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リングフィット卒業後に取り組むべきワークアウトは「HIIT」だ

任天堂のリングフィットアドベンチャー(以下「RFA」)は素晴らしいソフトです。このソフトは、筋トレ経験が少ない人や苦手な人を対象として、RPG要素を取り入れることにより継続できることを目指して開発されました。そのコンセプトと自宅でトレーニング可能な手軽さが世の中に受け入れられ、見事に成功を果たしています。

では、RFAを卒業した人、もう少し負荷を上げたい人、自宅でより効率よくトレーニングしたい人が次に取り組むべきトレーニングは何でしょうか?
ズバリ、それは「HIIT」(ヒット)です。
HIITとは、High Intensity Interval Traning の略で、直訳すると高強度のインターバルトレーニングを指します。高強度とはいっても、自宅でできて器具を使わない自重のみのワークアウトは、RFAを続けてきた人ならば相性よく始められるものと思います。
僕が昨年から始めたDown Dog提供のHIITアプリが大変優れているので紹介します。

HIITアプリはこちらから(Down DogのHIITページに移動します。)

シンプルであることのよさ

HIITアプリの良い点は、とにかくシンプルであること。
さらに、毎回指定されるメニューが異なるので飽きが来ないこと、短時間で効果があること、自重のみでできて器具が不要であること、それでいて自分に合った負荷を選択できるといったことです。

シンプルとはどういうことか。スマホでHIITアプリを起動して、「練習を始める」ボタンをタップする。これだけですぐにワークアウトが開始される。ここがポイントです。(ウォーミングアップとクールダウンを設定することもできます。)

上記は、HIITアプリを起動した最初の画面です。ここからワンタップですぐにワークアウトを始められます。
RFAの場合、まずリングコンの準備をして、いくつかのボタンを押したり、リングコンを操作して前回のトレーニング強度がどうだったかの質問に答え、ステージを選択して、といったいくつものステップを進めて初めてトレーニングが始まりますよね。
HIITアプリは、それと比べて圧倒的にシンプルで、事前のまどろっこしい手続きが一切ない。大変効率的です。
僕がRFAをやるときに感じるのは、至れり尽くせりのフルサポートのよさがある一方で、過保護であることの煩わしさです。もっとトレーニングをメインに据えたメニューをこなしたい、時間を効率的に使いたいと感じることがよくあります。

HIITの進行と設定

このHIITアプリは、「30秒ワークアウトして10秒のインターバル」が基本で、次々に異なるメニューが指示されます。トータルのワークアウト時間は自由に設定可能。初めて取り組む方は、7分あたりから始めて様子を見ることをお勧めします。7分でもそれなりに強度があるので、意外と汗をかくし息も上がります。僕は、いまは15分に設定しています。たまに18分にしてみるとかなりきつい。

以下はカスタマイズ画面です。


トレーニングメニューについては細かいカスタマイズも可能で、「背中の日」「コアの日」といった集中的なトレーニングもできますし、手首や膝を使わないようにすることもできます。「プランク地獄」という恐ろしいメニュー設定も可能。僕はデフォルトの「全身の引き締め」を選んでいます。
トレーニングレベルも、上半身、下半身、コアのそれぞれ4段階で設定可能。

追記。「タイプ』の項目がアップデートされているので、その部分の説明を以下に載せています。

費用について

気になる料金については、最初の1ヶ月程度は無料です。その後は年間契約で約50ドル程度。僕の場合は半額キャンペーン中だったので25ドル程度でした。ジムに通った場合は1ヶ月に1万円程度かかることを考えると、1年で3000円にも満たない価格設定は、大変お得だと思います。
それ以外に必要なものはヨガマットくらいですが、RFAを続けてきた方であれば、既に利用されているものと思います。

RFAを続けてきて物足りなくなってきた人、RFAをクリアして別のトレーニング、ワークアウトを試してみたい人、もっと様々なメニューを試してみたい、短時間で効率的に身体を追い込みたい人は、ぜひ試してみて下さい。

HIITアプリはこちらから(Down DogのHIITページに移動)

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