Yuk

○建築系事務職員 ○双子(男女)の父親 日々あることないこと残していく

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マガジン

  • 出産前自分勝手日記

最近の記事

モネ 連作の情景@中之島美術館

中之島美術館で行われている「モネ 連作の情景」展を見に行った。 もともとモネを知るきっかけは直島にある地中美術館の中にあるモネの部屋で白い部屋に巨大な睡蓮が飾ってあって空間を含め圧巻だった。 そこから美術館を巡る際に睡蓮があればモネの作品という認識ぐらいでいた。 なのでそんなにモネについて詳しいわけではなかったが、モネは睡蓮だけではないことがわかり面白かった。 見に行った中で、自分の中での印象派の解釈は通常、歴史的事件やイベントを絵画として残すことに対して、風景で自分が

    • 双子とこども本の森 中之島に行った話

      子どもができるまではずっと行くのを我慢してきた場所に先日行ってきた。 中之島にある「こども本の森 中之島」である。 安藤建築が好きな自分としては中之島を通るたびに外観を見たいて、 妻が妊娠中に一緒に出掛けて通った際も青春の青いリンゴを撮影するまでに留めていた。 建物内部は、子どもと一緒に行って子どもの反応も含め新鮮な気持ちで空間を楽しみたいと思い、絵本に興味を持ち始める時期まで我慢して、ついに予約して行くことができた。 建物内部に入ると自分の中で安藤建築のエッセンスを感じ

      • 保育園でのあれやこれや

        ◯保育園の連絡帳 双子は保育園に通って、妻も時短ながら職場に復帰している。自分はフルで働いている。 自分がフルで働いている分、妻には双子の送迎等含め面倒をより多く見てもらっている。 めちゃくちゃ感謝している。 そして、妻は要領が良くこなしてくれる。 特に自分が残業もせず家に帰ったとしてもすでに双子の晩御飯が終わって残り自分が双子をお風呂に入れるところまでしてくれている。 おかげで21時までに双子が布団に入ることができている。共働きでこれはなかなか凄いなと自分でも思って

        • 幼児期の他人の子をおともだちと呼ぶことにモヤモヤした件

          双子を公園に連れて行くとあちこち動き回ってなかなか収拾がつかなくなる。 特に男の子は公園内を練り歩いている。 色んな所に顔を出し、すぐに他の子どもがいるところに近づいていく。 その度に妻が 「おともだちが遊んでいるね」とか「これはおともだちのものだから触ったらだめだよ」とか話しかけている。 その度に心の中で「全然、初対面やし赤の他人やし遊んだこともないのにおともだち違うだろ」と。 だけど、妻にそれを言ったらなんやねんこいつと思われてイラっとされて機嫌が悪くなるので se

        モネ 連作の情景@中之島美術館

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        • 出産前自分勝手日記
          1本

        記事

          【建築営繕日記】屋上防水の改修ドレンについて

          あまり今まで気にしてこなかった。今の上司が来るまでは。 屋上防水の改修ドレンの蛇腹のホースをどこまで突っ込むのが正解か。 縦にそのまま落ちる雨水管に接続する改修ドレンは全然気にしなくて良いのだが 問題は横引きドレンや始め縦に落ちて途中でクランクして横引きとして飾り桝で雨水管に接続するタイプだ。 今の上司の方針は【飾り桝まで蛇腹のホースを伸ばして接続しろ】とのこと。 確かにその方が途中で排水管に亀裂が入っていても蛇腹のホースの中で雨水が流れるので雨漏れの心配がない。 今の上司

          【建築営繕日記】屋上防水の改修ドレンについて

          やっぱり車って一種のステータスじゃないか

          社会の中で1度の失敗や希望しない人事異動で自己防衛のため職場を休んだりする人、少し折りの合わない人に対して変わった人扱いとして勝手にレッテルを貼られる場合がある。 自分も変わった人側かもしれないけど。 そういう人は会話とか避けられがちだけど自分はそういうのはあんまり気にせず会話をしたりする。 自分の職場にも望まぬ人事異動で少しの間、休職して自分のいる課に流れ着いた先輩がいる。 ある日、その先輩とたまたま帰るタイミングが一緒になった。自分は電車通勤でその先輩は普段はチャリ通

          やっぱり車って一種のステータスじゃないか

          【サッカー観戦記】日本代表vsペルー代表

          2023年6月20日にパナソニックスタジアム吹田にて日本代表vsペルー代表の現地観戦をした。 海外、Jリーグで活躍している選手が見れるということで楽しみにしていた。 楽しむにあたりこれだけはやめてくれと思っているのは、1つ前の試合のエルサルバドル戦では開始4分で2ゴールでエルサルバドルの選手が1人退場して、早々に勝負が決してしまった。 結果的には6ゴールで快勝ではあったが、親善試合では拮抗した熱い試合を見たい。 事前情報としてエルサルバドル戦から大幅に選手を変更するとの

          【サッカー観戦記】日本代表vsペルー代表

          ファーストシューズ〜踏み出す1歩〜

          双子がよちよち歩きを始めてはや数日、だんだん本格的に歩けるようになってきたのでファーストシューズを買うため、足の測定、試し履きに行った。 ずっと素足で生きてきて、靴というものに履くこと自体初めてでどんな感じになるのか楽しみにしていた。 店に着いて順番待ちをしていて、呼ばれると足の底をスキャンできる機械があり、そこに子どもたちを立たせて足のサイズを測る。 まだ意思表示が出来ない子どもとはいえハイテクになってるんだなと、時代の進歩は凄まじい。 (自分の靴のサイズなんてほぼ雰囲

