見出し画像

「ワークショップ」の意義と全国行脚!

1月は北は北海道、南は福岡まで全国7か所でワークショップを実施してきました。出張は週に3~4日で1日1か所で深夜まで会食もあるため、大変なときは4時寝の5時起きのハードスケジュールもありましたが、なんとか乗り切ることができました!!

ということで、なぜ私がこんなことを実施してきたかというと・・・

~目次~
1.ブランドコンセプトの落し込みってどうするの?
2.ワークショップって美味しいの?
3.ブランドコンセプトとワークショップの裏にあるもの

1.ブランドコンセプトの落し込みってどうするの?

消費者としてブランドって、CMや雑誌、看板、商品・サービスの雰囲気から「自然と伝わってくる」ものだと思います。それは、アウターブランディングと言います。Aguでは様々な施策によって、「採用」「企業間コラボ」「認知度アップ」などにレバレッジ効果を期待しています。

次にインナーブランディングですが、良く聞くのは会社の役員クラスが従業員に対してイメージムービーを流し、解説するもので、唱和させるところもあるようです。

今回のインナーブランディングで重要なことは「体現する」ことです。アウターブランディングとして、市場にAguのブランドコンセプトを伝えても、店舗が全くコンセプトを理解した動きでないと意味がありません

体現するためには、「行動」してもらうこと。そのためには、「納得」が大切で、自らの想いや考えが乗ってこないと、行動も付け焼刃の表面的なものになってしまいます。

重要なことは「お客様の満足」で、スタイリスト全員が納得して「満足度向上」にむけて取り組むことで大きな力になります。それが、最終的にはアウターブランディングにつながる好循環になる。それを考えたときに、「ワークショップ」が効果的だと考えました。

2.ワークショップって美味しいの?

ワークショップとは、教育や研修分野では、参加型のグループ学習として、講師が一方的に講義を行うのではなく、講師と参加者が意見交換を行ったり、実践的な体験を通じて知識や技術を学ぶことができるとして注目されています。

ビジネスの場でも、それぞれが持ち寄ったアイデアについて全員が積極的に議論し、刺激しあうことで共創の場を生み出し、その場にいた人間でした創り出せない創発的な成果物を期待することができます。また、自らのアイデアも反映されているため、納得感も高く、実行フェーズでの推進力が高まります。

私自身は、青山学院大学の「ワークショップデザイナー育成プログラム」を修了しました。AguのエリアMTGでは、本部の重要なお知らせを伝える場だけではもったいないと考え、創発・共創の場を目指すことにしました。

3.ブランドコンセプトとワークショップの裏にあるもの

上記のようにブランドコンセプトで重要なことは「体現」であり、「納得感」です。そのため、ただ一方的に伝えられることより、ワークショップで自ら考え、アイデアを出し合い、そのアイデアをもとにさらに新しいアイデアを出し、解釈や行動を高めあう必要がありました。

それにワークショップって作る(デザインする)こともファシリテーションする(司会する)ことも楽しいので、自分としてもやりがいのある仕事になります。そこで、ブランドコンセプトやお客様の満足度を意識したワークショップを実施しました。

1/11(金)北海道

1/15(火)岡山

1/16(水)近畿

1/17(木)京滋

1/21(月)関東

1/23(水)東海

1/24(木)福岡

全国約150名以上に対してワークショップを実施しました。宿題もあるので、その内容を取り纏めて、2月、4月、6月とさらに落し込みを実施していきます。また、結果としてのKPIはリピート率として、ブランドコンセプトの浸透を図りたいと思います。

この記事が参加している募集

noteでよかったこと

いま経験してること、感じていること、考えたことを、いままで学んできたことをベースに全て無料でかいています!フォローやスキ、コメント励みになります!よろしくお願いします!