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#57_失恋した時の対処法

「心のストレッチルーム」前田泰章です。

今回は、「失恋した時の対処法」についてのお話です。

若い頃は、恋こそが人生の中でもっとも重大なものだと思いがちです。

恋愛が上手くいっている頃には、天にも昇る心地で、自分はなんて恵まれた人生を送っているのだろうと思います。

しかし、反対にひとたび恋が破れてしまうと、全世界の不幸を一人で背負っているような気分になり、仕事も勉強も何もする気がおきなくなってしまいます。

とくに、自分自身では満足している恋なのに、相手のほうから別れ話しを持ちだされたりすると、最悪です。

たとえ自分に非がないと思っていても、欠点を治すからと説得し、泣いて懇願し、脅し、それでも無理だとわかったときには、今度は自分のことを責めることになりがちです。

自分の魅力のなさ、自分のわがまま、相手の気持ちが離れつつあったことに気づかない鈍感さ。

自分を責めながら、楽しかった日々を振り返っては、また涙ぐむのかもしれません。

ですが、それほど辛い時間を過ごしても、冷たい言い方になりますが、もう一度、相手に翻意を促そうと考えるのはやめたほうがいいでしょう。

相手は二度と戻ってこないだろうし、あなたの惨めさが増すだけだからです。

そしてそれは、辛い時間を長引かせるだけなのです。

そんなあなたに必要なのは、「時間」です。

どんなに辛いと思っていても、時がくれば必ず解決するものです。過去の辛かった出来事を、今現在も同じように辛いと感じられる人はほとんどいません。

多少なりとも感じ方は変わっているはずです。

日記を書いていた人は、それを実感しやすいかもしれませんね。

また、他人の助言も過去の思い出も、なんの役にはたちません。

あなたにできることは、時が過ぎるまでの間、何かで気を紛らわせるということだけでしょう。

引っ越しは手っ取り早く、思い出を忘れさせてくれるといいます。

新しい土地で、緊張して過ごすことで、過去を遠くのほうに追いやるのです。

自動車の免許、英会話、旅行に行くのもいいでしょうね。

とにかく、大事な事は自分を責めないことと、違うことに意識を意識的に向けて、時間が解決してくれると信じることです。

誰もがそうやって、乗り越えてきたのですから、心配はご無用です。
(前田泰章)

心のストレッチルームでは、話を聴くだけではない「問題解決型カウンセリング」をおこなっています。
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心のストレッチルームHPより

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