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キクティー https://twitter.com/kikuty_training サブ垢です|理学療法士保有(国家資格)パーソナルトレーナー|トレーニング指導に活きる体の知識を発信|運動指導者のレベルを底上げ|最強のトレーナー向けセミナーは固定記事

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【現場の指導で結果を出せるトレーナーになる完全版動画(77分超)】 プレゼント企画やってます!! 詳細はこちらから⬇︎ https://x.com/kikuty_training/status/1735979018309284309?s=20

    • トレーナー必見「広背筋の解剖学・機能・鍛え方」

      理学療法士兼パーソナルトレーナーで、しゃもじみたいな背中をしている私が 広背筋についての解剖学から作用を考慮した効率的な鍛え方まで完全解説していく。 最強種目も紹介するからブクマしといてね。 基礎解剖・起始:第6胸椎〜第5腰椎の棘突起、仙骨稜、腸骨稜後方 ・停止:上腕骨小結節稜 大きく上部と下部に分かれている ・作用:肩関節の伸展・内転・水平伸展・内旋 この4つが教科書に載っている代表的な作用。 上部と下部で働きは少し変化するが、上部・下部線維共に、肩関節の内

      • 腕立て伏せは大胸筋を鍛えるためにやるな

        腕立て伏せは一般的に大胸筋を鍛えるために行われる。 しかし体の機能や解剖学に着目すると、肩関節の機能改善に有効ということがわかる。 自分も勉強するまで、腕立て伏せは胸トレで使える程度の認識であった。 どういうことか? 腕立て伏せ姿勢の特徴まず腕立ての姿勢を見て欲しい。 この姿勢は下からの力(床反力)を腕で支えている。 だから肩関節の後ろ側に荷重が加わるのだ。 これが一つ大きな特徴だ。 ※ベンチプレスでも加わるから、ベンチも肩には良い運動かもしれない。 腕立て

        • トレーナー必見!!「股関節のつまり・ハマりを良くするストレッチ」

          結論、こちらのストレッチ。 お尻の深いところにある「深層外旋六筋」が伸ばされる。 この筋肉は股関節のつまりやハマりづらさの原因になるので、しっかり伸ばすべき。 理由を詳しく解説。 結論 「股関節の曲げが硬くなるから」 深層外旋六筋は股関節の深いところにありますが、股関節屈曲時に伸長される。 つまりここの伸長性がないと、股関節が曲がってこないのだ。 故につまる感覚が出現する。もう少し詳しく見てみよう。 「大腿骨骨盤リズム」 というものがある。 これは 「

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          トレーナー必見「ローテーターカフの解剖学・機能・鍛え方」

          「棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋」 肩関節にある上記4つの筋肉を総称して「ローテーターカフ」と呼ぶ これについて完全解説するからブクマしといてくれ。 起始・停止・棘上筋 起始:肩甲骨の棘上窩 停止:上腕骨大結節 ・棘下筋 起始:肩甲骨の棘下窩 停止:上腕骨大結節 ・小円筋 起始:肩甲骨外側縁 停止:上腕骨大結節 ・肩甲下筋 起始:肩甲骨の肩甲下窩 停止:上腕骨小結節 この辺は図で覚えればオケ、文字はいい。 起始・停止全部覚えろって言う人いるけど、それは非効率

          トレーナー必見「ローテーターカフの解剖学・機能・鍛え方」

          デッドリフト前におすすめの「腹圧をかける練習」

          ベルトを緩めに巻き、ベルトの後ろ側を押し返すように息を吸う 口窄めてできるだけ息を取り込み、ベルト全体を押し返すようにすると良い ①両膝をくっつける体の構造的に膝くっつけると骨盤が後傾しやすく 「骨盤後傾しやすい→脊柱も屈曲しやすい→肋骨閉じやすい→背面に空気入れやすい」 こういう状態になる スクワットのときに股割ってしゃがむのと、膝同士をつけてしゃがむときでは 後者の方が腰が曲がりやすいよね んで

          デッドリフト前におすすめの「腹圧をかける練習」

          トレーナー必見「肩の可動域に左右差がある方へのストレッチ」

          肩の可動域を良くするストレッチはいろいろありますが、割とおすすめのストレッチを紹介する。 それがこちら。 両側同時に行う場合、棒を持って行うと良い。 タイトルの通り左右差を改善していきたい場合、棒を外して片方ずつ行うと良い。 ではなぜ良いのか? 棒を持つと強制的に肩関節が外旋位になる肩関節の外旋位とは「肩が外に捻られた状態」のことだ。 手に平を外に向けると肩関節は勝手に外旋位になる。 上記ストレッチだと手の平が外を向いているので、外旋位となっているわけだ。 こ

          トレーナー必見「肩の可動域に左右差がある方へのストレッチ」

          サイドレイズやりすぎ注意報発令

          三角筋中部を鍛えるためにサイドレイズを行なっている方はたくさんいる。 しかしあるポイントを押さえないと肩を壊す可能性がある。 まずサイドレイズは 「腕を横に広げる動き」 だ。 この動きは肩関節の外転と呼ばれる。 そしてサイドレイズで外転させるときは、基本肩甲骨を固定したまま外転させる。 しかし本来肩甲骨は外転する時に「上方回旋」という動きを起こす。 上方回旋とは斜め上にスライドするような動きだ。 これが起きないということは、どういうことか? 結論「異常な運

