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なんどもごめんなさいと言う。あなたへ。現代詩。

なんども

なんども

ごめんなさいという

あなたへ。

なんとなく

なんとなく

わからないから。

答えが出ない。

わからない。

おこらない。

どならない。

ごめんなさい。


理解なんて

到底及ばない。

なら

何に勝ち気になっての。

それって

優勢具有

なんなの。

わからない。

わかりたくない。

ぼくは

なにも

わかりたくない。


それは

知識を得て

賢くなって

そのうえで

理解したうえで

わかりたくない。

なにも

わかりたくない。


だから。

なにもいいたくない。

だから。

なにも

痛くない。


ぼくは

なにも感じない。


だから

あなたが

謝ったとしても。

それが

なんか

よくわからないものだったとしても

ぼくは

なにも

わかりたくない。


それでいいや。

あなたが

謝ってるまえで

その

謝りが

誤りかもしれないから。


自慰行為をしようかな。

それは

なんか

わからない。


けれども

なんか

わかるような。



これを

みてる

あなたには

わかるような。

わからないような。

たぶん

この

意味を

何度も

何度も

反芻するように

感じたら

わかると思うよ。


その意味と

その意義に。

わかってる。

あなたも

ここに

生きてることに

その

意味と意義を

異義にしないように

威儀にしないように

生きている。

わかるから。

話す。

離さないから。

話す。

この意味と

その

意義と。


あなたのために

わたしのために。


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