きょろ

絵本→アルファポリス:https://ehon.alphapolis.co.jp/au…

マガジン

  • 絵本

    絵本サイト等にも投稿しているオリジナル絵本になります。

  • サスペンスミステリー小説「黒の捜査線」

    突如警察に届いた犯行声明。 主人公で刑事の黒野が猟奇テロ集団を追う。 犯人達の狙いとは─。 黒野との過去の因縁とは─。 予測不能のサスペンスミステリー小説になります。

  • ファンタジー小説「酔っ払いオヤジの異世界英雄譜〜」

    天災と言われるドラゴンに家族を殺された主人公。全てを失った絶望から10数年の時を経て再び立ち上がった40歳のオヤジは、過去の清算と世界救出の為に異世界を無双する。

  • 絵本の小説版

    絵本が原作の作品を、ショートショートの小説版にしてみました。 宜しければご覧下さい

最近の記事

初WEBTOON作品!

3/19(2024年)より、脚本を務めさせていただいている初のWEBTOON作品『???ランクの裏装備無双』がLINEマンガにて連載開始されました! 関係者各位の皆様、ありがとうございます! 宜しければ是非ご覧下さい!

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      絵本「DEMONE~でもね~」

      • アトピーを改善させる塩水療法 2

        前回の記事に引き続き、もう一つの塩水の使い方を紹介させていただきます😊 基本は塩水を「飲む」ですが、アトピーの場合は直接「塗る」もおすすめ☝️ アトピーの方は薬を塗るのが得意なので、それをただ塩水にするだけです。 根本アトピーは肌のバリア機能が低下→その原因がマグネシウム、ミネラルなどの不足らしい🧐 私個人は専門家でも医者でもないので詳しい名称や人体の仕組みは分かりませんが、自分なりに色々調べて試した結果、塩水が抜群☀️🌊 言っても「海水」と同じ成分なので。 やはり

        • アトピーを改善させる塩水療法

          私は子供の頃から酷いアトピーで20年以上悩まされてきました。 これはそんな自分が【塩水療法】という方法でアトピーを改善させた体験談になります。 この記事が同じアトピーで悩む方々の僅かな救いにでもなればと思います。 ※あくまで個人の体験であり、「塩水=アトピーが治る」と言い切れるものではございません。 アトピーと塩水 ここでいちいち「そもそもアトピー性皮膚炎とは…」と回りくどい説明は省きます! やる事はとにかく「塩水」を飲むという事だけ。私は子供の時に医者から「海水に

        初WEBTOON作品!

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        • 絵本
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        • サスペンスミステリー小説「黒の捜査線」
          5本
        • ファンタジー小説「酔っ払いオヤジの異世界英雄譜〜」
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        • 絵本の小説版
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          絵本「人間が嫌いな猫」

          絵本「人間が嫌いな猫」

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          黒の捜査線21~25(完)

          21 動き出した捜査線・最終ゲーム④ <――おいおい。いつまでここに寝てればいいんだ? 言っただろ。ゲームは“ルールはがあるから”面白いんだ。スリルがあればある程な。俺達の言葉など信じられないだろうが、これは紛れもない事実。我々ソサエティはここにいる3人と《もう1人》存在する。 そして、貴様らが知りたがっている爆弾の停止を唯一知る者だ。何故ならソイツがその爆弾の“製造者”だからよ! 爆弾の事など聞かれても俺達には分からん。ハァァァハッハッ! 面白いな。ここまで楽しませてくれ

          黒の捜査線21~25(完)

          黒の捜査線16~20

          16 動き出した捜査線⑦ ~整備室~  中は部屋一杯に色々な機械で埋め尽くされていた。鈍い機械音が響き、幾つものランプがあちこちで点灯していた。 「――あった……」  入り組んだ部屋の1番奥。こんな状況にも関わらず、一瞬懐かしいとさえ思ってしまった。 「爆弾確認しました」 「やっぱりね。黒野君、気を付けなさいよ。このままこの携帯を本部全体に繋いでもらうから待ってて」 「了解」  爆弾の構造まで同じなのか? 見た目は似ているけど。それに、もう当たり前だけど、また爆弾

          黒の捜査線16~20

          黒の捜査線12~15

          12 過去と始まり⑧ 「おいおい冗談だろ!」 「早くここから出してくれ!」 「何なんだよあのマスクした奴らは⁉」 「どうなっているんですか⁉」  保たれていた理性という名の糸が切れた。  取り残された市民の人達は皆パニックになってしまっている。無理もねぇ。たった今理由も無く死の淵に立たされてしまったのだから。  動揺、不安、焦り、困惑、緊張、憤り……。  様々な感情が一気に溢れ出したこの場を鎮めるにはどうすればいい――。 「こうなったら無理矢理でも扉壊して逃げるぞ!」

          黒の捜査線12~15

          黒の捜査線08~11

          08 過去と始まり④  俺が窓を確認しようと思ったその時、突如この階にあったパソコン全てに何かが映し出された。  そこに映し出されたのは動画か何かだろうか。写っているのは3人。皆横並びで正面を向いていた。顔には不気味な表情が施されたマスクを付けており、手にはライフルやマシンガンみたいなデカめの銃。服は統一でもしてるのか、皆同じ格好をしていた。  もしかしてコイツらがソサエティとかいう……。  そんな事を思ってパソコンを見ていると、止まっていた画面が動き出した。 『市民

          黒の捜査線08~11

          黒の捜査線04~07

          04 動き出した捜査線③ 「……署内のパソコン全部か⁉」 「そうです、 どうやらハッキングされた模様!」 「何かどっかで見た事ある気が……」 「警部!やはりどのパソコンにも同じ動画が!」  事態を把握しだした者達が、数秒前よりもより一層慌ただしく動き出していた。  パソコンにこの動画の画面が映し出されてから1~2分は経っただろうか。今聞こえてきた会話が確かなら、奴らに署内のパソコンをハッキングされた。やり口も6年前と全く同じ。  体中の細胞が暴れ出し、体中の全神経が奴ら

          黒の捜査線04~07

          小説版「でもね。」

          ある日、赤い帽子を被った1人の小さな男の子が、物知りなお爺さんに聞きました。 「人生ってなに?」 聞かれたお爺さんは少し考えた後、とある1冊の古い絵本を男の子にあげました。 貰った男の子はその絵本を開く。 すると、中には色鮮やかな絵と1行の言葉を記した見開きが。 この絵本は全て左半分に絵、右半分に1行の言葉があった。 そして。 右に記されている1行の言葉の下には、この絵本の元々のものではないであろう“誰かが書き足した”ような文字がありました。 「この文字はお爺さんが書い

          小説版「でもね。」

          小説版「人間が嫌いな猫」

          おいらは人間が嫌いだ。 「何故か?」と尋ねられれば、まぁ理由は数多く存在するが、とにかくおいらは人間が大嫌いだ。 ほら、見てみろ。その嫌いな人間のお陰でおいらはいつの間にか1匹だ…。 訳も分からず急に捨てられたおいらに何処へ行けと言うのだ。 急に捨てられたおいらには当然行く場所などない。 人間は本当に勝手だから嫌いだ。 だがもういいだろう。 野良猫にももうだいぶ慣れた。相変わらず人間は嫌いだが、たまに飯をくれる人間もいる。まぁそれだけでは断じて好きにはならない。やはり人

          小説版「人間が嫌いな猫」