今日はさんまの干物、マッシュルームとズッキーニのソテーです。

さんまの干物が一際旨い。とくに腹身の部分は旨味の塊です。干すことで醸成された濃厚なうまみがやばい。生のさんまでは出せないまるでチーズのような深みのある味わい。干すという調理法の発想。ほんと、食材を美味しく食べるための調理法、すなわち人間の叡智、あくなき食への探究心に触れるようで、心が踊ります。

にしても、普段のサンマよりも美味しく感じる。これが旬の力でしょうか。ただの個体差でしょうか。

二品目はマッシュルームとズッキーニをオリーブオイルで炒めて、塩、胡椒で味付けしました。

きのこも秋が旬のせいか、なかなか滋味深くて美味しいものです。

すっかり秋ですね。