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友達にしたい人、そうでもない人

どういう時に人のことを友人だと感じ、そして逆に遠い存在だと感じることがあるだろうか?もしくは自分から離れていきたいと思うだろうか?


僕はこないだちょっとした温かい気持ちになったことがあった。
まずはいい話から。
友人が遠方から遊びに来てうちに泊まっていたときであったが、ふと僕がハマっている「お茶」の本を買ってきてくれた。
これどうしたの?と聞くと、すぐそこの中古本屋さんで見つけたんだという。

いや、でも見つけたとて買ってこなくてもよかろうに…と思ったのだが、なんともありがたいなと思った。
単なるプレゼントとして考えると安いものだと感じることかともうかもしれない(2冊くれたのだけど、1冊300円ほどだったそうな)が、僕が好いているものを理解していて興味があるだろうということをわかってくれているというのがなんとも嬉しいことじゃないかね。



自分のことをよく知ってくれているとか、考えていることが伝わるときというのは相手のことを好きになったり友人だと感じるきっかけになるものだが、逆にこの人はちょっと…いかがなものかと感じる事もあったりする。



僕がそう思う時は、女性関係に至極汚い考え方をしている人だったりする。

なんというか…付き合えるか付き合えないか、キスできるかとか、はたまた抱けるとかヤれるとか、そういう話をしだすと、「ああ、もうこいつはいいや
(苦笑)」ってなって、白目で見る。実際には白目で見てないけど。軽蔑の目で見つめて、もうすっかり心は友人としての熱が冷めきっている。


なんだろね、女性はあくまでも人であるし、友人でもあるわけよ。べつに性器として生きているわけじゃないんだよと、そう思ったりする。
きれいごとを言うなって?
この世の中には人を性器として見られない人もいるが、その逆にちゃんと友人として、人として見られる人もまぁまぁいるんだってことを知るべきだ。


実際、自分の友人に関して目をつけてるとかいうだけでもあんまりいい気はしないし、共通の知人に関してもそんなふうに言われると、何とも胸糞悪くなる。友人としての価値というか、人としての価値を疑ってしまうところだ。悪いけど、僕はそう思う。

心の内をさらけ出せる正直なところがあるのかもしれないが、そんな正直さはまるで必要ないじゃない。
君が話すその女性は僕の大切な友人でもあるんであって、あんただけのものじゃないのだ。そんな君に彼女のことをこれから先ずっと愛するチカラは無いだろうしさ、そんなことでは彼女も抱けるかどうかというか、一緒に遊んでくれるかどうかすら危ぶまれるだろうよ。



でも、そうやって考えてみるとだ。

じゃあもし、そうやっていろいろな女性を引っ掛けて誘っておいて、共通の友人である誰かが付き合いだしたとか、そんな話を聞いたとしたら僕は一体どうなってしまうんだろうか?なんて考える。
もう胸の中がぐしゃぐしゃになってしまいそうで怖い。

いやいや、そんなことをいちいち考えていたってどうにもならないんだけど、胸糞悪いよねっていうだけなんだが。みんなどういう時にコイツと付き合うのはやめよう友人であることをやめようと思うんだろうか。
お金に汚い人には出会ったことがないが、女性関係に関してあまり好ましくない考えを抱いている人は多い。
女性が「いい男がいない」と言うのも、なんだかわかる気がするのよ。



直感で、ああコイツは好きじゃないなとどんな時に思うんだろうかとふと黒い事を考えたという話である。




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