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「わたし」というドラマの配役は

一人ひとりの人生
自分の人生の主人公は自分

それはわかってた

でも集団になった時
「自分は脇役だなぁ」って思うこともあるかもしれない
っていうか、ずっと人生そう思って生きてきたし
それでいいと思ってた

だけど最近
その考えってちょっとなにかが違うなぁって思って
思考を整理したらすごく腑に落ちた

主人公ってリーダータイプの人だけに与えられるものじゃなくて
傍でサポートしてる人が主人公のストーリーだって充分存在する

だって
絶対一人では生きていけないから

野球チームのエースと呼ばれるポジションは
ピッチャーだったり四番打者だったりするけど
その人だけじゃチームは成り立たない

長年ピッチャーを求められていて
心を疲弊させながら頑張っていた人が
実はキャッチャーの素質を持っていて
そこでイキイキと才能を開花させることができた
…みたいなことって、実はたくさん存在していると思う

大切なのは、
自分はどのポジションが「心地良いか」

無理なくできること
自然とできちゃうこと
それが「強み」であり「才能」であり「居場所」

わたしのポジションはキャッチャーだと思っている
ピッチャーが投げる球を受け止め、
必要な時には塁に投げる
ピッチャーが窮地に追い込まれたら傍に行き
アドバイスをしたり励ましたりもする

常にマスクをつけて
常に顔は見えない状態だけど
いつもみんなを見ている
少し低い視線から全体を見渡し
みんなを受け止める役目

キャッチャーを主人公にした
「わたし」というタイトルのドラマ

うん。
すごく居心地がいい。


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