清水大介 / 陶芸家 / 経営者

Kiyo to-bo(株)代表。日常づかいの清水焼ブランド、トキノハを立ち上げ、2015年にカフェ/陶芸体験/ショップが一体となったHOTOKI設立。2019年に料理人さんのためのオーダーメイドブランド「素-siro-」を立ちあげる。1980年生まれ。

素-siro-が誕生しました

今日は2月末にローンチした「素-siro」について書きます。

まず、「素-siro」とはなんだ?ということを先にざっくり説明します。

素-siro-とは、

料理人さんを対象にした、器のオーダーメイドブランド

です。

一言で言うと、これです。というか言ってしまうとこれが全てなのですが、その一言を今から長々と説明します。

まず、素-siro-の特徴は大きく2つあります。

1.  料理のプ

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陶芸の流通のはなし

こんにちは。最近会う人にnote読んでるよ。と言ってもらうことが増えてそれが若干プレッシャーになっているので、たまにはバカなことを書いていかなければなと思っている今日この頃です。

でも今日もまたわりと真面目な話で、陶芸の世界の流通の話を書きたいと思います。陶芸をしている人が器をつくったとして、それをお客さんに届けるためにはどんな道を通るのか。という話です。

これは、大きく分けると2つの道があり

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陶芸で独立するのは簡単

最近、いろいろな料理人さんとお話しする機会が多い。料理人さんと話していると、その行動力や考え方、熱意や広い視野などにただただ感心することが多い。

「ものづくり」という点での共通点のようなものも感じるので、余計に話しがストレートに響くのかもしれない。

そんななかで、料理と陶芸の世界における「独立」ということに対する意識の違いについて思うことがあったので、今日はそんなことについて書いてみたい。

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トキノハとかHOTOKIとか会社のこと

あけましておめでとうございます。

2019年がはじまってもう4日目です。早いですね。

ぼくは明日から本格的に仕事はじめをするにあたって、今日から一人仕事場に入りアイドリングの真っ最中です。

年末年始は久しぶりにこれでもかというくらいぐーたらと過ごさせてもらいました。明日から全開でスタートするためにもnoteを書いて頭をまた仕事モードに切り替えたいと思いつつ書いてます。

さっそくですが、今年

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手づくりの強み

技術の進歩がすさまじい。3Dプリンタがもはや当たり前の存在になるなど、ものづくりを取り巻く技術の発展がものすごいスピードで進んでいる。

それに対して、蹴って回していたろくろが電動で回るようになったくらいで、その他は江戸時代からほとんど進化していない自分のアナログ極まりない仕事の内容を改めて客観的にみると、ある意味すごいな、とたまにちょっと笑けてしまう。

そのうち、ろくろどころか土もほとんど触っ

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原料のこと

いま、陶芸の原料がやばい。

やばいというのは、良い意味のやばいではなく、悪い意味でのやばいだ。

この数年で、釉薬の主原料がいくつか市場から消えた。掘り尽くしてなくなったり、閉山したり、理由はいろいろとあるのだろうが、ぼくらつくり手目線で言うと、ある日突然、原料が手に入らなくなるのだ。

大きい窯元さんや陶器メーカーなどには、結構早い段階で、

「あの原料なくなるみたいよ」

という情報がいくの

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