私よ、元気にでもなれ。

最近気付いた。


どんなに悲しかっただの辛かっただの悲観したところで、少し外を向いたら新しい風がふいて初々しい花が咲く。


ちょっと寂しくなるくらい前を向いていて、
切なくなるくらい手を引っ張ってもどっかに行ってしまう。


そう、実は世界は拍子抜けするほどわたしに興味がないらしい。


となると逆に心地が良くて、
なんなら足取り軽く自分の歩幅で歩けていることに気がついたりする。

わたしの中に親であり友人であり、よき相棒を育てることで
わたしはいつも一人で抱える必要はなく陽だまりのような優しさを受けられる。


「自家発電」とでも言っておこうか。


苦しい思いをしている諸君、よく聞きたまえ。
わたしを救ってあげられるのは、わたしだ。

誰かに助けてもらおうなんて考えるでない。その誰かは常に他人であり決してわたしではない。


元気にでもなれ。

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