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noteはじめました
海と山が近くにある小さな町で、夫と息子と3人暮らしをしています。
今もいろいろ課題も悩みもあるけれど、そんな毎日を過ごせてること、昔の自分が知ったらびっくりすると思う。
高校に行けなくなってから数年間、外に出るのが怖くなっていた時期がありました。つまずいたり、転んだり、坂道転げ落ちたりしながら、もがいてもがいて、好きなことや家族や音楽の力に支えられながら、小さな勇気を何度も振りしぼってやっとなん
西加奈子さん「ふる」を読んで
西加奈子さんの文章は、とてもしっくりときて、するすると読めてしまう。早く続きが読みたくてうずうずしてしまう。
淡々とした印象で進んでいった終盤、小説の中と同じように、ふわふわと白い雪が周り一面に降り注いできてるような気持ちになった。
この小説を読んでいて出てきた言葉2つ。
「奇跡」と「祝福」
たまたまこの前、話していて出てきた言葉と、
少し前に聞いた曲の歌詞で印象に残ってた言葉。
きらりと光
ほんの少しだけ海を見に行く
この前のこと。
海が見たいなぁと思い立ち、
ふらりと出かけた。
スタバで飲み物を買って、
海を正面にして車を停めて。
きれいな青い海ではない。
少し茶色くにごったような海。
それでも、窓を開けて潮の風を感じて、
きれいではない海を見てるだけで、
すーっと気持ちが落ち着いた。
飲み物を飲み終わるまでの
ほんの少しの時間だったけど、満足。
日々、穏やかでいたいなぁと思ってはいるけど、
目の前
あてのないドライブときなこのシフォンケーキ
カレンダー通りのGW後半。
旅行も遠出もしないので、ほぼいつもの休日のような感じ。ただ、予定はないので4連休が長い…。
昨日も今日も夫とあてのないドライブ。なんとなくあの道を走ろうとか、あの公園に行こうというのは決めたけど、それだけでただひたすらに音楽聴いて、たまに歌いながらドライブ。
あてのないドライブが大好きで、この前それは小さな頃の家族との休みの過ごし方のひとつだったことと繋がっているの
よしもとばななさんの「花のベッドでひるねして」を読んで
楽しいこと、幸せなことばかりじゃなくて、悲しいこと、恐ろしいことも書かれているのに、世界はキラキラしていると思えるような小説だった。
毎日目に映るもの、住んでいる場所の風景、空、人、鳥、家…、それらも自分の見方によっては、とてもキラキラしたもので溢れていて、そういう風に物事を見るのは簡単なことではないけど、自分でそんな風に見ていくんだ、と決めて過ごすこと。
悲しいことも、真っ黒なものも、見たく
いいことと悪いことから起こる新しい風
新しい始まり、5月。
昨日読み終わったよしもとばななさんの本の中に書かれてたこと。
そうかもしれないなぁ、とすとんと納得。
その文章の後には、池の中の水をかきまぜたら、まわりの空気も動くけど、奥にあるドロドロしたものもみんな浮かんでくる、というようなことが書かれてた。
今までうまくいかないなぁと思い悩んでたことが、最近、嘘みたいに自然にしかも楽しく出来るようになって、うれしいなぁ、楽しいなぁ
言葉にしたら変わった流れ
雨音の中、起きては眠って。
明るくなる夜明け前。
小雨降る中、傘は差さずに。
足音のリズムと重なる。
あきらかに変わった流れ。
たくさんとめどなく次から次へと。
やめかけたけど、また半分だけ。
心から思うこと。
空気だけ残して。
3月末からの腰の痛み。
だいぶやわらいだけど長引いていて、レントゲンだけでははっきりたした原因はわからないとのことで、先週MRIを撮ってもらった。
そしたら、腰骨に
星野源さん「いのちの車窓から」を読んで
星野源という人が好きだ。
暗闇を知ってるからこその明るさ、どん底を知ってるからこその正直さ、暗さを持ってるからこそのユーモア、そんなようなことを感じて。
書かれる文章からも、それがたくさん溢れていた。ただカラカラに明るいだけではない明るさ。いろいろを知ったからこその正直さ。周りの人の気持ちまで持ち上げてくれる優しいユーモア。
そして、誰が読んでも分かりやすいような、シンプルで噛み砕かれた文章。
目に飛び込む鮮やかな新緑
まだ雨は降っていなくて、天気予報では雨は3時頃からとなっていたから、夫と遠くの公園に出かけた。木々のトンネルがあるという記事を見つけて、それを目当てに。息子は留守番。もう興味のないところには付いて来たがらない。
ちょうどお昼に差しかかったから、目当てのお店に行ったら行列だったのであきらめて、別のお店を探して、お茶を練り込んであるという茶そばを食べた。茶そばはまあまあ。セットになってた天丼がおいし
大きく波打つ話とアイスコーヒー
朝の光がきらきら。
遅れた時計の目覚ましの音。
ひさしぶりに階段を繰り返し上がる。
気になってた最近の様子。
打ち明けてくれた話。
アイスコーヒーとドーナツ。
びっくりとうれしさととまどいと。
大きなまあるい氷。
近寄ってくる鳩達。
言うか言わないか迷って、半分だけ。
大きすぎて止まってしまった。
やっぱり言おうか言わないか、また迷って。
同じことを、違うところで。
追いつかなくて図書館に寄り忘れ