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親心をくすぐる!純粋には信じてないけど、やっぱり嬉しいクリスマスの笑顔

小学生にもなると、サンタクロースの正体はうすうす感じてくるのでしょう。我が家の場合は2年前。

真実を知った日。

ついに、きました。
純粋に信じていたあの時が終わり、正体が分かってしまう。
はかない夢が終わってしまう。
世の中の大人たちが受け継いでいる愛のある壮大な嘘に気づく時。
子どもから、真実を知る大人への第一歩です。

ママ友たちに聞いてみると、下の子はまだサンタクロースを信じているけど、上の子はいろいろわかっているからあえて言わないよ。上の子はちゃんとプレゼントは親にリクエストしてくるわ~って教えてくれました。

うちでは、フィンランドには本物のサンタクロースはいるかもしれないよねって濁しつつ、去年からは、堂々とパパサンタにリクエストをするという形でクリスマスイベントを楽しんでいます。
(それまでは、サンタさんへお手紙を書こうねって誘導して、親が欲しいモノチェックしていました)

今年、子どもたちはおばあちゃんからアドベントカレンダーなるものをもらったので、12月は毎日1つずつカレンダーの所にあるボックスをあけてチョコを食べながら、クリスマスまでカウントダウンしつつ楽しみに過ごしてきました。それはもう、うるさいほど……あと○○日でクリスマス♪っと。
これの効果もあいまってか、12月24日の夜は、プレゼントがもらえるワクワク感が最高潮に達したようで、眠りが浅くなりワクワクが止まらない模様。
まだ、起きるな!っていう時間に、目が覚めて何度か寝かせました。
(いや、もうバレてるからいいんですけど、親的には何となくサプライズ感を演出したいじゃないですか~)

そして、朝になり……

朝食無視してプレゼントを開け始めた!


サンタクロースという存在は、大人の作った嘘かもしれません。
でも、こうやって純粋に大喜びする子どもの姿は、嘘がなくって素直だなって見ていて思います。
これが見たくて、大人たちは嘘をつくのかもしれません。
与えられる幸せです。

こうやって、記事を書くとプレゼントをもらえない子どもたちもいるんだよ!っていう声が聞こえてきます。
知っています。
私自身もその一人だったから。

でもね、今、親として我が子にプレゼントを与えられる幸せを本当に感じるのです。自分が子どもの頃、私にはサンタクロースはこなかった。だからこそ、いち早くサンタはいないって知っていたし、お金は大事ってことを学べました。ちょっと悲しかったけれど、今になって思うとあの体験があったからこそ、今日、我が子たちが喜ぶ笑顔をみれてすごく幸せだなって思います。自分へのクリスマスプレゼントは、もしかしたらこういう気持ちを味わうための、壮大な物語だったのかもしれません。
そう思えれば、どんな経験だってその人に必要なこと

☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆

ただ今、子どもたちはゲーム中。
今日のために、子どもたちは冬休みの宿題を少し余分にやっていました。
だから、今日は宿題はおやすみです。カードゲームをたっぷり楽しむといいよ。よかったね☆








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