          サイドレイズやりすぎ注意報発令

          肩を痛めるディップスのやり方3選

          肩を痛めやすいディップスのやり方を3つ紹介。 これと逆のことをやれば、肩を痛めず胸に効かせることができる。 ①肩関節を伸展させすぎ肩関節の伸展というのは腕を体側に垂らした位置から腕を後ろに引く動作のこと。 ディップスを行う際は必ず肩関節が伸展がおきる。 ただ肩の伸展が増えれば増えるほど、腕の付け根を痛めやすくなるのだ。 この肩関節の伸展可動域は正常「50°」と言われており、50°以上伸展させると痛めやすくなる。 もちろん個体差はあるが、行う際は伸展させ過ぎに注意し

          肩を痛めるディップスのやり方3選

          トレーナー必見!!【スクワット前にやるべき最強エクササイズ】

          これをスクワット前に10回ぐらいやると「股関節のハマり」が格段によくなる。 股関節を屈曲位のまま内旋する動きだ。ではなぜこれがいいのか? 結論から言うと・・・ 「小殿筋が刺激されるから」 だ。 「小殿筋?名前だけ知ってるな?」 と言う人がほとんどだと思うので、超解説していく。 ①小殿筋の基礎まず軽く起始・停止・作用を話す。 起始:前殿筋線と下殿筋線の間 停止:大転子の前面&股関節の関節包 作用:股関節の外転・内旋 中殿筋が上に被さっているのが特徴だ。図で見る

          トレーナー必見!!【スクワット前にやるべき最強エクササイズ】

          トレーナー必見「運動初心者の方にまずやるべきこと」

          他のパーソナルジムから来られたお客様が 「セッション序盤からガンガントレーニングさせられて体痛くなりました…」 とおっしゃっていた。 可哀想だなと思ったのだが、まずは 「身体機能評価」 をやるべきだなと再確認した。 ・腕がしっかり上がるか ・股関節しっかり曲がるか ・前屈、後屈とかで代償動作がないか など、とりあえず簡単でOK。 なぜなら怪我をしてしまうからだ。 簡単なバンザイの動作で、腰が反ったり肩に詰まる感じが出る人が、上位互換であるジョルダープレスはで

          トレーナー必見「運動初心者の方にまずやるべきこと」

          トレーナー必見「僧帽筋の解剖学・機能・鍛え方」

          僧帽筋に関する ・解剖学 ・機能 ・鍛え方 を徹底解説するので、運動指導者は必ずブクマして読み返して、完璧に理解してくれ。 僧帽筋の基礎解剖まず僧帽筋は上部・中部・下部に分けられる。 下図の通りだ。 各部位の起始・停止は、 上部:外後頭隆起、項靭帯〜鎖骨外側1/3 中部:T1-4棘突起〜肩峰 下部:T5-12の棘突起〜肩甲棘 作用は 上部:肩甲骨挙上・上方回旋、頚部側屈・伸展 中部:肩甲骨内転 下部:肩甲骨下制・上方回旋・後傾 フォースカップル理論について僧

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          ベンチプレスが一撃で上達する最強のコツ5選

          理学療法士/パーソナルトレナー/ベンチプレッサーである私が 実践することで上達スピードが著しく変わるコツを5つ解説 ①肩甲骨を寄せて下げないよく肩甲骨を寄せて下げる意識を持てと言われるが、もっといい力の入れ方がある。 それが「肩甲骨を立てる意識」だ。 肩甲骨の上側をベンチ台に固定した上で、下側を高い位置でキープできるように意識しよう。 背中の筋肉全体に力が入りやすいため、アーチを作りやすい。 また解剖学的にも怪我をしにくくなるので非常に良い。 ちなみに僧帽筋下部

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          トレーナー必見「ベンチプレスで肩前が痛くなる原因」

          ベンチプレスをやると「肩の付け根が痛い」という話をよく聞く。 もしかすると「ある組織」に負担がかかっているかもしれない。 完全解説するのでブクマしておいてくれ。 その組織とは、結論・・・ 「上腕二頭筋長頭腱」 だ。 上腕二頭筋長頭腱まず上腕二頭筋長頭腱とはなんなのか理解しよう。 その名の通り、上腕二頭筋の腱部分のことだ。 場所は肩の付け根付近に近いところにある。 この腱は「結節間溝」と呼ばれるトンネルを通っており、この部分に炎症がおきた状態を「上腕二頭筋長頭

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          トレーナー必見!!「筋トレ動作を安定させるショルダーパッキング」

          「筋トレの動作が安定しない。。。」という方初心者の方は多い。 そんな方はショルダーパッキングを最初に獲得しておくべきだ。 概要から具体的運動まで完全解説する。 ショルダーパッキングとは何か?簡単に概要を説明すると 「肩甲骨を寄せて下げて胸を張った(胸椎を伸展させた)状態」 のことを指す。 肩甲骨周りを固めて固定するような動作のことだ。 これは筋トレで大事になる動きになる。 なぜか? 結論 「BIG3をうまく行えるようになるから」 ベンチプレスの時は肩甲骨

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          ラットプルダウンで広背筋が使えない原因3選

          「ラットプルダウンで広背筋に効かない」 という方はとても多い。 おおよそ今回紹介することができていない。 何回も読み込んで自分のものにしてくれ。 ①肩甲骨を寄せているよく背中トレでは肩甲骨を寄せろと言われる。 しかし寄せる動きは必要ない。 「え?うそでしょう?」 そう思うはずだ。 ただ解剖学的に考えると、広背筋は肩甲骨の内転(肩甲骨を寄せる動き)では働かない。 解剖図を見ていただければわかりますが、寄せる動きでは僧帽筋や菱形筋という筋肉が働く。 寄せる動き

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