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キャリアを振り返ってみると意外と良い経験してたんだなと思った件

はじめに

久しぶりの転職関連記事です
転職活動をすると自分のキャリアを振り返ると思います
最初振り返る前は自分の歩んできたキャリアはなんかしょぼいかなぁと漫然と思っていましたが、整理する内に、わりと良い経験してるなと思う事案が多々あり、振り返ってよかったなと思ったことがありました
この記事ではキャリアを振り返って得た気づきをつらつらと書いていこうと思います


窓際化したファーストキャリア

自分もこうなるとは最初思っていませんでしたが、最初に配属された部署で窓際化しました
こんなことをいうとリモートワークが理由かと思う人がいるかもしれませんが、そうではありません
自分は某ウイルスが流行る前から仕事をしているのですが、某ウイルスが流行る前の出社前提の働き方の時にもうすでに窓際化していました

さて、まあ窓際化したと言っても他のSEの働き方と比べればという意味であり、それなりの仕事はしてはいました

簡単に言うと担当箇所はあり、その担当は自分にほぼ任されてました
しかしながら、そこの業務がびっくりするほど少ない業務量でした
なので、業務量の少なさとして窓際と形容しています

なぜ業務量が少なかったかに関しては、まあ色々あるんですが、一番大きな原因はプロジェクトがぐだぐだだったというのがいちばんの原因でした

正直プロジェクト自体がグダっていたので、窓際化に対して自責を突きつけられても正直困ってしまうのですが、一応その中でもやれることはやりました
まああまり勘違いしてほしくないのですが、ずっとめちゃくちゃサボってたわけではないです

一応要件はあったのですが、ほぼ要望リストのようなものであり、そこが全く詳細化されず、要件が上部から全く降りてこなかったので、ボトムアップで開発したものを見せて叩き台として提案していたりしました
ある意味では自主的に動いていたとも言えるかもしれません
まあ基本的には作ったものがほぼ形だけのレビューで素通りで採用されていたので、仕事の進め方としてこれでいいんか?という違和感はものすごくありましたが、まあ叩き台が叩かれないのは正直クソ楽でした
あの味を覚えるとちょっと普通の仕事出来なくなっちゃいます

仕事に対するプレッシャーが全くないことに加えて、毎日定時であがれて、仕事の時間外や休日にはまったく仕事のことを考えなくても良いくらいの楽さがあったので、その意味で超ホワイト、窓際族でした
普通に仕事してたらここまでゆるいのもなかなかないんじゃないのかと思ったりします


窓際だといざ転職市場に出た時に説明できる実績がなくなってやばそう!?

この記事では説明を省きますが、次の部署も割と同じようにぐだぐだプロジェクトで窓際化していました
なので、自分は今の会社でほぼ窓際みたいな働き方をしていました
そして働き始めて数年はそれでも楽だから良いかなと思ってたのですが、最近転職を考え始めて、あれ?ちょっとやばいんでない?と思い始めました

確かにやばそうですよね
窓際の自覚のあるやつを無理して採用したい企業はないでしょう
転職後にしっかり働いてくれさえすればなんでも良いでしょうが、面接で窓際アピールなどされた日には自分が企業の立場だったら不採用通知を送るわなと思います
いくらIT業界の転職市場が活況とはいっても見送られてしまうでしょう

煮詰まりましたやばいやばい…詰んだわ‥と思っており、急遽自分のキャリアを振り返ってみました
すると、当初懸念していたほどにはダメダメすぎるキャリアというわけでもなく、むしろ良い経験も結構させてもらっていたなという気づきを得られました


窓際でも意外とアピールできるネタはあるはず
探そう

振り返ってみるとどんなに窓際でも色々とやった仕事というのはあるはずで、思い返してみると案外色々出てくるものでした
ただ、1人でやるとなかなか煮詰まるので、やはり誰かのガイド、特に面接の質問、何を答えることを期待されているかを意識して振り返ると案外捻り出せてくるものです
例えば、なぜ転職したいのか、転職の動機を掘り下げていくと自分自身のキャリア感が明確になってきます
そして誰しも自分の中に理想のキャリア感はあるはずで、現職でもどこかのタイミングで発揮しようともがいたことがあるはずです
そこから探していくとなんだかんだ仕事やってるじゃんという自分のいい面が見えてきます

確かに、自分も振り返ってみると、なにかやろうともがいた時期がありました
何かユーザーのために良いものを作ろうと考えて行動した時期もありました
誰でも何かしらこういった経験はあるでしょう
逆に長い会社生活の中で一ミリもユーザーのことを考えず、何にもやらないで過ごした人などいないと思います
逆にそれでよく会社に入れたなと、ペテン師になった方が幸せなんじゃないのかと思います
何ももがいた経験がないのはそれはそれである種の才能ですし、というかそれなら転職しないよなとも思います
つまり転職を考えてる人なら絶対何かしら、人に説明できる素晴らしい実績があるのです!

掘り下げて捻り出しましょう


キャリア整理はメンタルの安定してる時にやろう

それと重要なのは自分の振り返りをするときはメンタルが病んでいない時にやりましょう!
なぜならメンタルが病んだ時の自己分析はめちゃくちゃ苦行だからです
転職を考えるとき、大体メンタルが病んでる時ですよね
そういう状態でキャリアの振り返りをするのはやっぱりしんどい
やはりメンタルの安定している平常時に定期的にキャリアの振り返りを行うべきだと今更ながら思いました
自分自身は幸運なことにそこまで病んでいないタイミングで振り返り整理ができたので、自分のいいところを見つけられました
病んでたら見つからなかったと思います
つまり、メンタルが安定している、今このタイミングでキャリアを振り返っていきましょう!
さ、Googleドキュメントを開いて徒然なるままに整理しましょう!
もしくは、今ならChatGPTがあるので、彼にキャリア面談を依頼したりしましょう
きっと良い相談役になってくれます


終わりに

他人に胸を張って説明できる自分の経験を何個か持っていると自信にもつながります
意外と自分、現職に貢献してたんじゃんと思えると今の会社に対しても引け目を感じなくもなります
非常にメンタルも安定してくるので、やはりキャリアの振り返りはやるべきでしょう

思い立ったらやるのです!
それでは、Happy ダイキっち!!




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