ビールとクリエイティブ


自分にクリエイティブ思考があればって思ったことありますよね。
仕事の企画で新しい提案をいっぱい出したい、デザインの案が単調になる、新しいファッションを取り入れたい。
でも、そんな事簡単に浮かばないですよね。
ではどうすればクリエイティブな感覚が磨けるようになるのか、
筆者の体験も踏まえて少しお話ししましょう。

短い記事なんで片手間にでもみてください。

素材集め

クリエイティブなアイディアを出す為に何をすることが思い浮かびますか?
思い浮かばないものに対して永遠に時間使いますか?時間の無駄ですよ。
まず、根本的にインプットに時間を使いましょう。
本を読み、映画を観て、自然に触れ、人と話ししましょう。
本はファンタジー小説を強くお勧めします。
ファンタジー小説は想像力を養い、新たな概念を取り込んでくれます。
映画は常に最先端の技術を使いいつも我々を驚かせてくれる。

想像とは、クリエイティブの最高のエサである。
だから子供は最強のクリエイティブマンです。
我々大人は子供たちを見習わなければならない。

ですが、これらのインプットはあくまでも素材でしかないんです。
例えば麦をいくら集めてもビールにはならない。醗酵させて初めてビールになるのだ。

アルコールに変化させるには?

いくらインプットしても作品にしようとする気がなければ何にもならない。
麦に酵素を与えなければビールにならないように、作品にしようとしなければただ流しているだけでこれはかなりもったいないです。

そして酵素を与えてもすぐにビールにはならない。
音楽を作るとき、小説を書くときには、ざっくりとした形があっても細かいところまでは思いつかない。そんな時はざっくり形を少し寝かせる。
ビール作りも同じで麦に酵素をあたえてしばらく寝かせて初めてアルコールになる。
作品作りや、企画を考えるのも少し時間を置いておく。
すると不思議なことに一晩経てば、次の日には頭はすっきりして作品作りはぐんぐん進みます。
これは本当に不思議なことに色んなクリエイティブに関わる人なら一度は経験した事がある方が多いです。

少し作品を寝かせるだけで"熟したテーマ"が向こうから使ってくれと来てくれます。