている

アメリカ大統領との関係性や
その他、アジア、ヨーロッパ地域において
日本という国家の代表として
ご活躍をされたことが

いまの日本の地位を確立した
といっても過言ではないだろう

絶対に許されることはない
あの銃撃事件によって
お亡くなりになってしまった

大変遺憾なことでありますが
心からご冥福をお祈りします

この場をお借りして、想いを綴ります
本当にありがとうございました

最後までご愛読ありがとうございます💖


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