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受け身の情報収集はただの自己満である。移動時間=思考時間

タイトルは意識高い系インスタグラマーの受け売り。

けれども、この言葉には深く共感。

なぜなら東京から名古屋までの高速バス。

約5時間ほどの長旅で様々な思考を張り巡らせて、学びにできた経験があるから。

とはいっても、本を読んで学んだ気分になっているだけだけども。

そして、これを書いている現在も、東京から名古屋へ高速バスで到着したところ。

わりと好きなんだよね、高速バスで本を読む時間。

本を読むのが好きってのもあるけど、他にやることがないから読書だけに集中できるって環境が気に入っている。

くわえて、横の乗客がスマホでYouTubeを眺めて娯楽を楽しんでいる横で「読書しているおれ、意識たっけー!!」と優越感に浸れるのもわりと好き。

今回、読んだ本はちきりんの「自分のアタマで考えよう」というやつと「コンサル1年目が学ぶこと」

どちらも考え方を学べる本、ロジカルシンキングってやつだね。

よく「自分の頭で考えなさい!」と言われるけど、それってどゆこと?

っていうのを深掘りした本たち。

悩むときって、あれをどーしよ、これをどーしよ。みたいに様々な思考を張り巡らせている風にしているけど、実際はなんにも考えてないんだよね。

問題に対して解決策や行動を考えているのではなく、状況に対して不安を覚えて、堂々巡りを繰り返しているだけ。

なので、問題を細かく分解してそれを解決するために、どんな行動をするべきか?ってとこまで落とし込むのが大切。

みたいなことが書いてあった気がする。

なかなか内容が難しくて、まだまだ理解はしきれていないけど。

どちらの本にも共通して書いてあったのは、情報を仕入れて学んだ気になっているだけでは、考える力が身に付かないってこと。

本とか、ニュースとか、インフルエンサーのそれっぽい情報を得て、知った気になっているだけじゃダメ。

じゃあ、どうすれば考える地からが身に付くのか?

たとえば、気になるニュースがあったとする。

なにも考えずに、そのニュースをタップして内容を得ても、それは単純に受け身で情報を得ただけで、考える力にはならない。

なので、ニュースを見る前に、どういった内容なのか?なんでこのようなタイトルになっているのか?ここを自分の中で分析して仮説を立ててから、答え合わせとしてニュースを閲覧する。

すると自分の中での解釈が生まれた状態で情報を受け取れて、理解を深めていくことができるわけだ。

受け身になって情報を得るのではなく、自分の中で仮説や理由を立ててから、攻めの姿勢で情報を得ることで考える力に繋がっていく。

みたいな感じ。

おれも全然理解しきれていないけど、ニュアンスが伝わればいい。

あとは問題に対して、なんとなく解決策を考えるのではなく、細かく要素分解して具体的なアクションに変換していくのも大事。

こんな感じで本を読んだあとに、学んだことや自分の考えをまとめるだけで、理解度は深まる。

こんなことをしても、なにも結果には繋がらないかもしれない。自己満足で終わるかもしれない。

それでも、空いた時間にツイッターやYouTubeを見て、なんとなく過ごすよりもエエ時間を過ごせているのではないだろうか。

そんな小さな積み重ねが大切であり、好きであるってことに最近気づけただけで丸儲け。

横で女の子がどうぶつの森をやっているなかで、文章をまとめている、オレ。

「意識たっけーー!!」

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