配信で久しぶりに宝塚公演を観た。宝塚版RRR、途中？なところもあったけど、ダンスが迫力あって良かった。ショーは現場だったら白目剥いていたかも。お芝居でもショーでも客席降りがあって賑やか。今年はベルばらがある。それは絶対に観たい。生ベルばら未体験だから。シトワイヤン行こう〜！

宝塚歌劇『カジノ・ロワイヤル ～我が名はボンド～』感想

♪おお〜カジノ・ロワイヤル〜♪
宙組トップスター真風涼帆さんの退団公演である今作は、彼女の男役としての上品さ、華麗さ、男らしさの総決算！

007を演じると聞いた時から、真風さんの洗練された身のこなしなどから何と最後にピッタリの演目！しかも演出は小池修一郎先生だし！と期待した私。
真風さんは期待を裏切らない、まさに適役を演じていらっしゃいました。
内容はですね、あんまり期待したほどではなかったです

宝塚歌劇花組公演『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT（アンシャントマン） －華麗なる香水（パルファン）－』感想文

家族の正月休みが長すぎるため、花組観劇を予定に放り込みました。
まずは『うたかたの恋』から。
オーストリア＝ハンガリー帝国の皇太子ルドルフは、男爵令嬢マリーに想いを寄せられる。
妻帯者であり、数多の恋を重ねていたルドルフは、少女のように可憐で無垢なマリーに惹かれると同時に政治の波に巻き込まれていく。
やがて、立場が危うくなったルドルフはマリーと共に死の道を辿る決意をする。

柚香光さん演じるルドル

宝塚歌劇雪組公演「蒼穹の昴」感想文

前に座っている殿方の座高が高くてステージ右側が半分観れましぇん💧。
さて、今年最後の宝塚観劇です。原作は浅田次郎の「蒼穹の昴」。中国・清朝末期を描いた作品です。
浅田次郎作品は20代の頃にハマりまして。ただ、こちらは読んだことはなく、予習しないまま観劇当日を迎えました。
浅田次郎作品が宝塚歌劇に採用されるのはこれで3回目。相性がいいのだと思います。

地方出身の官僚とその幼馴染で身分の低い兄妹の

TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『HiGH&LOW　－THE PREQUEL－』ファッシーノ・モストラーレ『Capricciosa（カプリチョーザ）!!』-心のままに-　感想

大好きな宙組公演です。
宙組の組子さんたちは、皆さんスタイリッシュでお芝居がうまく、歌もダンスも上手で申し分がありませんでした。
が！
演目自体は、自己紹介とケンカのシーンに多くの時間が占められていてバランスの悪さが目に付きました。ケンカのシーンが長すぎて、「何を観せられているのだろう。私は歌劇を観に来たんだけど」と考え込んでしまいました。
私は原作ドラマを観ていないのですけど、ケンカが起きても警

宝塚歌劇　花組公演『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』『Fashionable Empire』

観劇中にLINE確認したり、着信音ならしちゃったりする人、本当にやめてくださいね。
さて、今回は何の予習もせずに行きまして。
フランツ・リスト。
小学校の音楽室に貼られていたポスターでの彼しが知らない。
帰宅後、ウィキでリストを確認した次第です。

リストを演じる柚香光さんは何だか田村正和さんを彷彿とさせました。
黒い服に身を包み、斜に構えていたからかな。　
何も持たず野心のために生きてきた男と生

宝塚歌劇雪組公演ミュージカル『CITY HUNTER』－盗まれたXYZ－　ショー オルケスタ『Fire Fever!』2回目

はい、2回目観劇感想です。
大好きなシティハンターが再び宝塚歌劇団で上演されるかどうかわからないので、チケットを2回分取っていた私。
あんなに話題になったルパン三世もるろうに剣心も再演されていませんのでね。
両方とも雪組公演だったなー。

さて、1回目の観劇感想はどちらかというとシティハンターファンとして書いたので今回はヅカオタとして記録しようと思います。

なんてったって男役・彩風咲奈さんの雪組

宝塚歌劇雪組公演ミュージカル『CITY HUNTER』－盗まれたXYZ－　ショー オルケスタ『Fire Fever!』１回目

♪愛よ〜消えないでもう〜♪
ついに、宝塚版シティハンターを観てまいりました！
アニメ版が放送された当時、私は小学校高学年で主人公冴羽獠と刑事野上冴子がプリントされた缶ペン持つほどシティハンターが好きでした！
それもあって主要キャラクターが舞台に揃った瞬間、まるで昔の友達に再会したかのような懐かしさに！
ただねー、感想を一言でまとめると、面白いけど詰め込みすぎ！
80年代カルチャーが散りばめられてい

宝塚歌劇団宙組公演　『シャーロック・ホームズ－The Game Is Afoot!－』～サー・アーサー・コナン・ドイルの著したキャラクターに拠る～タカラヅカ・スペクタキュラー『Délicieux（デリシュー）!－甘美なる巴里－』

ご贔屓宙組公演です。
今回は107期生お披露目も兼ねております。
出だしはもちろん初舞台である107期生の口上から。
こんなに長い袴見たことがない！と目を見開いてしまうほどの腰が高い娘さんたち！！
宝塚歌劇団の生徒さんが着用する袴って短めにつくられているんですよ。
なのにびっくりするほど長いって。生き物が違います。

さて、お芝居ですが、テンポよく歌の多いセット展開もたくさんある良い作品なのですが

エリザベートガラコンサート（5/1）ライブ配信感想文

ライブ配信初体験の本日。午前11時30分から開始とのことだったのですが、タブレットの画面にハプスブルクの紋章と注意書きが入れ替わり立ち替わり…。12時にやっと始まりました。

かつて舞台で見た宝塚OGによる「ベルサイユのばらコンサート」のようにトークを挟んでは歌う…のスタイルかと思いきや、オーケストラはあるもののセットのないほぼ本編のような進行。
そもそもほとんど歌のミュージカルだということもあり

宝塚歌劇花組公演　ドラマ・ヒストリ『アウグストゥス－尊厳ある者－』パッショネイト・ファンタジー『Cool Beast!!』

アウグストゥスって世界史選択の皆さん、懐かしいね！
私は歴史と地理が得意だったのですが、高校2年生で世界史を選択してちょうどこのへんで訳がわからなくなりました。

因みになぜ世界史を選択したかと申しますと、2つ上の姉に「うちは貧乏やけん、教科書代節約せなあかん！あんた私の教科書のお古使いっ！」と言われたからです。

それはさておき、花組アウグストゥス。
古代ローマにお住まいの主人公オクタヴィウスは

宝塚歌劇宙組公演　アナスタシア　2回目

今日は1階で観れました。
お芝居を観るには1階のほうが物語に感情移入しやすいですね。
2番手男役スター芹香斗亜さん（通称キキちゃん）が格好良すぎて沼にハマりそうです、久しぶりに。
アドリブを入れて笑わせたかと思えば、迫真の演技と歌で感動を起こし、華麗なダンスで客席を魅了する麗人っぷり。
夫婦そろって惹きつけられました。
さて、今年はこれで観劇納め。
色々ありましたが、星組、花組、月組、宙組公演