          ファーストシューズ〜踏み出す1歩〜

          金沢は何度行っても良い

          サイコロ切符で金沢に行ってきた。 JRとしては各観光地と協議とかして決めたサイコロだと思うし、芦原温泉でゆっくりしてきてや〜という粋な計らいをしてくれたにも拘らず、なかなか芦原温泉でのプランを決めかねていたので、いっそのこと片道+1000円出して金沢に行くことにした。 前回は3年前に観光したが、金沢自体通算5.6回は行っている。それでも全然飽きが来ない。まず、食がおいしいという基盤があり、常に安定したおいしさがある。 回転寿司、金沢おでん、ノドグロ飯、近江町市場の海鮮とこれ

          金沢は何度行っても良い

          自分に取って足るを知る車選び(最高にちょうどいいHONDA)

          車を買った。 社会人になって今まで車を持たない生活をしていた。結婚生活も特に不便はなかった。 普段の生活は電車で事足りるし、遠出するときはその時々でレンタカーを借りれば万事問題なかった。 ただ、双子が産まれるにあたり、車なし生活はさすがに厳しい。自分が双子のベビーカーを押して改札を通って、電車内でギャン泣きする子をあやしても泣き止まず、周りから白い目で見られるのを耐えられる鋼のメンタルを今は持ち合わせてないからだ。 決して子どもが悪いのではなく自分が悪いのだけれど。心配事

          自分に取って足るを知る車選び(最高にちょうどいいHONDA)

          出産準備(自分勝手)日記

          妻が臨月に入った。 もうすぐ僕は双子のパパになる予定だ。 でもまだ実感がわかない。本当に産まれてくるのだろうか。 ってか全然準備ができていない。徐々に子供用品を買ったり、借りたりしているが心の準備が全然できていない。妻は出産準備で実家に帰ったし、一人暮らし状態なんだから。2週間に1回くらい会いに行って会うたびに大きくなるお腹を見てもうすぐなんだなと思う。他人事のように。まだまだ自覚がない。 そんな中、妻から「本来なら私が一緒に行っているのに重荷の状態やから一緒に行って

          出産準備(自分勝手)日記

          安藤忠雄の「建築手法」を読んで、Ando Galleryに行った話

          たまたま図書館で見つけたのが安藤忠雄の「建築手法」。安藤忠雄の本は結構読んできたと思っていたが生い立ちやプロジェクトの解説が多く建築手法という観点での本は読んだことがなかったので読んでみた。 2005年に初版発刊。 印象に残ったところ壁への考え方日本伝統の柱梁の構造としての要素を見つめ直した結果、柱とか構造体に対し意識化を行い、その中で壁に対する強いこだわりが出てきたそう。壁に開口は不必要に開けないようにして壁一つに対しても緊張感を持たせて美しく完全な壁を目指していた

          安藤忠雄の「建築手法」を読んで、Ando Galleryに行った話

          意中の建築〜トレド駅〜

          南イタリアの主要都市のナポリ。 「ナポリを見てから死ね」とイタリアのことわざがあるほどナポリにはたくさんの美しい風景、見所がある。 ナポリの地下鉄は芸術家や建築家によってデザインされた駅が多い。 自分が良かったのはナポリの地下鉄の1号線トレド駅である。 場所ナポリの中心部で、ヌウォーボ城、ガッレリアウンベルト1世、サンカルロ劇場が近くにあるトレド通りの近くにある。 概要スペインの芸術家のオスカル・トゥスケッツによって造られた。 建築年は2012年。 トレド通りにちなんで

          意中の建築〜トレド駅〜

          バーリまでの道のりでイタリアの適当さに触れる

          北京からは9時間ぐらいのフライトで腰がバキバキになり、足がむくみまくったが夜7時ごろ無事ローマに着いた。 入国審査官がハンコを押してるがインクをつけずにカスカスのまま押し続けている。しかも審査官通しでずっと喋ってる。 適当すぎるだろ!国民性か!と思いつつもこういうゆるさが自分には合っていて、また来たんだなと改めて思った。 さらにその日のうちにバーリまで行くので航空会社もアリタリア航空に乗り換え。 アリタリア航空の国内線はターミナル1へ。 国内移動で特に何事もなくバーリ空港

          バーリまでの道のりでイタリアの適当さに触れる

          関空からエアーチャイナに乗って北京でトランジットした感想

          遅めの夏休みを取り、イタリア旅行に行ってきた。 イタリアの街並みとか文化が好きで今回で3回目。でも南イタリアは今回が初めて。 旅行の行程はバーリ→アルベロベッロ→マテーラ→ナポリ→ローマ→帰国。同じような行程の人がいて、誰かの参考になればいいなと思いつつ、書き残す。 ローマ行きの航空チケットを自分たちで買う(ほぼ妻任せ)のだが、安かったのはエアーチャイナとキャセイパシフィックだった。なんとなくエアーチャイナで行くことを決めた。後々知ったのだが、キャセイパシフィックのトラ

          関空からエアーチャイナに乗って北京でトランジットした感想

          イタリア旅行で出会った建築~北京首都国際航空~

          イタリア、ローマに向かうため関空から北京でトランジット! 着いたのは北京首都国際空港ターミナル3。供用開始は2008年。世界でも有数のハブ空港である。 北京首都国際空港の設計はイギリスの建築家ノーマン・フォスター!建築を学んだ人は1度は聞いたことある巨匠である。関空がレンゾ・ピアノの設計なので巨匠から巨匠へひとっ飛びで出会える街の玄関口の空港建築って面白い。 特にハブ空港は世界中から人が集まってくるので街の玄関口として気合いの入ったデザインが求められ、しかもとてつもなく

          イタリア旅行で出会った建築~北京首都国際航空~